行政書士は時間の使い方が大事。朝4時に起きて勉強した半年間

【行政書士】 2015年(平成27年度)合格
勉強期間
7ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
男性
独立開業を目指し受験勉強をスタートしました。スタート直後から試験直前まで、怒涛の日々が続きました。

子供誕生、祖母の他界、子供入院・通院、妻の病気、父の入院、連日の残業……そんな中でも決断した事を途中で投げ出すのは絶対出来なかったので、勉強は継続。

朝4時起床出勤前まで勉強。通勤中は、車でDVDを聴き。夜は家族の事があるので勉強はあきらめてました。休日は朝4時に起き勉強、朝食の後勉強、昼食の後勉強、夕食まで勉強をしました。こんな生活をしているとさすがに、シンドくなってきたので、そんな時は勉強をやめ、寝ました。翌日には再スタート。

人生で一番勉強した半年間でした。机に向かったのは600時間。スキマ勉強も含めるともっとです。

基礎講座はDVDを視聴しながら5回は繰り返しました。過去問は、最低4回は繰り返しました。間違えたり、理解が出来てない問題はさらに何度も何度も繰り返し、頭に染み付かせるように勉強しました。

平成26年の問題が別冊で付いていたので、模試のつもりで取り組んでみたのですが、点数があまりにも悪く、焦りました。ヤバイ!と思って、そこから、さらに集中力を高め勉強に熱を入れられるようになりました。

ただ、私の場合、熱を入れ、入れすぎると他の事、例えば家の用事とか、子供の世話とか、仕事とか……周りが見えなくなってしまい、困ってしまうこともありましたが、そんな時は、意識して休憩をとったり、翌日は勉強を休んでゆっくり寝る時間を増やしたりしました。休む事も大切なんだと、実感します。

それから、どんなに時間がなくても、睡眠時間はしっかり確保する、これは長丁場の場合は必ず大切ですね。

家族には、私の決意を汲んでもらい、勉強に集中させてくれました。本当に感謝してます。

行政書士試験合格は、やっとスタートラインに立っただけのこと。本番は、これからです。
この半年間は、長い人生の中でも、忘れられない時間になると思います。

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