行政書士試験で222点獲得!過去問をやりまくることがカギですね
【行政書士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
行政書士の受験を決めてから、いくつかの予備校や通信講座を比較しました。
各社の案内を取り寄せ、サンプル講義等を見ましたが、映像の質・説明の質・会話の聞き取りやすさなどがフォーサイトが一番でした。加えてやはり受講料の安さは他社と比べて魅力的でした。
私はもともとが理系の出身で、法律はまったくの初学。
ということで分かりやすさが一番。
次に、もし自分に合わなかったら他に換えられるよう、安さも重視(ごめんなさい!)。結果、フォーサイトを受講することに決めました。
数日で教材が段ボールで送られて来ましたが、ある程度の量は覚悟していたので、どちらかというとやってやるぞ!!という気持ちが高まりました。
【学習開始】
まずはオリエンテーション的な教材やDVDをさっと見てやる気加速。その後、専用サイト内のスケジューリング機能で本試験までの日程を決定。
このスケジューリング機能、受講者の忙しさに合った密度でスケジューリングしてくれますが、私は終わるか分からないけど一番濃い密度でスケジューリングしました。
【基礎講座DVD視聴】
全科目の基礎講座DVDを視聴。
散々福澤先生が「分からなくてもいいからまずは全部通しで見ること」とおっしゃってくれたのに、私の性格が出てしまい、理解してから次に行くということをしてしまってました。
結果、全部視聴するまでに予定を大幅にオーバー。
【前年の本試験問題をやってみる】
このタイミングで私は前年の本試験問題を実際にやってみました。
一通りの基礎講座を聞いた上で、本試験というものがどんなものなのか掴むためです。これは正解だったと思います。
当然合格点には及びませんでしたが、フォーサイトを信じてやってけば合格できそうだと確信することができました。
【過去問ひたすら!】
その後はもうひたすらに過去問です。
基礎講座DVDを見る→過去問問題集をやる→次の科目の基礎講座DVDを見る→過去問問題集をやる・・・
を全科目やるのを1セットとして、全部で5セットはやりました。
当然ですが、間違えた問題は必ずテキストに戻ること。これを徹底することで理解が深まります。さらに毎回同じ理由で間違える訳ではなく、前回と違う理由で間違えることも多々あります。
するとテキストに戻るページが前回と異なり、前回と違う部分の知識が強化されていきます。立体的な理解が深まるといいましょうか、過去問を繰り返す理由はここにあるんだと思います。
【試験1ケ月半前~模擬試験乱発】
過去問を繰り返すのがこの試験勉強で一番時間を使うところですし、一番大事なところだと思います。ただ、個人的にはその後に新鮮な問題を多く解くことも必要だと思います。
フォーサイト様でも模擬試験教材を頂きましたが、公開模擬試験は2回受けました。それ以外にも市販の模試問題集を購入して実施しました。
やはり過去問だけだとだんだんに目が見慣れてきてしまい、始めてみる問題への対応力が衰えがちです。いわばその「本番力」を養うため、直前期には多くの模擬試験に取り組みました。
それと時間配分ですね。これは実践を通してやっておかないといけません。最初の頃はほんとに時間ギリギリでしたが、模擬試験を繰り返すうちに、少なくとも20分は残して解答を終えることができるようになりました。
【1週間前】
もう新しい何かに取り組むのはやめました。
テキストの暗記箇所の確認と、すべての模擬試験の復習をする時期に充てました。この時期は最もメンタルとの戦いでもありました。
散々勉強してきた事実はあるものの、やはり「ダメだったらどうしよう?」という考えてもしょうがないネガティブばかりが頭をよぎってました。どうやってこのネガティブな気持ちに打ち勝つかがこの時期一番大切かもしれません。
【本試験】
前日は、夕食を済ませ入浴してからはもう勉強しないと決めてました。
早く寝るためと、気持ちを落ち着かせるために好きな本を見るためです。これが功を奏して早寝早起きできました。
当日、朝食を済ませ出発。多少の緊張はありましたが、気持ちは晴れやかだったのを覚えてます。
「今日の結果は昨日までの努力次第でもう決まってる。だから今日は今できることを精一杯やるだけ。」
そう思って試験に臨みました。
最後に、合格の肝を2つ挙げると、
・過去問を5回以上繰り返すこと
・模試や問題集で新鮮な問題に多く触れること
だと思います。
うまくまとまっておらず申し訳ありませんが、以上です。宜しくお願いします。有難うございました。