行政書士の学習はテキストと道場破りの繰り返し。それで合格
性別 | 男性 |
年代 | 40代 |
試験年度 | 2016年(28年度) |
エリア | 岐阜県 |
勉強時間 | 800時間 |
勉強期間 | 1年間 |
職業 | 無職 |
勉強法 | 過去問,模試 |
商品 | DVD,テキスト,問題集,eラーニング |
受験回数 | 初学者(1回目) |
試験科目 | 憲法,民法,行政法 |
学習スタイル | 通学 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
1.経緯
事情があって以前の仕事を辞め、今後の人生について思いを巡らしていた時に、行政書士の受験をすることを思い立ちました。田舎住まいで通学はかなわないので、通信教育をと思い、ネットで最初にたどり着いたのがフォーサイトでした。
高い合格率に惹かれ、また料金も妥当であると思い、他社と比較することもなく、ほぼ即決で申し込みました。
2.学習過程
学習を始めたのは受験8ヶ月ほど前の3月です。法律初学者のため、専門用語や難解な言い回しに戸惑いましたが、とにかくDVDの視聴をどんどん進めました。
当初は毎日1~2時間ほど勉強しており、テキストの読み込みと道場破りの確認テストを中心にこなしていました。5~6月頃はプライベートの都合もあって、2ヶ月くらい勉強から遠ざかってしまいました。
7月くらいから勉強を再開しましたが、ブランク期間が長かったためかあまり身が入りませんでした。9月に受けた他社の模擬試験で合格圏に届かなかったため奮発し、9月後半から試験までの2か月弱は、毎日10時間以上猛勉強しました。
総勉強時間は600~700時間程度かと思います。
3.学習内容(フォーサイト)
テキスト
必要なポイントのみ抽出されており、よくできていると思います。
講義DVD
一回しか見ておりません。ごめんなさい。
道場破り
前半は確認テストを中心に勉強しました。少ないもので7~8回、多いもの(理解が進んでいない単元)で20回近くこなし、すべての問題を正誤のみならず、理解できるようにしました。
また、合格・不合格、レベルが表示され、やる気を起こしてくれました。最高で9段まで行ったのですが、どうしても10段を取れなかったのが心残りです。
過去問講座(法令編)
直前2ヶ月は過去問講座に集中して、1~5回ほど回しました。直前にはすべての肢の論点を把握し、類似の問題なら答えられるようにしました。
直前期講座(一問一答&記述編)
1~3回ほど回して、試験日前日にはすべての一問一答、記述の論点が答えられる状態にしました。
4.学習内容(フォーサイト以外)
六法
法律学習に六法が必要ということもわからず、たまたま書店で見かけたものを9月に購入し、直前期に主要条文、判例を叩き込みました。
もっと早くこの学習方法を確立していれば楽でした。「行政書士 受験必携六法」東京法経学院 使用
模試
模試は、一度は受ける必要があります。そもそも模試というものが行われていることも知らなかったのですが、9月に入って模試というものがあることを知り、時期的に唯一間に合ったT社の模試を受けました。
自宅でずっと一人で勉強してきたので、実際に大きな会場で周りに大勢の人がいる雰囲気で試験を受ける経験ができ、また時間配分なども試すことができ、大変役に立ちました。
この模試で合格圏に届かなかったことが、残り2ヶ月弱のやる気を引き出してくれましたので、受験できてよかったです。
5.本試験
法学、憲法、行政法と順調に解いてきて、ちょっときつくなる時間帯に、民法の30番、先取特権の問題で面喰い、思わず狼狽えてしまいました。結局、30番、31番、32番と連続して間違えてしまったのですが、それでも短答だけで合格点を上回ることができました。
記述もぼちぼちの出来でしたが、試験センターの模範解答例では今年はかなり大甘の採点がされているようです。合格率10%前後、4000人程度というのを目安にしているようですね。
6.今後
せっかく法律の勉強を始めたこともあり、また業務の展開を考えて、Wライセンスを目指して、新しい勉強を始めました。落ち着いたら開業するつもりです。
法律の勉強をしたこと、国家資格が得られたことで、新しい世界の扉を開けられたような気がします。これからは、法律を武器にして周りの人々や世の中のためにますます努力していくつもりです。
7.勉強を始める皆さんへ
とにかく試験に合格することが肝要です。300点でも180点でも合格です。学者になるわけではありません。
書店に行くと、いろいろなテキストや問題集が気になりますが、それらには手を出さずに、フォーサイトで提供されるテキスト、問題集をマスターすれば、合格が断然近くなります。
健闘をお祈りします。がんばってください。
事情があって以前の仕事を辞め、今後の人生について思いを巡らしていた時に、行政書士の受験をすることを思い立ちました。田舎住まいで通学はかなわないので、通信教育をと思い、ネットで最初にたどり着いたのがフォーサイトでした。
高い合格率に惹かれ、また料金も妥当であると思い、他社と比較することもなく、ほぼ即決で申し込みました。
2.学習過程
学習を始めたのは受験8ヶ月ほど前の3月です。法律初学者のため、専門用語や難解な言い回しに戸惑いましたが、とにかくDVDの視聴をどんどん進めました。
当初は毎日1~2時間ほど勉強しており、テキストの読み込みと道場破りの確認テストを中心にこなしていました。5~6月頃はプライベートの都合もあって、2ヶ月くらい勉強から遠ざかってしまいました。
7月くらいから勉強を再開しましたが、ブランク期間が長かったためかあまり身が入りませんでした。9月に受けた他社の模擬試験で合格圏に届かなかったため奮発し、9月後半から試験までの2か月弱は、毎日10時間以上猛勉強しました。
総勉強時間は600~700時間程度かと思います。
3.学習内容(フォーサイト)
テキスト
必要なポイントのみ抽出されており、よくできていると思います。
講義DVD
一回しか見ておりません。ごめんなさい。
道場破り
前半は確認テストを中心に勉強しました。少ないもので7~8回、多いもの(理解が進んでいない単元)で20回近くこなし、すべての問題を正誤のみならず、理解できるようにしました。
また、合格・不合格、レベルが表示され、やる気を起こしてくれました。最高で9段まで行ったのですが、どうしても10段を取れなかったのが心残りです。
過去問講座(法令編)
直前2ヶ月は過去問講座に集中して、1~5回ほど回しました。直前にはすべての肢の論点を把握し、類似の問題なら答えられるようにしました。
直前期講座(一問一答&記述編)
1~3回ほど回して、試験日前日にはすべての一問一答、記述の論点が答えられる状態にしました。
4.学習内容(フォーサイト以外)
六法
法律学習に六法が必要ということもわからず、たまたま書店で見かけたものを9月に購入し、直前期に主要条文、判例を叩き込みました。
もっと早くこの学習方法を確立していれば楽でした。「行政書士 受験必携六法」東京法経学院 使用
模試
模試は、一度は受ける必要があります。そもそも模試というものが行われていることも知らなかったのですが、9月に入って模試というものがあることを知り、時期的に唯一間に合ったT社の模試を受けました。
自宅でずっと一人で勉強してきたので、実際に大きな会場で周りに大勢の人がいる雰囲気で試験を受ける経験ができ、また時間配分なども試すことができ、大変役に立ちました。
この模試で合格圏に届かなかったことが、残り2ヶ月弱のやる気を引き出してくれましたので、受験できてよかったです。
5.本試験
法学、憲法、行政法と順調に解いてきて、ちょっときつくなる時間帯に、民法の30番、先取特権の問題で面喰い、思わず狼狽えてしまいました。結局、30番、31番、32番と連続して間違えてしまったのですが、それでも短答だけで合格点を上回ることができました。
記述もぼちぼちの出来でしたが、試験センターの模範解答例では今年はかなり大甘の採点がされているようです。合格率10%前後、4000人程度というのを目安にしているようですね。
6.今後
せっかく法律の勉強を始めたこともあり、また業務の展開を考えて、Wライセンスを目指して、新しい勉強を始めました。落ち着いたら開業するつもりです。
法律の勉強をしたこと、国家資格が得られたことで、新しい世界の扉を開けられたような気がします。これからは、法律を武器にして周りの人々や世の中のためにますます努力していくつもりです。
7.勉強を始める皆さんへ
とにかく試験に合格することが肝要です。300点でも180点でも合格です。学者になるわけではありません。
書店に行くと、いろいろなテキストや問題集が気になりますが、それらには手を出さずに、フォーサイトで提供されるテキスト、問題集をマスターすれば、合格が断然近くなります。
健闘をお祈りします。がんばってください。
0おめでとう
行政書士の合格体験記
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