育休を利用し行政書士試験に挑戦!5〜600時間ほどの勉強で一発合格
【行政書士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
勉強を開始したのは試験の約1年前ですが、他の資格試験も並行して勉強していたので
行政書士試験トータルの勉強時間は500~600時間程度だったと思います。
行政書士試験、初めは範囲が膨大に感じますが
基本的なところをしっかり押さえれば大丈夫です。
実際、私は法律の知識は全くのゼロ、憲法さえ真面目に読むのは初めてという状態でしたが、
1回の受験できちんと合格することができました。
まず、教材と勉強の流れですが、
私が使ったのは、フォーサイトのCDコース(テキスト、過去問、CD、模試×2回分)のみで、
テキストを1周したのち、過去問を全科目5回ほど解き、模試を解いて本番という流れで学習しました。
育児をしながらでしたので、
机に向かえる時間は限られていて、音声教材はよく活用しました。
テキストを一周とは書きましたが、音だけは複数回聞いて隙間時間を活用し、
これから何を覚えなければいけないのか、しっかり理解するようにしました。
耳が空いている時間を活用する、というのは、
受験勉強においてはとても大事な心掛けだと思います。
さて、勉強の中心は過去問演習でした。
冒頭に書いたように、基本を押さえれば大丈夫な試験です。
基本とは何か、過去問を解いていれば、繰り返し出題される論点がありますので、おのずと見えてきます。
ポイントだと思うところを、問題を解き、理解が完璧でない感じた設問については
必ずテキストに戻って確認し、覚えやすいように自分なりの表などを作成しながら、
5周ほど過去問を解きました。
なので、5周といっても、1回目はものすごく時間がかかりますが、徐々にスピードは上がっていきます。
フォーサイトの過去問講座は、テキストとリンクしており、参照頁が書いてあったので、
テキストへの確認がやりやすかったです。
ここで大事なことは、過去問を解いたときに、自分が全設問について本当に理解しているか、○×を合わせただけになっていないか、把握することです。
こうして丁寧に繰り返していけば、大事なことは必ず頭に入ります。
行政書士試験は、努力が必ず報われる試験だと思います。
(一般常識科目については、ちょっと別な対策と心構えが必要ですが…)
最後に、勉強への姿勢についてですが、
私は受験にあたって、テレビを撤去し、気が散りそうなアプリはアンインストールしました。
絶対に1回で合格すると決め、背水の陣の気持ちで臨み、必死で勉強しました。
1年くらいテレビがなくたって、SNSを見れなくたって、たいしたことないです。
数か月間の受験生活、文字通り「寸暇を惜しんで」努力を重ねることの大切さを身に染みて感じました。
教材、質問、道場破りと、受験生活を通して支えて頂いたフォーサイトの皆様、
福澤先生には大変感謝しております。
ありがとうございました。