行政書士講座の動画教材を移動中に活用。記述対策講義も利用して合格
性別 | 男性 |
年代 | 20代 |
試験年度 | 2018年(30年度) |
エリア | 千葉県 |
勉強時間 | 900時間 |
勉強期間 | 1年間 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
勉強法 | 選択肢,過去問,模試 |
商品 | テキスト |
受験回数 | 初学者(1回目) |
ダブルライセンス | 社労士 |
試験科目 | 憲法,民法,行政法,商法 |
半年で合格を目指してスタート
社労士の合格後、身に着けた勉強習慣をなくすことはもったいないと思い学習をスタートしました。
行政書士の勉強は初でしたが、法律が好きなことには確信をもっていたこと、
また社労士の教材と同じく移動時間中に関して活用できる教材
(携帯電話での勉強等)がそろっていることは把握していたため迷わずフォーサイトを選択しました。
学習の進め方としては通常の資格試験の勉強と同じく
テキスト+動画→過去問演習→知識・理解が足りない部分をテキストで確認→過去問
といった流れで進めました。
働きながらであったため、机に向かう時間はあまり取れなかったため学習初期はほとんど
移動時間に動画を視聴することでインプットを進めました。
行政書士試験は日常生活では接することのない単語が数多くあるため、講義でわからない部分があっても最初は気にせず各科目授業を聞き終わったら過去問を解き、ある程度理解が進んだ段階でほかの科目を進めるといった流れで知識を深めていきました。
行政書士については科目数は少ないですが、1科目それぞれめりこむと膨大な時間を消費する恐れがありそうだったため、まずは過去問で問われている論点を確認し、7月ごろには常識科目以外はインプット+フォーサイト過去問3周程度は完了していたかと思います。
常識科目は中学受験の経験から比較的解く事ができていたため、後回しにしていました。
科目ごとのメリハリをつけて学習する
7月までに一通り全科目をインプットしたところで点数を取りやすい部分ととりにくい部分があることに気がつきました。
これはほかの試験でもそうですが、学習時間と得点に比例しやすい分野とそうではない分野があるように思います。
8月以降書店で販売されている模試を解いていく中で気がつくことができました。
点数がとれず最初は落ち込むかもしれませんが、学習にメリハリをつけることができるため、
早い段階で模試を受けることは効果的だと思います。
これはあくまで持論となってしまいますが行政書士試験において学習効果が高い順に
行政法→憲法→民法→商法だと思います。
行政法については問題数自体も多くあり、過去問題や論点がほとんど出尽くしている状況だとおもわれますので、
色々な角度での出題にも対応できるよう条文と判例をテキストにおいてしっかり身につけるようにしました。
憲法についても、基本的に他の分野に比べれば条文の数も多くないので、よく問われる判例知識を正確にしておけば比較的点数はとれるのではないかと思います。
一方で民法に関しては個人的な見解ですが、近年択一について難易度が上昇していることを考えると、
過去問題の繰り返しで安定的に点数を稼ぐ、といったことは難しいとおもいました。
実際私は宅建の受験経験者でありましたが、実際の試験では9問中3問のみの正解となりました。
商法については合格者アンケート等では捨てた、といった意見もあるかもしれませんが、
民法の点数が取りにくいことを考えると2点から3点は取っておきたいと思いましたので、
ほかの科目と同じく講義受講→過去問といった流れで知識をインプットしました。
なじみのない分野ですが、数問は選択肢を絞りやすい分野もあるとおもいますので、
時間がない方でもある程度点数を取れるよう対策をしておくべきだと思います。
以上の点から、特に行政法と憲法でとれないと現在の試験に合格することは難しいと判断することができました。
そこで判例分のみをまとめた書籍1冊を購入し、判例知識をいれることを意識して勉強した結果、
最終的に憲法満点、行政法9割程度は得点することができましたので、一定の効果はあったものと思います。
記述対策もおろそかにしない
学習が進み、直前期になると全員が悩む部分が記述対策だと思います。
フォーサイトでは過去問のほかに記述対策講義がありましたので、それを利用しました。
ほかの学校のを閲覧しましたが、フォーサイトのものは頻出論点のみが網羅されており、
それをある程度自分で解釈して再現できるようにすることによって、
最低1論点につき半分の点数は確保できると思います
あとは私自身の対策としては他社の模試を受けたときの記述問題については、
コピーをとって記憶に残るよう定期的に目を通すようにしていました。
記述は年度によっては難しい年もありますが、
全体で6割とることによって合格ができる試験でありますので、あまり深く悩みすぎずに問題が聞いているキーワードを適切に回答することを心がけることで
合格できると思います。
6割を意識するということは記述対策だけではなく択一対策の際も重要だと思います。
フォーサイトのテキストは心配になるくらいのボリュームですが、
それだけ不必要な部分は削減されているということでもあります。
ぜひフォーサイトを信じて合格される方がふえることを願っております。
社労士の合格後、身に着けた勉強習慣をなくすことはもったいないと思い学習をスタートしました。
行政書士の勉強は初でしたが、法律が好きなことには確信をもっていたこと、
また社労士の教材と同じく移動時間中に関して活用できる教材
(携帯電話での勉強等)がそろっていることは把握していたため迷わずフォーサイトを選択しました。
学習の進め方としては通常の資格試験の勉強と同じく
テキスト+動画→過去問演習→知識・理解が足りない部分をテキストで確認→過去問
といった流れで進めました。
働きながらであったため、机に向かう時間はあまり取れなかったため学習初期はほとんど
移動時間に動画を視聴することでインプットを進めました。
行政書士試験は日常生活では接することのない単語が数多くあるため、講義でわからない部分があっても最初は気にせず各科目授業を聞き終わったら過去問を解き、ある程度理解が進んだ段階でほかの科目を進めるといった流れで知識を深めていきました。
行政書士については科目数は少ないですが、1科目それぞれめりこむと膨大な時間を消費する恐れがありそうだったため、まずは過去問で問われている論点を確認し、7月ごろには常識科目以外はインプット+フォーサイト過去問3周程度は完了していたかと思います。
常識科目は中学受験の経験から比較的解く事ができていたため、後回しにしていました。
科目ごとのメリハリをつけて学習する
7月までに一通り全科目をインプットしたところで点数を取りやすい部分ととりにくい部分があることに気がつきました。
これはほかの試験でもそうですが、学習時間と得点に比例しやすい分野とそうではない分野があるように思います。
8月以降書店で販売されている模試を解いていく中で気がつくことができました。
点数がとれず最初は落ち込むかもしれませんが、学習にメリハリをつけることができるため、
早い段階で模試を受けることは効果的だと思います。
これはあくまで持論となってしまいますが行政書士試験において学習効果が高い順に
行政法→憲法→民法→商法だと思います。
行政法については問題数自体も多くあり、過去問題や論点がほとんど出尽くしている状況だとおもわれますので、
色々な角度での出題にも対応できるよう条文と判例をテキストにおいてしっかり身につけるようにしました。
憲法についても、基本的に他の分野に比べれば条文の数も多くないので、よく問われる判例知識を正確にしておけば比較的点数はとれるのではないかと思います。
一方で民法に関しては個人的な見解ですが、近年択一について難易度が上昇していることを考えると、
過去問題の繰り返しで安定的に点数を稼ぐ、といったことは難しいとおもいました。
実際私は宅建の受験経験者でありましたが、実際の試験では9問中3問のみの正解となりました。
商法については合格者アンケート等では捨てた、といった意見もあるかもしれませんが、
民法の点数が取りにくいことを考えると2点から3点は取っておきたいと思いましたので、
ほかの科目と同じく講義受講→過去問といった流れで知識をインプットしました。
なじみのない分野ですが、数問は選択肢を絞りやすい分野もあるとおもいますので、
時間がない方でもある程度点数を取れるよう対策をしておくべきだと思います。
以上の点から、特に行政法と憲法でとれないと現在の試験に合格することは難しいと判断することができました。
そこで判例分のみをまとめた書籍1冊を購入し、判例知識をいれることを意識して勉強した結果、
最終的に憲法満点、行政法9割程度は得点することができましたので、一定の効果はあったものと思います。
記述対策もおろそかにしない
学習が進み、直前期になると全員が悩む部分が記述対策だと思います。
フォーサイトでは過去問のほかに記述対策講義がありましたので、それを利用しました。
ほかの学校のを閲覧しましたが、フォーサイトのものは頻出論点のみが網羅されており、
それをある程度自分で解釈して再現できるようにすることによって、
最低1論点につき半分の点数は確保できると思います
あとは私自身の対策としては他社の模試を受けたときの記述問題については、
コピーをとって記憶に残るよう定期的に目を通すようにしていました。
記述は年度によっては難しい年もありますが、
全体で6割とることによって合格ができる試験でありますので、あまり深く悩みすぎずに問題が聞いているキーワードを適切に回答することを心がけることで
合格できると思います。
6割を意識するということは記述対策だけではなく択一対策の際も重要だと思います。
フォーサイトのテキストは心配になるくらいのボリュームですが、
それだけ不必要な部分は削減されているということでもあります。
ぜひフォーサイトを信じて合格される方がふえることを願っております。
2おめでとう
行政書士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。