初学者が行政書士に挑戦!アプリを活用して仕事と勉強を両立し、9ヶ月で合格
【行政書士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
「行政書士の試験を受けてみよう」と決意し、右も左もわからなかった私がまずとった行動は古書店巡りでした。
大きくディスカウントされた新旧の法令についての本や行政書士についてのテキストを買いあさり、片っ端から読みましたが、試験の全容もつかめず何をすればよいかもわからない有様…
そこからインターネットでいろいろと調べた結果、フォーサイトの通信講座にたどり着きました。
数ある通信講座の中でフォーサイトの教材を選んだ決め手は、口コミサイトに「情報量が物足りない、足りない」というコメントがあった事でした(笑)
あまりたくさんの本を読んでも全部は覚えられない!それならば多少物足りなくても全てを覚えてしまった方がいい!!と思い、こちらの教材の申し込みを行いました。
■学習について(基礎講座編)
仕事をしながらの学習(しかも車通勤の為、往復で動画を見ることができない)だったので、
通常の日は、アプリ「道場破り」の音声を聞いて出勤し、帰宅後にテキストで勉強するという形をとっていました。とはいえ、初めから音声のみでは単語の漢字すらわからないので、「動画を見ながらテキストで履修→履修済みの項目を音声を聞いて知識の固着」という事を繰り返していました。講師の先生のトークがとても親しみやすくストレスなく長時間の学習ができました。
この基礎講座についてはおおよそ3ヵ月をかけて行いましたが、過去問題集を解き始めてからも道場破りでの音声講義は試験直前までずっと繰り返し聞いていました。
■学習について(過去問編)
学習を開始して4ヵ月頃から過去問に取り掛かり始めました。
学習を始めた頃は法律系の知識ゼロの状態。それどころか衆議院と参議院も知らないほどの無知な状態でしたが、3ヵ月間の学習でしっかりと知識をつけることができました。
ですが、基礎講座をしっかり読み込んだつもりでも過去問を初めて見た時には絶望するぐらい内容がわからず、問われている問題の意味もわからず、途方に暮れたのを覚えています。
法律の文章に独特の言い回しやテンポがあるように、問題文にも言い回しというかテンポというか、作法のようなものが感じられ、その雰囲気を受け入れる事ができるまでは、1問を解くだけで随分時間を要していました。ですが、2週、3週とするうちに関係法令もすぐに思い出せるようになり、半日もあれば問題集1冊を履修できるようになりました。
■学習について(道場破り編)
学習開始直後から、試験日の朝までずっとお世話になったアプリです
ほぼ動画再生専用ですが、確認テストは気分転換(と自尊心の回復)になりますし
出張等で自宅学習ができず、かつテキストは荷物になるような場合でもダウンロードしたテキストを読むことができます。
学習スケジュールの管理も、自らの歩みをしっかりと見返して自信をつける事につながりました。
■まとめ
フォーサイトの通信教育のおかげで、仕事をしながら無事合格までたどり着くことができました。習得した内容を見返してみると、行政書士試験で必要な知識は決して膨大な物ではありません。学習をすれば必ず身につく範囲の量です。大事なのは学習する事をやめない事です。
読みやすいテキスト、テンポよく学習できる問題集。そして何より講師の先生の人柄が私のモチベーションを支え、最後まで学習を続ける事ができました。
これから学習する皆さんにとっても、きっと支えになる良い教材だと思います