専業主婦から一念発起しての行政書士試験。フォーサイトの分かりやすい教材に助けられました
【行政書士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
私は21歳で結婚、22歳で長女、23歳で長男を出産し、順風満帆な専業主婦生活へと飛び込んでいった。
そんな生活に陰りが見え始めたのは長男を出産後すぐ。もしかするともっと前からだったのかもしれないが、夫からのDV、モラハラに気づき始める。
日々、罵倒される中で自分のアイデンティティも崩壊し、典型的な共依存に陥っていた。
結婚7年目あたりには夫婦間に決定的な出来事が起こり、私は離婚への道を真剣に考え始める。
■学歴職歴なし。10年選手の専業主婦が一念発起
私の最終学歴は高卒。高校卒業後はカナダにフラフラと留学という名の遊びに出かけ、帰国後は神戸発の有名洋菓子店本社(人事部)勤務、とは名ばかりのアルバイト生活。長女を出産するまでの2年ほどお世話になったが、身についたのは一般的なビジネスマナーとパソコンスキルのみだった。
出産後は10年専業主婦で、受験のつい2年ほど前にパートで働き始めたばかり。
そんな私が2人を育てていくには手に職をつけるしかない。実はパートで働きに出るようになった後、保険代理店に勤めた流れからFP2級・AFPを取得していた。しかし、それだけでは職歴も人脈もない私には不安だった。
そんな中で目に留まったのが行政書士だった。
家族に士業を生業とする者が多く、士業が身近であったこともチャレンジする動機となった。
しかも受験資格のハードルの低さもとても魅力だった。私でも受けられる。そう思った。
■動機の変化と感謝
最初こそこの生活を終わらせたい、離婚したい一心だったが、いつしか子供との新生活へ向けた前向きな思いへと心が変化していった。
子供のやりたいこと、そして私自身のやりたいこと。
それを叶えるために今頑張る。勉強のモチベーションは上がる一方だった。
試験直前の週末には実家に入り浸り、1日3食を母にお世話になり勉強に没頭させてもらった。
そのおかげで今こうして晴れやかな気持ちでいられる。感謝しかない。
初学者の私が合格できたのは実家の母や子供たちのおかげなのはもちろん、わかりやすいコンテンツと解説でお力添えをいただいたから。
フォーサイトを選んで良かったと心から思う。