
独立起業に憧れて目指した行政書士。試験勉強中に出産、入院中も勉強を続けました
【行政書士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
同じ職場で働いていた彼氏が突然逃げて、未婚での出産を決断し、会社からの理不尽な扱い等あり、独立企業に憧れるようになりました。たまたまネットで見つけた行政書士に興味を持ったのがきっかけです。悩む時間ももったいないと思ったのでフォーサイト での勉強を開始しました。
②勉強の継続
上に小学生の子が二人おり、二人が寝てからの勉強をひたすら継続しました。5月出産後は更にいそがしかったのです。出産のために入院中も一般知識の教科書をベッドの上で見ていました。少し時間ができたら問題を解くことを続けていました。
試験が近づくにつれてピリピリとした空気をかもしだしていたと思います。子どもたちには窮屈な思いをさせてしまったなぁと、心苦しく思います。それでも頑張ってと、協力してくれた子どもたちに心から感謝しています。
今まで何をやっても三日坊主だったわたしが、なぜ勉強をこんなにも長く継続できたのか。正直、様々な人への恨み辛みあり、あいつら見返してやろうと思うこともありましたが、1番は現状を変えたい。それが勉強を継続する事へ繋がったと思います。
③試験当日
試験前日は子どもが熱をだし、救急外来へ連れて行きました。救急外来だったので混んでおり、2時間待ち。みんな勉強してるんだろうなぁて思いながら、点滴している子どもを抱っこしていました。当日は子どもを助産師さんが預かってくれたので、受ける事ができました。しかし、試験にまったく手ごたえがなく、不合格だなと思っていました。その1週間後には来年の試験へ向けて勉強していました。
④通過点
まさかの合格にとても驚いていた私。合格通知が来てようやく納得できました。ギリギリの合格でした。それでも、子どもたちは自分の事のように喜んでくれました。子どもが言った「これからみんなで遊べるね」の言葉に胸が痛くなりました。今までごめんね。
合格は通過点なので、今後に向けて計画を立てていきます。とりあえず、前の職場には退職届けを来月突きつけます。