
行政書士試験に集中するため転職。人生を賭けて勉強しました!
【行政書士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
国家資格試験に挑むのは、今回が二種類目でした。
モチベーションを維持するにあたって、常に考えていた事は、「誰の為に資格をs取得するのか?」という事でした。
家族と仕事を持つ私が、いつも考えていたのは家族の為や仕事の為ではなく、間違いなく「自分の為に」という事でした。
自分の為と強く信じて取り組む事で、長続きし結果的には周囲の為に成り得ると考えていました。
仕事や誰かの為では、他へ責任転嫁する事にもなりかねないので、勉強は常に自分の為であり、自分の責任で取り組む姿勢を忘れない事が大切だと実感しました。
■時間について
育児、家事、仕事、余暇等々時間を費やすものは多岐にわたり、そこへ勉強という精神的に辛い事の多い時間を組み込もうとする事は、非常にストレスが強くモチベーションを維持する事が困難だと考えます。
私は勉強開始時に、当時の生活を維持することを捨て、勉強を主軸においた時間利用に切り替えました。
具体的には、仕事を変え、余暇を極力減少させる事でした。
家事や育児は、日々発生するものであり性質的に減らしたり、変えたりする事が難しいとの結論付けたからです。
受験者それぞれ環境は違うので、一概に言えませんが、仕事の変更と余暇の大幅な削減は「これから一年受験勉強を続け、合格する覚悟」と自分に言い聞かせていました。
大袈裟かもしれませんが、私の中では国家資格受験はそれだけ人生を賭けるべき事だったのです。
それによって得た時間に対して、「無駄に出来ない」「必ず大切に使う」等、頭の中で自動的に机に向かわせる材料となりました。
■勉強方法について
私はまず1年の勉強計画を大まかにたて、それから1ヶ月・1週間・1日と区切りをつける様に取り組みました。
テキストと過去問集は恐らく30周以上はしているでしょう。
細かい単元だけでいえば、50回~60回は繰り返したと言っても過言ではありません。
勉強内容としては
①基礎を徹底的に覚える。
②過去問集を徹底的に覚える。
③基礎と過去問集を徹底的に覚える。
④気分転換に模試を受ける。
⑤過去問集を徹底的に覚える。
上述の内容を繰り返せば、自然とテキストと過去問集は30周を超え、1年が過ぎ去ると思います。
■総括
自分のためにひたすら机に向かい、人生を変える覚悟を持ち、責任と夢を持って机に向かって勉強すれば、自ずと合格は掴めるはずです。
180点を目指さず、満点の300点で満足せず、それ以上を求めて勉強する事で、本試験の結果は、自然と基準点を超えているでしょう。
ひたすら自分と向き合い、努力し、時には休憩をとり、楽しい未来を作り出すという事は、勉強に限らず仕事にも通じる事だと思うので、今後もこの一年を人生の糧に更なる高みを目指していきたいと思います。