2度目の行政書士受験。過去問と模擬試験をメインに、テキストと講義を辞書代わりに使って得点アップ
【行政書士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
その時は150点程度だったと記憶しています。
仕事柄、行政書士の知識はあるとよいと考え、改めて一念発起で1年前から受講を開始しました。
■初期
もともと勉強は苦手で、講義を見ていると眠くなる、テキストを読めば眠くなる・・・の繰り返しで、やってもやっても、身についていないのではないかという不安に駆られ続けつつ、とにかく通勤時に道場破りでダウンロードした講義を聞きまくる毎日。
■中期~後期
過去問を3周ほどしたあたりで、模擬テストの基礎レベルをやってみると、まず3時間で終われない。そして得点も150点程度しか取れないことが判明。
とにかく時間配分を鍛えるために、過去問に加えて市販の模擬試験問題集を数冊買い足し、模擬試験をやりまくる方針にしたところ、なんとか時間内に回答を終え、得点は本試験レベルを6割にするところまで来たところで10月下旬。
■直前
直前期は、これまでの問題集で間違えた問題をパソコンに書き出し、表にして自分が何を間違えるのかを分析しては、模擬試験を繰り返す、、という日を過ごして試験日を迎えました。
■当日
当日は、自分でまとめた弱点分析の表だけを持参し、問題集などは全く持たず、その表だけを見返して本試験に臨みました。
■本試験
時間は大丈夫で、これまで覚えてきたことは一通り吐き出した。という感覚でしたが、とにかく自信がなく、実際に試験後にフォーサイトで行ってくれていた速報、採点サービスを使ってみると、記述以外で144点だったことから、これは落ちたな、、、と思っていたのですが、合格発表通知を見るとなんと記述が40点で合計184点という、合格ラインぴったりという奇跡の合格を果たしました。
■振り返り
後半になって、気が付いたのですが、アウトプット重視の勉強というのがとても大事だと痛感しました。
もともと勉強が苦手ということもありますが、インプットのテキストが全文頭に入るわけもなく、インプットばかりやっていても、何を覚えればいいのかがわからないという形で飽きてしまい、眠くなるという悪循環に陥ります。
アウトプット重視にし、知らないことを辞書のようにインプットテキストや講義で調べるという方式に変えたところで、一気に問題の正解数が増えていき、自分の得意不得意も見えて、分析までできてしまうところまで進みました。
自分のやり方をつかめたこと。これがなんとか合格までたどり着けた要因かなと思いました。