疲れても1日30分はフォーサイトで行政書士を勉強した
【行政書士】
- 職業
- 自営業・会社経営
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
フォーサイト受講のきっかけは、インターネット上の口コミでした。行政書士のことや試験の事を調べているうちに、いくつかのサイトでフォーサイトの教材をベタ褒めした記事を見つけました。
あまりにもいい教材だと褒めていたので半信半疑で申し込みをしたのですが、大手予備校と比較しても驚くほど安い受講料であったため、思い切って受講を決めました。
失敗だったらちょっと高い授業料を払って通信講座の選び方を学んだものとしようと割り切り、とにかく勉強をスタートしました。
○勉強の仕方
勉強はあまり時間をはからず、集中してできる時に思い切りやるという方法で進めました。平日は仕事もあったのですが、集中力が持続する限りは勉強をするようにし、気づけば深夜になっている事もありました。
疲れているときには得意な科目を中心に1日に最低でも30分は勉強をするようにし、勉強を毎日しているという事実をつくることでモチベーションの維持をしていきました。
○基本が大切
法律学の勉強全般に言える事だと思いますが、とにかく範囲が広い。少しずつ勉強が進んでいくうちに、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦りや不安が出てくることもあると思います。
考えてみれば当然の事で、法律学に関してはたくさんの人が日々学問の研究や実務の処理などを行っていて、どんどんと範囲を広げたり、かたちが変わっていったりしています。
それをすべて追っていきたくなる気持ちはとてもよくわかるのですが、大変な時間と労力が必要です。
そうではなくて当面の目標として行政書士試験の合格を目指している訳ですから、そのゴールに向けた勉強をしていかなければなりません。
ゴールまでの最短距離を目指すには基本を疎かにしない事が重要だと思います。基本的な知識に自信が持てるようになるまで学習が進むと、合格が見えてくるように思います。
また、その副産物として応用問題に対応する力がついてくると思います。行政書士試験でも基本的な知識だけでは対応できない応用の問題がたくさん出てきます。その応用問題すべての知識を知っていなければならないとしたら、それは非常に効率が悪い。
記憶力などに特に秀でた方々なら造作もないのかもしれませんが、そんなことはない私などにとっては無理とも言えます。
では、そんな無理な事をなんとかしなければ合格できないのかと言えば、そうでもありません。
応用問題に対しては、基礎から答えを導きだす事ができるからです。基礎知識をもとにしてちょっと自分で考えてみて、答えを出してみたら正解だったという問題が実際の試験でもいくつもありました。
基礎がしっかりしていなかったらそういったこともなかったかもしれません。基礎がしっかりできるようになることが行政書士試験合格の近道だと思います。