行政書士の勉強がうまくいかなくて不安だった1年間

【行政書士】 2013年(平成25年度)合格
年代
10代
性別
男性
私は、試験を受ける丁度一年前から勉強を始めました。

もともとの前提知識としては宅建の民法の知識があったのですが、やはり四肢択一から五肢択一に変わっただけでも正答率がぐっと落ちたような気がします。

それに加えて、判例問題の量がとてつもなく多く、行政書士の勉強を始めたときは、全く先が見えなくて不安でした。

学習は、憲法、民法、行政法、商法という順番に勉強を重ねましたが、時間配分でいったらやはりメイン科目である行政法が多かったです。

一般知識を除く法令科目は9月には一通り終わりましたが、思うように点数が伸びず、辛い思いをしていました。

長い期間での勉強はだれることもあり、数日勉強しないこともありました。

だけど、その度に合格した自分の姿を思い浮かべては再び机に向かった日々。まだまだ最近の話のように感じます。

直前期になると、学生という立場を利用して、たくさんの時間を勉強に費やすことができました。宅建のときも経験しましたが、この直前期の学習は、集中できるので、合格ラインに届くようになったのもこの時期でした。

テキストももちろん大事なのですが、やはり問題を解かないことには慣れることができないので、アウトプットに割く時間は割合多かったと思います。

試験会場はとても人が多く、緊張しましたが、環境的にはとてもいいところだったので、試験中も集中が途切れることなく問題を解くことができました。

問の一から順に解いていきましたが、最後の一般知識の方になると、手汗によって手先が冷え(+緊張)指先まで力がうまく伝わらず、マークすることもままならないという状況でした。

結果的に、ぎりぎりでの合格となり、発表までは息をつけませんでした。

ですが、合格することができたので、しばらくはゆっくりしたいと思います。

フォーサイトさんの教材は見やすく、重要度も五段階であったので、優先順位をつけやすく、効率よく得点に結びつけることができました。

本当に感謝しています。ありがとうございました!

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