「過去問」は6回転!1日8時間週6のバイトと行政書士の勉強を両立できた理由
【行政書士】
- 勉強期間
- 7ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
1日8時間、週6日のアルバイトをしながら勉強していたのですが、残業がない分、サラリーマンの方より勉強時間はあったのではないかと思います。
勉強時間は、平日1日2〜3時間、休日5〜6時間、その生活を7ヶ月間しました。総学習時間は400時間を超えていると思います。直前期でもとくに学習時間を増やすことはせず、同じ学習スタイルで過ごしました。
■勉強方法について…過去問がカギ!
勉強の仕方は、最初にすべてのテキストを読み、DVD教材を使用し、「過去問」を解く、これの繰り返しです。DVDがあることで、ただ過去問を解くよりもずいぶんと理解がすすむのが早かった気がします。
テキストは5回り、「過去問」は6回りしました。フォーサイトのテキストはオールカラーでまとまっていて見やすかったです。直前期は市販の直前予想問題集2冊で問題演習をやっていました。
宅建受験のために民法は一通り学習していたので、その点ではラクができたのだと思います。
ストレスを解消してくれる、モチベーションの維持法は、月に1回のロングドライブ(数百)でした。クルマの運転が私には合っていたようです。
■誰でも受かる試験だと思います!
行政書士試験は年々合格率が低下していますが、真面目にコツコツと勉強すれば誰でも受かる試験だと思います。不合格になった方は、試験をなめている方が多いように思います。誰でも受かるとはいえ、なめてかかって受かるほど甘くはないと思います。
市販の本などには「初めて学ぶひとでも受かりやすい」「3ヶ月で受かる」などと書かれたものがありますが、1日8〜12時間勉強できるならば別ですが、それは信じない方がよいでしょう。
働きながら合格するには1日2〜3時間の勉強を6ヶ月間は続けないと難しいでしょう。
本番の試験中に感じたのは時間が足りないということです。普段1問2分くらいで簡単に解ける問題でも、緊張や焦りのために本番では思った以上に時間がかかってしまいます。
ですから「法令記述式」→「一般知識」→「法令択一式」の順に解いていくことをおすすめします。これがうまい時間配分の仕方だと思います。
DVD教材の福澤講師の授業は分かりやすく丁寧でした。ありがとうございました。