フリーターから独立開業のため行政書士に挑戦！独学からフォーサイトに切り替えて560時間の学習で合格しました。

新卒で入った海外の会社を退社し帰国した後、やりたいことが見つからず無為に時間を過ごしていました。
自分がどう生きていきたいのか考えたときに、組織に属するのではなく個人で生きていきたいと思い、独立開業ができる行政書士の資格を取得しようと決めました。

1回目の受験は独学で臨みましたが不合格でした。
2回目の受験に向けて独学ではなく講座を利用しようと思いましたが、通学となると学校まで通う必要があります。時間と労力がかかってしまうのと、カリキュラムがすでに決まっていることが多く、時間に縛られることに抵抗がありました。
自分のペースで勉強でき、価格がお手頃であることに魅力を感じ、フォーサイトの通信講座を選びました。

市販のテキストだと講義動画がなく、目からしか情報が入ってこなかったのですが、講義動画があることで目と耳からも情報が入ってくるのが独学からフォーサイトに切り替えたときに感じた違いでした。
講義動画は福澤先生の解説が非常に分かりやすかったです。
テキストに書いてあることがスムーズにインプットできるように、理屈立てて説明してくださるところが好きでした。
また、1コマ当たりの講義時間が短いという部分も気に入っています。
長い動画だと後半まで集中力が持たなそうですが、短い動画であれば自分のペースで動画を見れるのが良いですね。

過去問講座はフォーサイトの教材の中で一番使い込んだ教材で、全科目5周したことが合格に繋がったと実感しています。
基礎講座の内容をカバーしつつ、プラスアルファの知識を身に着けることができるので、過去問講座は最強のアイテムだと思います。

直前対策講座の記述対策編は一番本試験の得点に結びついたアイテムだと思っています。
模擬試験で記述の結果が良くなく、過去問以外にも記述の演習をこなしたいと思っていたので非常に役立ちました。

1回目、2回目の受験のトータルでは14か月で、今年は10か月間の学習期間になります。
また、勉強時間は今年は400時間、昨年は160時間の合計560時間ほどになります。

1日2時間の勉強を継続できるように、平日は帰宅後から就寝までの間、休日は朝食後に勉強時間を確保しました。
また週に2日は勉強しない日を設けることでモチベーションが持続するように意識しました。

勉強を始めて間もないころは基礎講座の講義を視聴し、直後にeラーニング「ManaBun」での確認テストと過去問演習をしました。
インプット直後にアウトプットをすることで記憶の定着を図りました。
講義を2周した後は過去問演習に集中しました。
過去問には基礎講義で触れられていない知識もあるため、そこも取りこぼさないように徐々に暗記量を増やしていきました。

行政法は他の科目より多くの時間を割き、ひたすら反復することで克服しました。
また記述については、最初は模範解答を暗記し、見なくても書けるように何度も同じ問題を反復して慣れていきました。

勉強を始めて間もないころは、モチベーションを切らすことなく最後まで勉強を継続するために、やりすぎないことを意識していました。
試験が近づくにつれて自分の中で試験に対する当事者意識が強くなったので、7月以降はモチベーションにはこだわらず、必要だと思う演習をきちんとこなすことを意識して勉強をしました。

即独立を考えています。組織に属さない生き方をしたいと思い行政書士資格を取得したので、行政書士の資格を最大限生かすことができる道に進みたいと強く思っています。
それに向けての準備を少しずつ進めています。仕事で海外に住んでた経験があるので、在留資格などを専門の分野にして、日本で働きたい・学びたい外国人の方々、あるいはそういった外国人の方を雇う法人様に貢献できるような仕事がしたいです。

行政書士は何度受験してでも取得する価値がある資格だと思います。
私自身1回目の受験では不合格でしたが、そこで諦めずに2回目の受験を決意し、そしてフォーサイトを利用することを選んで正解だったと感じています。
福澤先生はじめ、受験生生活を支えてくださる心強いスタッフの方々や制度がフォーサイトには揃っています。フォーサイトを信じて頑張ってほしいです。