インテリアコーディネーターが覚えておきたい業界用語

インテリアコーディネーターが覚えておきたい業界用語

インテリアコーディネーターが覚えておきたい業界用語

インテリア業界には多くの業界用語があります。インテリアコーディネーターをめざして試験勉強をしている人や、インテリアコーディネーターとしてすでに仕事をしている人なら、勉強や仕事をスムーズに進めるためにもよく使われる業界用語は覚えておきたいものです。

この記事では、業界用語を理解し覚えておくメリットを解説した上で、打ち合わせや工事現場などで頻繁に使われている基本的な業界用語を20個ピックアップして紹介します。

目次

インテリア業界用語を理解しておくメリットは?

インテリア業界は設計や施工を含め専門色が強い職種が多いこともあって、一般的には聞き慣れないけれど仕事上で多用しているいわゆる業界用語がたくさんあります。インテリア業界用語を理解しておくメリットを2つ紹介します。

試験勉強や仕事での理解が早くなる

インテリアコーディネーターの実務では、家具やファブリック、照明器具といった商品や提案・施工などに関する業界用語を使うことが多くあります。そのため、インテリアコーディネーター試験の問題や解説文の中にも業界用語は多く含まれています。

また、実際に仕事をするようになると、図面や資料、カタログなどさまざまなところで業界用語に触れますから、理解しているほど仕事はしやすいです。

頻繁に使われる業界用語を知っておくことで、試験のための勉強や仕事がよりスムーズに進みますから、基本的な業界用語はぜひ積極的に覚えておきましょう。

設計者や施工者との意思疎通が円滑になる

インテリアコーディネーターの仕事は、提案し受注したプランに沿って商品を発注し、現場に納品されたのを確認できた時点で完了します。家具や住宅設備などのメーカー、ハウスメーカーや工務店の設計担当者、施工担当者など多くの取引関係者と連絡を取りながら仕事を進めなければいけません。

自分が伝えたいことをしっかり伝えるのはもちろん、取引先が伝えてきたことを理解したり顧客に説明したりすることも仕事を完了させる上ではとても重要ですから、互いにスムーズに意思の疎通ができるように業界用語を理解しておくことが大切なのです。

インテリア業界用語20選

インテリアコーディネーターとして円滑な仕事進行をするためには、頻繁に使われている業界用語を理解することが不可欠です。ここからは、インテリア計画や提案、施工などさまざまな場面で覚えておくと便利なインテリア業界用語を20個ピックアップします。

インテリアエレメント

室内空間のインテリアを構成する要素のこと。壁や天井・床の内装材や家具、窓回り商品、ファブリックなどを指す。

インテリアファブリック

インテリアエレメントのうち布製のものを指す。カーテン、ラグ、カーペット、ソファやチェアなどの張地のこと。

間接照明

壁や床に光源を向けて反射した光で室内を明るくする照明器具のこと。直接照明に比べてやわらかい光が得られる。

キャビネット

本棚や食器棚、飾り棚、リビングボード、テレビボードなどの収納家具全般を指す。箱の部分だけを指すこともある。

クロス

内装材のうち壁に張る仕上げ材のこと。ビニール製が主流だが、紙製や布製、竹などの植物繊維を混合したものなどがある。

コントラクト

ホテルや百貨店、図書館など公共施設向けに製作されたインテリア商品全般を指す。家具やカーテンなど種類は多岐にわたる。

在来工法

古くから日本家屋に用いられてきた伝統的な建築工法のひとつ。基礎の上に柱を立て、梁や筋交いで強度を持たせている。

シェード

窓回り商品のひとつで、カーテン生地を上下に動かすことで光の調整や開閉を行う。コード式や電動式などがある。

成型合板

天然木を薄くスライスし、繊維方向を交互に重ね合わせながら接着して成型した合板のこと。家具などに使われる。

建具

空間内の開口部に設置される戸の総称。ドアや窓、襖、障子などを指し、玄関や各居室、水まわり空間など設置場所は問わない。

断熱材

内部に空気層を含むことで熱を通しにくくした建材のこと。壁内や屋根裏などに設置し、屋外の冷気が屋内に侵入するのを防ぐ。

ツーバイフォー

2×4インチの木材を使って組み立てる建築工法のひとつ。面で荷重を支えるため柱が不要で、開口部を大きく取れる。

突板

化粧用単板の一種で、合板の表面を仕上げるために無垢材を薄くスライスしたもの。家具や建具に使われる。

テクスチャー

内装材や家具、ファブリックなどの材質感を指す。「ざらざら」「つるつる」といった手触りの感触を表現する。

ドレープ

カーテンやシェードなどの窓回り商品において、装飾性を高めるために取るひだのこと。連続性があり深さによって雰囲気を変えられる。

フォーカルポイント

ひとつの空間の中でもっとも人の目を引く目立つ箇所のこと、注視点。和室の床の間や玄関のニッチなどを指す。

防炎加工

カーテンやクッションカバーなどのファブリックにおいて、火事の炎が燃え広がりにくいよう施された加工のこと。公共施設や集合住宅で多用される。

ベースカラー

床や壁・天井など空間の中でもっとも広い面積を占める部分の色。空間全体の雰囲気を決める色という意味も持つ。

ユニバーサルデザイン

性別や国籍、障害の有無などを超えて誰もが利用しやすいよう工夫されたデザインのこと。不特定多数の人が利用する公共施設で重視される。

ワークトップ

キッチンや収納キャビネットなどの天板部分を指す。長方形が多いが円形や楕円形など形状のバリエーションは多い。

インテリアコーディネーターの実務では多くの業界用語が使われていますが、その中でインテリアコーディネーター試験にもよく出てくる用語をピックアップしました。どれも基本的な用語ですので、しっかり暗記しておくことをおすすめします。