インテリアコーディネーター試験の独学

インテリアコーディネーター試験の独学

インテリアコーディネーター試験の独学での合格成功術

インテリアコーディネーターになりたくてインテリアコーディネーター試験を受けようと決めたものの、近くに通学コースがない、通信教育では続ける自信がないといった理由でどのように勉強を進めたらいいか迷う人は多いのではないでしょうか。そんな場合に検討したいのが独学という方法です。

独学でもインテリアコーディネーター試験に合格することは可能です。独学で学習するメリットとデメリット、合格するためのコツについて紹介します。

目次

インテリアコーディネーター試験の学習方法は主に3種類

インテリアコーディネーター試験の合格レベルに達するだけの学習を行うには、インテリアに関する知識や仕事経験がどれくらいあるか、学習にどれくらいの時間を割けるのかなどによって適した方法が変わります。ここでは3つの学習方法を紹介します。

専門学校などへの通学

建築やインテリア関係の専門学校には、インテリアコーディネーター試験に対応した短期コースが設けられています。3~6ヶ月通学して試験に特化した講義やテストを受ける形式で、直接講師からアドバイスを受けられるのがメリットです。東京や大阪などの都市圏に限られていますが、地方ではビジネス系の専門学校が対象コースを開講している場合があります。

通信教育

大手通信教育企業などが運営しているインテリアコーディネーター講座を受講することで、インテリアコーディネーター試験対策の学習をすることができます。通学のように決まった時間に学習する必要はなく、郵送されてくるテキストに沿って学習し課題を提出する形式です。自宅にいながら専任講師に採点やアドバイスしてもらえるのがメリットです。

独学

近くに通学できる専門学校がない地方在住の場合や、通信教育の課題を定期的に提出するのが難しいという場合は、独学でインテリアコーディネーター試験対策の学習をします。市販のテキストや過去問題集などを購入し自宅で取り組む方法です。仕事や家事育児などと両立しながら、すき間時間を活用して自分のペースで学習できるのがメリットです。

インテリアコーディネーター試験は独学で合格できる?

年々出題レベルが上がってきていると言われるインテリアコーディネーター試験。通学や通信教育のようにプロ講師からのアドバイスが受けられない独学で本当に合格できるのか、不安を感じる人もいるでしょう。独学で学習する場合に意識しておきたいことを紹介します。

独学での合格者は一定数いるので可能

インテリアコーディネーター試験の合格者の中には、通学や通信教育ほど多くはないものの、独学で学習したという人が一定数います。仕事が忙しい、仕事が不定休である、家事育児や介護など家庭の事情で通学や通信教育に対応できないといった人が独学を選ぶ傾向にあります。

最近は試験対応しているテキストや過去問題集、予想問題集、図面や論文の対策本などが数多く市販されていますから、こつこつと自分のペースで学習するのが苦にならないのであれば十分な学習はできるでしょう。

仕事経験の有無の影響は大きい

インテリアコーディネーター試験の一次試験はインテリア関連の幅広い分野から出題されますので、専門用語や実際の商品を見たことがないと理解するまで時間がかかります。二次試験は、図面やパースを一度も書いたことがないならかなり難しいと感じる内容です。

建築やインテリアの仕事経験があるかないかというのは、学習計画に大きな影響を与えます。仕事経験がある分野は学習しなくても理解できるので、他の分野の学習が多くできる分、仕事経験がない人より有利でしょう。仕事経験がない場合はどうしても時間がかかりますから、早くから学習を始める必要があります。

通信教育で効率よく勉強するのがベター

インテリアコーディネーター試験の学習を独学で進められるのは、仕事経験がある人です。仕事の経験がない人や計画的な学習を進める自信がない人は、通信教育がおすすめです。

ポイントを絞ったテキストや問題が準備されていますから仕事経験がなくても理解しやすいですし、プロの講師がから適切なアドバイスを受けられます。自宅や学校で学習できる上に、自分のスケジュールに合わせて好きな時間を学習に当てられますから、無理なく学習を進めやすい方法と言えるでしょう。

インテリアコーディネーター試験を独学で勉強するメリットとデメリットは?

インテリアコーディネーター試験の学習を独学でやると決める前に、独学のメリットとデメリットを事前に理解しておきましょう。メリットが大きければOKですが、デメリットが大きいと学習効果が出にくくなるからです。メリットとデメリットをそれぞれまとめましたので参考にしてください。

独学のメリット

独学のメリットは、時間や場所に縛られずに学習できる点です。テキストや参考書さえあれば、仕事や家事育児のすき間時間を使って自宅やカフェ、オフィスの休憩室などどこででも学習できます。学習のスケジュールも日々の予定に合わせて自由に組めます。

市販のテキストや参考書を購入する費用として数千円かかりますが、通学や通信教育と比べるとかなり割安です。数冊そろえたとしても1万円台の出費で済みますから、他の学習方法より費用を抑えられるのもメリットです。

独学のデメリット

独学は自分一人で学習しますから、毎年変わる出題傾向を把握するのが難しく全分野をまんべんなく学習しなければいけません。限られた時間の中で効率よく学習するのは難しい方法と言えます。

また、通学や通信教育のように専任講師がいるわけではないので、不得意な分野や理解しにくい問題についてアドバイスを受けることができません。テストを受ける機会もありませんから、自分の実力を把握しづらく、合格レベルに達しているのかつかめないのがデメリットです。

インテリアコーディネーター試験に独学で確実に合格するには?

メリットもデメリットもあると知った上で、通学や通信教育を選べず独学せざるを得ないという人はいるでしょう。独学で確実にインテリアコーディネーター試験に合格するために、意識しておきたいポイントを2つ紹介します。

不得意な分野をどうカバーするか考える

インテリアコーディネーター試験の一次試験は、出題範囲こそ広いですが、裏を返せばその範囲内からしか出題されないということは分かっています。正答率を上げるために、不得意な分野をしっかりカバーすることを考えましょう。何度も繰り返し問題を解く、イラストや写真を使って視覚的に覚え理解するといった方法で理解度を上げ、1問でも多く正解することをめざしましょう。

おろそかになりがちな二次試験対策も万全に

つい一次試験のことで頭がいっぱいになりがちですが、試験に最終的に合格するには二次試験対策もしっかりしておく必要があります。図面やパースでの表現力や論文で論理的に説明する文章力はもちろん、課題で求められている物は何かを読み解く力も求められます。課題からずれた提案にならないよう、過去問題を解いて本番に備えましょう。

インテリアコーディネーター試験の学習を独学で進めるのは不安を感じるという人は少なくありません。しかし、実際に独学で合格している人はいますから、早めに学習を開始してじっくりと時間をかけて学習していくことをおすすめします。