3ヶ月の学習で可能性があるといわれ試したら本当にFP取得

試験の種類2級
性別女性
年代50代
試験年度2級試験2016年(28年度)9月
エリア埼玉県
勉強時間500時間
勉強期間4ヶ月間
職業パート・アルバイト
商品テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
5月、我が家はリタイアした夫と「要介護5」の義母の3人家族でした。義母の介護は施設と自宅で交互に行い、幸いにも家での介護は夫が中心になってやってくれました。私は平日はフルタイムでアルバイトをして、土曜日は隔週で、市民プラザにおいて「若者向けの社会保障の相談会」を開いていました。
 時間の余裕はあまりなかったのですが、「若者向けの社会保障の相談会」の活動では、若いうちにライフプランを作成することの重要性を痛感していましたので、FP2級の知識は必要であると考えていました。フォーサイトに3か月の学習で合格する力がつくかご相談したところ、可能性はあるとのことでしたので、受講を決めました。
 私の年齢は50歳代後半です。暮らしとお金の実生活での経験はお若い方よりはあるので、不明なところや正解できない問題にぶつかると、まず悔しいと感じまして、わかるまで、正解するまでがんばって学びました。こういう気力が自分にあったのは驚きです。
 しかし、元来苦手なのはスケジュール管理で、このウィークポイントをどう克服したらいいのか不安でしたが、うれしいことに「道場破り」のサイトでは、私向けのスケジュールができていて、また、どこまで進んでいるのかが一目でわかるグラフもあって、これに従っていこうと心に決めました。体調が悪い時も、すがるような気持ちで進捗を確認していましたので、いつしか孤独感も消えて、目に見えない仲間と共にコーチについて楽しく部活動をしているような気分になりました。
 他にも嬉しかったのは、隙間時間にテキストや問題集を開くことが躊躇なくできた便利グッズがあったのです。それは紺色の2枚のブックカバーです。柄もなく地味なもので目立たないので、安心して学習材料を身近におくことができました。
 私事ながら、5月下旬に小さい時からお世話になってきた伯母が他界し、さらに7月には義母が帰らぬ人となり、心労が重なりました。さすがに9月の受験はあきらめようかと思う時がありました。しかし、受験勉強によってつらい感情を薄めることができて、気持ちを奮い立たせるよう自分に言い聞かせました。それが精神的にも、また試験結果にも良いこととなり、貴重な経験となりました。
 9月から、長年心ひそかに願っていた社会教育研究会の活動も始めまして、ライフプランの重要性を啓発する教育について研究を重ねていくつもりです。
 このたびのフォーサイトでの学習は振り返ると感動そのもの。そしてこれからも感動を生み出す源となっていくことと信じております。本当にありがとうございました。
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