
福澤先生の講義が楽しかった!行政書士試験当日も励まされました
【行政書士】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- 無職
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
なぜなら、試験当日、意識朦朧とした状態での受験で、正直会場にたどり着けるかさえ自信のなかったくらい病気により体調が悪かったからです。
本試験ひと月前、近くの法律系の予備校的なところで模試だけ受けに行きました。その際、体調不良が酷く、目眩や吐き気、変なところから汗が出てきたりして、席に座っていることさえ2時間すこしが限界でした。
模試の日は会場の席まで夫に支えられ、着席しましたが、結局途中退席せざるを得ず、悔しさと試験への不安だけが残りました。最後まで模試を受けることもできず、本試験が近づくにつれ、体調は日に日に悪化していきました。
そんな中で迎えた本試験当日、朝から体調も悪く、合格することよりも〚今日はとにかく最後まで席に座って参加できること・諦めずに試験に参加すること〛と自分の目標を決めました。
試験中、やはり目眩を吐き気でだんだんと意識も朦朧としてきて、一度トイレに立ちました。
でも、試験中何度もDVD講義の福澤先生の励ましのメールや、講義が頭をよぎり、そのたびに〚よし、ここまでやってきたのだから〛と自分を立て直すことができました。
私は試験当日36歳でしたが(発表は37になってしましましたが。)、高卒(しかも偏差値の大変低い高校です)、もちろん法律の勉強などしたこともなく、勉強そのものから離れて何年も時がたっていましたが、DVDでの福澤先生の講義は分かりやすく、また楽しく、何度も何度も視聴していました。
後ろで家事をしていた母は、いつの間にか講義が耳に入っていたのか、〚この判例はこの人が悪いもんね、先生の言う通りだわ〛と笑っていたりしていました。勉強が楽しかったです。だから幸せな時間でした。
試験終了してから、無料視聴できる某有名司法書士講義の講師の動画を視聴していましたが、同じ条文や判例の説明をするのに、まどろっこしい説明をされておられるのを聞いていて、司法書士の講座も福澤先生がやってくれたらいいのにと思いました。
試験当日、体調は最悪で来年の再受験を覚悟しながらの帰路となりました。なので、今日、受験番号があること自体が奇跡としか思えませんでした。
〚試験やめ〛と試験官が言ったと同時に最後の問題を解き終わり、ギリギリ埋め、最後は意識朦朧とした状態での試験でしたが、なんとか無事合格を勝ち取ることができました。
福澤先生、本当にありがとうございました。改めて、感謝申し上げます