3回目で行政書士合格!やったのはフォーサイトのテキストと過去問ばかり

性別男性
年代30代
試験年度2015年(27年度)
エリア新潟県
勉強時間300時間
勉強期間6ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法記述式,過去問,模試
商品CD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目一般知識
 3回目で合格することができました。3回目ともなると「どうしたら合格できるのか」、いろいろと情報を集め、何が間違っていたのか考えるようになるんです。

 フォーサイトの講座で勉強し始めるまで、失敗の大きな原因は知識不足だと思っていました。たしかにそれは原因のひとつには違いないとは思いますが、CDでの講義を一通り終えてみると、ほとんどがすでに知っていることばかり。

要は、しっかり覚えておらず、消化不良のままほったらかしにしていたことに気づいたのです。忘れているもの、あやふやなまま記憶しているものもありました。

 去年までは、他社の通信教育を受講し、試験に対する不安から知識を広げようと試験とは関係ないことに時間を費やし、肝心なことができていなかったようです。

仕事と勉強の両立を考えると、1日2~3時間しか勉強できないのに、去年は覚えるべきことに時間をかけられませんでした。

 今年は、フォーサイトのテキストと「過去問」をとにかく繰り返し、曖昧な記憶をなくし、知識を正確に自分のものにできるように心がけました。

 携帯サイトの問題集と市販の直前予想模試も2冊やりました。直前予想模試は、試験のシミュレーションとして利用しました。

 たまたまインターネットで模試の賢い利用の仕方を見つけたのです。実践してみたら、本番直前期に役立つと思いました。

 やり方は──
模擬試験を本番に見立て、テキスト、「過去問」を一通り終了させ、万全の準備ができたところで模擬試験に挑みます。これは準備から試験までの疑似体験となるのです。

 やってみて良かったのは、どれだけやっていれば万全と思えるかが客観的に分かるということです。これが大きな収穫です。それが分かれば、ピークの持って行き方と時間配分がうまくできるようになります。

おかげで、直前期でも慌てることなく試験の準備ができました。すごく落ち着いて過ごせたのではないかと思います。

 法令問題については、とにかく自分とフォーサイトの講座を信じて、テキストと「過去問」をひたすら繰り返すのみでした。飽きたとしても合格への近道だと、自分に思い込ませるべきでしょう。結果的にはやはりそれが近道だと思います。

 記述式は、とくにテキストの赤字部分を書いて覚えるだけだったと思います。あとは基本的なことを正確に表現しようと注意していました。

 一般知識で、前年に足きりを免れたのは高校の公民の教科書を勉強したおかげだったと思っています。テキストと「過去問」で、知識を厚くし、さらに新聞3紙読み比べサイト「あらたにす」の社説に毎日目を通すことで、文章理解の学習もしました。2問正解したのは「あらたにす」のおかげでした。

 自分との戦い、最後まで諦めない強い気持ちと言葉にするのは簡単ですが、継続させることは思った以上に辛いことです。復習を繰り返してばかりいると、「こんな地味な学習で合格できるのか」という不安がよぎります。

しかし、市販の直前予想模試を自己採点し、どれもが合格基準点に達していた時、ようやく迷いがなくなりました。それで本番直前まで、地味な学習を続けることができたのです。

 福澤先生の講義はすごくおもしろかったです。CDでの講義は大変役立ちました。試験勉強開始から1ヶ月ぐらいで総復習をそれほど苦もなく終えられたのは、CDのおかげだと思います。CD中の先生の分かりやすい言葉のおかげで、的を絞った勉強ができたとも思っています。

 山田社長は、フォーサイトのテキストと「過去問」以外はする必要なしということをおっしゃっており、最初は「え~?」と半信半疑でした。

なぜそんなことが言えるのか正直疑ってました。でも講座を進めていくうちに、試験に一番大事なことは、基礎力(=「過去問」)とテキストの反復学習ではないかと考えるようになりました。

 仕事をしながら、限られた時間をうまく使い、最短で合格するためには、無駄をなくすことです。結果的に、無駄がなんだか分かったのは、社長の言葉だったように思います。諦めずにやってよかったです。ありがとうございました。

 子どもの受験勉強と時期が重なり、「いっしょに頑張ろう」と励まし合いながら頑張れたこともよかったのだと思います。もちろん家族の協力も不可欠でした。妻のさまざまな我慢を知った時、自分の合格は家族に支えられていたのだと改めて思わされました。
3おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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