行政書士の過去問題集を3周すると、問題の正答率がだいぶ上昇
【行政書士】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
法学部出身で、学生時代は漠然と「将来は法律関係の仕事がしたい」と思っていましたが、当時はアルバイトが忙しくあまり勉強をしておらず、結局就職したのは法律とは関係ない会社の事務職でした。
就職して1年が経ちましたが、やはり法律の仕事がしたいという気持ちが諦めきれず、今からでも勉強すれば法律関係の仕事に就けるかも、と思い資格取得を目指しました。
地方に住んでいるため、勉強は通信教育にしようと決め、何社か資料を取り寄せました。その中でフォーサイトを選んだのは、価格がお手頃だったことと、DVDがとてもわかりやすかったことが大きいです。特に福澤先生の講義はサンプルのDVDを見た時から、これならいけると思いました。
教材が届き、勉強を開始しました。土日は用事があることが多いので、平日仕事が終わってから2~3時間勉強しました。3月から4月上旬までの間は、とりあえず基礎講座を2周やりました。この時に心がけたのは、わからなくてもいいからとにかく先に進むことです。
福澤先生の言葉を信じて、わからないところは飛ばすぐらいの気持ちでやりました。
4月中旬からは過去問を始めました。過去問も1周目はあまり解けませんでしたが気にしませんでした。間違えた問題にはチェックをつけ、お盆までに過去問を3周終わらせました。3周解くと、自分の得意分野と苦手分野がわかってきます。
何回も問題を解いていると、次第に正答率が上がっているのを実感できて嬉しかったです。フォーサイトの演習ノートは、選択肢ごとに理由を書き込めるようになっており、間違いの選択肢についても「なぜ間違いなのか」を自分で考えながら問題を解く癖が身に付きました。
お盆以降は、試験で重要な科目である民法と行政法を中心に勉強しました。過去問は間違えたところだけ何回もやり、苦手なところは基礎講座のテキストに戻って確認しました。自分の中で民法強化週間、行政法強化週間と決めて、集中して勉強しました。
9月からは記述式の勉強を始めました。なんとなくわかるのにどう文章にすればよいかわからない問題が多く、不安になりましたが、何でもいいからとにかく書くようにしました。
直前対策講座の記述問題対策は問題数も多く、2周目が終わる頃にはコツが掴めてきたように思います。
10月は足切り対策のため一般常識をもう一度復習し、フォーサイトの模擬試験講座と過去問講座の模試を解きました。一応合格点には届いていたのですが、油断大敵と思い、試験日まではひたすら問題を解きました。
試験当日は、試験会場特有のピリピリした空気が苦手だったので、会場に着いてからは音楽を聴いてリラックスするようにしました。元々あまり緊張しないタイプなので、試験が始まってからも周りを気にせず自分のペースで解くことができました。
結果は合格。まさか一発合格できるとは思っていなかったので自分でも驚きです。行政書士試験に受かって、自分はやっぱり法律の仕事がしたいという気持ちがますます強くなりました。次は司法書士か社労士を目指してみようと思っています。
フォーサイトで本当によかったです。ありがとうございました。