60歳を過ぎて行政書士に合格した私なりの勉強方法を告白

性別男性
年代50代
試験年度2015年(27年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
職業その他職業
勉強法記述式,過去問
商品DVD,CD,テキスト,問題集
受験回数2回目
合格しました!!

 受験を思い立ったのは2014年3月。59才の誕生日でした。60才の定年を機に、何歳でも一人でも仕事が出来るようになりたいと思ったからです。

 最終的に行政書士の受験を決め、通信教育の資料を2~3社取り寄せましたが、その中で福沢先生のビデオに出会い、フォーサイトでの学習を決めました。

 一度目の試験はやっと自分に合った勉強方法を見つけるのがせいいっぱいで、なんとか過去問や模擬試験では合格もありうるかと思ったのですが本試験では歯がたたず、直後に2015年度の試験教材の申込みをしました。

 二度目のチャレンジでなんとか合格することが出来ましたが、ほんとうに奇跡のようなもので、周りの人たちも驚いていました。

私のような受験攻略法など本当にめずらしいと思いますので、感謝の意を込めて投稿させていただきます。


・出会い:資料取り寄せの段階で福沢講師に出会えたのは本当に縁だと思います。

勉強中の16か月、教材も先生の話ぶりも、問題集も、本当に的を得たものだと、後半になればなるほど実感が湧きました。ちなみに最後までいただいた教材以外の勉強は、殆どしておりません。

・自分に合った勉強法:歳のせいか、机に向かって教材を勉強するとか、DVD教材を使って勉強するという方法は最後まで身に付きませんでした。

結局、①通勤の往復と休日の散歩の時に、とにかくCDを聞くこと、

②用語は耳で聞いて不明なものだけテキストを見て書き取りをすること。

③過去問や直前講座の問題集、模擬試験だけは図書館に通える日の午後に集中してやること。

でした。

CD教材は10回以上、過去問については3回くらいは聞き流しの時間を作りました。不思議なもので、毎回違う所が心に残るんですよね。

・イメージ戦略:受験を思い立ってすぐに行ったことは、行政書士を開業した時をイメージして名刺を作ったことでしょう(コメント書きで発行日(合格日+3ケ月)を入れたもの)。

2年目は同様の名刺の他にマークも作りました。こうして合格したあとの具体的なイメージを持つことで、モチベーションの持続を図りました。

・念が運を引き寄せる:試験日二日前のことです。試験当日に使う腕時計がなく、買おうかどうか迷ってた時、ふと自宅で見つけた腕時計を見つけました。それは30年近く使ってなかった父の形見の品です。

「おお、父親まで応援に来たか」というのがその時思ったこと。

お蔭で当日は、思った通りの時間配分で、ぎりぎりまで集中力を途切らさず、試験を終えることが出来ました。

 上記の時間配分(記述式⇒多肢選択⇒5択⇒見直し)については、初回は最初から順番に解いていたため、記述式で時間切れとなった反省から考えたものです。

 結果、自己採点では合格ラインぎりぎりでしたが、なんと試験結果も180点丁度。

本当に奇跡のような合格でした。福沢講師ならびにフォーサイトの皆様、心から感謝しております。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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