行政書士に2年目で合格、本気で勉強はじめたのは9月下旬から!

性別男性
年代20代
試験年度2015年(27年度)
エリア東京都
勉強時間400時間
勉強期間8ヶ月間
職業学生
勉強法暗記,過去問,模試
商品DVD,テキスト
受験回数2回目
試験科目憲法,民法,行政法,商法,会社法
学習スタイル通信講座,独学
私は前年度の行政書士試験に独学で勉強し受験しました。もともと大学で法学を学んでいることもあり何とかなるだろうと楽観的に考えていましたが、結果は不合格。努力が足りないと実感しました。

そこで4月に時間も自分に合わせて取れる通信講座を取ることにしました。しかし、大学での講義や、ゼミが始まってしまうと勉強する時間は中々取れなく、そのまま夏休みに突入。夏休みも旅行に行くなど遊んで過ごしてしまいました。

夏休みの間もゼミ等で民法に触れることはありましたが、他は特に何もやりませんでした。

夏休みが終わった9月下旬。このままではまた去年と同じ結果になってしまうと思い立ち、ここから1ヶ月半、行政書士試験に全力を投じました。

まずは、試験当日までの大まかなスケジュールを立てました。月から金まで勉強の予定を入れて、土日は空けておく等、余裕のある予定を立てたので、無理なく実行できました。

最初はDVDで講義を聞いていましたが、憲法、民法、行政法は大学である程度学んでいたので、その講義は途中から見ることをやめました。初学者でないなら無理してみる必要はないと思います。それらの科目に関しては、テキストを声に出して読み、すぐに過去問を解くことを繰り返しました。

商法、会社法は初めて触れる分野だったので、DVDも利用し理解を深めました。

一般教養は個人情報保護法や情報公開法等、出るところが決まっている分野はテキストを読み込み、過去問を解き、確実に覚えていました。それ以外の他の一般教養は範囲を絞ることが難しいので、テキストを見るだけにとどめ、他の教科の勉強に時間を割きました。

ここまでやるのに1ヶ月ちょっとかかりました。

残り半月弱。過去問の1度解いて間違えたところだけをもう1度解き、他は飛ばしました。また難易度が高いところも飛ばしました。通信講座付属の模試をこの時点で受けてみましたが、ギリギリ合格点に届きません。

試験1週間前くらいに、記述対策もしなければと思い、3日ほどで過去問を1通り解き、答えを丸暗記しました。記述はとにかく知識量を増やして暗記していくことです。

そして試験の2日前、付属の模試をもう1度受けて合格点に達しました。そこで自信を付けて試験当日。緊張はあまりなく、普段通りの自分で試験を受けることができました。結果は合格。家族もとても喜んでくれました。

試験対策をする上で1番大切なことは効率よく勉強することだと実感しました。とにかく自分の知識量を増やすため効率よく勉強します。

そのためには過去問を上手く利用し、傾向を掴み、覚えるところは覚え、覚える必要のないところは切り捨てる。試験で6割程度取れる知識量を効率よく勉強していきました。

1ヶ月半の短い勉強期間でしたが、合格できた喜びと達成感は何とも言えないものでした。
5おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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