行政書士の勉強時間をとれない、第3子妊娠中の私がなぜ受かったのか

【行政書士】 2015年(平成27年度)合格
勉強期間
9ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
女性
私は2人の息子(4歳と2歳)の育児と第3子妊娠中での試験勉強でした。

夫は仕事が忙しく、休みの日も子ども達を見ててもらうことが出来ず、平日も上の子は幼稚園でしたが、下の子は家にいるので、勉強時間は、毎日の夜の寝かしつけの後や早朝、平日の下の子の昼寝中しか取れませんでした。

また、つわりが酷く、勉強出来なかったり、春休み、夏休みの長期休暇の時は、下の子も上の子がいる時はお昼寝もしないので、ますます勉強時間が少なくなっていました。

栄養ドリンクを毎日1本飲んでやっていたのですが、疲れて寝てしまったり、思い通りに進まなかったり‥。そんな時、質問制度を利用し、スケジュールのご相談にのっていただき、モチベーションを保つことができました。

DVDの福澤先生の講義は、要点をわかりやすく解説して下さるだけでなく、合間に仕事の話もして下さり、すごく参考になりました。

また、スキマ時間も使おうと、下の子の授乳の時に、道場破りをよくやっていました。私は負けず嫌いなので、道場破りにはまり、何度も繰り返すうちに、問題を覚えることができました。

時間が無かったので、商法はDVDを一度見ただけで捨て教科にし、問題数の多い行政法と民法をあやふやな知識にしないよう、DVDと問題集を3回繰り返しました。その際、テキストに載っていない知識はドンドン書き込みました。テキストもどこに何があるかをすぐに把握できるように、付箋もたくさん貼りました。

一般知識は足切りだけは避けたかったので、1番出ている分野は落とさないようにしようと、そこの問題集を3度繰り返しました。

知識は全然足りませんでしたが、試験前々日、前日には模試もやり、時間配分を考えたり、どの分野が出そうかを把握して本番に備えました。

結果、ギリギリではありますが、何とか試験に合格することができました。諦めなかったこと、得意分野を作ることができたことが、私の合格の鍵になった気がします。

先生、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

みんなが参考になった合格体験記