
行政書士試験を2月から目指して合格。フォーサイトに感謝します
【行政書士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 5回目
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
私は、過去複数年予備校に通い試験に備えてきました。しかし、なかなか合格に到ることができませんでした。一時期の勉強時間の確保に失し、講義スケジュールに遅れだすと元に戻すのに相当苦労していました。
そのため知識が正確に身に着かないままスケジュールを追うだけになっていました。
結果、複数年受験になってしまい講座内容がマンネリになり、新鮮味がなくなっていたところで気分転換も兼ねて通信教育で勉強することにし、合格率の高さからフォーサイトを選びました。
試験勉強を開始したのは2月からです。先ず「eラーニング道場破り」の確認テストを利用し、弱い項目の洗い出しを図り習得レベルを再認識しました。
私は、往復2時間の通勤時間を利用し、前半は毎日前日学習した範囲の音声を倍速で聞き込み、単語カードを利用し知識の定着を図りました。
不確かであったり、欠落していた知識が思いのほか多くあり、今までの学習がいかにいい加減になってしまっていたのかを思い知らされました。
4月までの3ヶ月で憲法・民法・行政法のテキストを3回通り通読しました。
6月の中盤くらいから勉強の中心を過去問にして進めていきました。間違えたり、選択した肢の根拠が不明確だったりした問題はその都度テキストで確認していきました。
「eラーニング道場破り」の確認テストを1日分の回答数を決めて試験日までに最低10回は繰り返そうと目標を立てて日課にしていきました。
行政法については改正があったため少し不安を抱えたままでしたが改正部分の教材が届いてからは、昨年までとの違いを明確にするように表を作成したりして徹底的に学習しました。
一般知識は情報通信を中心に、商法は会社法を中心に単語カード、確認テストでフォローしました。
直前期は模擬試験問題を本番形式で実施しました。予行演習は絶対に必要です。
しかし、まとめて3時間という時間の確保と集中力の持続が思うようにできないと思い、文章理解と記述式を各30分で解答することを前提として時間配分し、択一と多肢選択を2時間で行うようにしました。
これによって過去の課題であった模擬試験問題の実施回数不足が解消されました。
記述式については、過去問講座テキストで対策しました。記述式では、民法の基礎に重点をおいて学習しました。
最初にフォーサイトのテキストを拝見したときは、予備校のテキストと比べ内容が薄いように感じました。
しかし試験合格のために必要最小限の知識の習得を目的としていることがよくわかりました。また、福澤講師の説明も非常に分かりやすかったと思います。
フォーサイトに出会えて、合格できて本当に良かったと思います。ありがとうございました。