行政書士の受験中にバイトで忙しく、スキマ時間を利用する方法をとった自分

【行政書士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
8ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
パート・アルバイト
年代
20代
性別
男性
最初は父の「お前を大学まで出した費用対効果がない」と言う言葉が受験をしようと思ったきっかけでした。その時は土木関係のアルバイトをしていましたので、待機時間や移動時間などスキマ時間でちょっとずつ勉強していくと言うスタイルでした。

しかし、どうしても思ったように勉強が進まないことに焦りを感じ、このままではまずいと思い、アルバイトを7月でやめ、8月から受験一本で1日中ひたすら勉強していました。

記述をとる自信があまりなかった為、択一で合格出来るよう繰り返し繰り返し択一の勉強を進めました。

講義のテキストの民法、行政法の分野はA、Bランクのページ全てをルーズリーフでまとめ直し、書いて覚えました。かなり膨大な量でしたが、これが一気に過去問や模試の点数を押し上げるきっかけになったと思います。

膨大な量でも、フォーサイトで重要度を振り分けてくれたおかげで大切なところだけピックアップして覚えられたのが大きいです。

一度ノートを作ってからはひたすら過去問を繰り返し解いていきましたが、なかなか覚えられず、自分の不甲斐なさに苛立ち何度も諦めようとしましたが、その度に気持ちをリセットして頑張りました。

過去問を解いているうちに民法や行政法に出てくる数字(時効や出訴期間年数)が変えられて繰り返し出題されていたり、行政手続法や行政法不服審査法に出てくる制度が入れ替えられて出題されているのが多く、

かつ紛らわしいが覚えたら十分サービス問題になると思え、紛らわしさを解消するために、違いがすぐにわかる早見表の様なものを作って入浴時間と寝る前に暗記し、翌日起床時に覚え直すと言ったことを直前期にやりました。

おかげで直前模試などでも択一のみでほぼ合格出来る点数まで知識を蓄えることができ、本試験も180点は超えませんでしたが記述で10点以下でも合格出来る点数は取ることが出来たので安心しました。

おかげさまで法務関連の仕事に就職も決まったので、受験中応援してくれた家族や恋人に恩返しできる様、頑張っていきたいと思っています。

受験に費やした半年は人生の大きなターニングポイントになり、一生忘れられないと思います。

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