3月から、昼食時や移動中のすき間時間で行政書士を勉強する生活

【行政書士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
10ヶ月間
受験回数
2回目
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
男性
私は東京の大学を卒業後地元に戻り、全国にある中小・小規模事業者を支援する経済団体の職員としてかれこれ20年勤務しています。

仕事柄、会員企業の社長さんといろいろお話することが多く、その経験上から事業者が開業し、営業を継続し、そして廃業する場合にも各種届け出を各種公共機関に行っていく必要があることを学びました。

原則はそれらの手続きは事業主本人が行うものですが、知識がないと難しく実際は税理士や社会保険労務士や司法書士、そして行政書士などの専門家に頼まなければできないのが実情です。

中小・小規模事業者を支援する立場にある私が、少しでも知識や資格を取得することで事業者の力になりたいと思ったのが行政書士を目指したきっかけでした。

そう思いすぐさま、ある有名な通信講座の新聞折込広告に行政書士講座があったので早速申し込み、勉強を始めました。その会社の直前の模試の結果では合格圏内だったものの試験結果は合格圏内には程遠く惨敗と言えました。

働きながら、そして2歳の子供の子育てをしながら試験勉強を行い合格するのは無理だったのかと諦めることも頭に浮かびましたが、妻の助言もあり、もう一度だけ頑張ってみようと思いました。

今回は働きながら、そして勉強できる時間が限られている私に本当に合っていて、実際に出来る勉強方法を本気で考え、調べました。そして口コミで評判が高く、本当に試験合格に必要な知識をコンパクトにまとめてあるフォーサイトを選びました。

そしてフォーサイトでの勉強は試験結果がはっきりした後である3月から始めました。残業や休日出勤も定期的にあり、家では子供の教育や遊び相手など父親の役割を果たさなければならないため、勉強時間が非常に限られている私の勉強方法はとにかく昼食時や移動中など、すき間時間を勉強に充てることでした。

職場では1時間の昼食休憩時間を勉強に充てるために、10分程度で昼食を済ませて残りの50分を勉強時間に充てました。

そして1か月に1回程度電車移動での出張があるので、その時には出張場所への行き帰りの電車の中では疲れて寝たいのを我慢して、座席に座りながら、そして吊革につかまりながらテキストを読んでいました。

たまに仕事が早めに終わった時には、家に帰ると子供が待っており集中して勉強ができないので、一刻も早く子供の顔を見たいのを我慢して、喫茶店でコーヒーを飲みながら1時間以上は勉強をしてから家に帰りました。

そして休みの日には、どこか子供を遊びに連れて行った際にもテキストを持参して、待ち時間などができた際には必ずテキストを読んでいました。

このように私の勉強方法は空き時間にテキストを読み込み、1問でも2問でも問題集を解くことの繰り返しであり、なかなかDVDを再生できる場所で勉強ができないため、実際のところDVDはほとんど見ていません。本当にテキストと問題集の繰り返しの毎日でした。

本当にこれで良いのかどうか自問自答の中で続けてきましたが、試験直前には過去問の9割以上は解けるようになっていました。そして試験当日には不思議なほど緊張もせず、過去問で出題された内容が多く、すらすらと自信をもって解けていきました。

前回と違い、手ごたえを実感しつつ試験会場から家路についたのを今でもよく覚えています。

そして試験結果発表の日、インターネットの合格番号発表で私の受験番号が載っているのを見たとき本当に合格したのを実感しました。そして今では更なるスキルアップを目的としてフォーサイトの社会保険労務士講座の受講を始めています。

フォーサイトは私のような働きながら、そして子育てしながらという勉強時間に限りのある人でも試験に十分合格できる、本当に必要なものだけが厳選されています。勉強時間の限られている人にこそ、このフォーサイトは自信をもってお勧めできると思います。

本当にありがとうございました。そしてフォーサイトで来年も合格体験記を書けるように社会保険労務士の勉強を進めていきます。

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