行政書士に合格するまで-4月10日から週6日8時間の学習-

性別男性
年代50代
試験年度2017年(29年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間9ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,過去問,模試
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
学習スタイル通信講座
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
○行政書士を目指して

昨年1月、自分の将来について考えるようになりました。このまま会社に勤めて定年を迎え継続雇用をお願いするのか、または定年後は別の道へ進むのか。別の道に進むのであれば何らかの資格を取得すべきではないか。

法学部出身なので法律への抵抗は特にないことから、法律系の資格を模索し始めました。独立ができて細く長く業務ができるような資格、58歳の年齢でも合格が勝ち取れるのではないかと思われる資格として「行政書士」が候補となり、それからは行政書士試験の情報を収集しました。

行政書士試験は自分が合格基準をクリアすれば合格できる点に着目して、自分自身との戦いを制することが合格を導くと判断し、平成29年度の行政書士試験の合格を目標とすることを決めました。この時2月を迎えていました。


○行政書士試験の学習の課題

学習に向けての重要課題は「学習時間の確保」でした。試験情報からどうも簡単には合格できそうにない。会社に勤めながら合格ライン突破の学習が本当にできるのか。

不合格の場合、会社の仕事のせいにして逃げる自分を想像しました。幸いなのか子供二人はすでに社会に出ています。そこで学習時間を確保するため「覚悟」を決めて退職することを決断しました。

自分にはもう「合格」の二文字しかありません。


○フォーサイトに決める

行政書士試験の通信講座を決めるにあたり、フォーサイトを含め数社からサンプル等を取り寄せました。フォーサイトのDVDは臨場感があり、かつテキストが工夫されていること、何より教材等に合格への熱意を感じました。

合格体験記である方が自分に似ていて、フォーサイトなら自分も合格できるのではないかという思いから決めた次第です。


○行政書士試験の学習の取り組み

4月10日からいよいよDVDを利用して学習を開始しました。まずはテキストのインプット学習、その後過去問によるアウトプット学習+テキスト復習を行いました。法学部出身とはいえ何十年ぶりの学習は「きつい」の一言でした。

学習の中で気づいたことが暗記能力の低下です。とにかく何回も繰り返して学習をするしかない、フォーサイトを信じて頑張るしかないと自分に言い聞かせて、週6日の1日約8時間の学習をしました。

週6日とあるのは、土曜の夜と日曜の昼間は気分転換と休養にあてたからです。


○いよいよ直前期

本試験まで約1ヶ月の10月になると、テキスト学習は3回~4回、過去問学習+テキスト復習は5回、道場破りの確認テストも5回以上の繰り返しを数えました。

この時期は、フォーサイトの直前対策の学習や本試験形式問題集、公開模試にチャレンジして学習の完成と本試験対策を目指しました。


○そして本試験

前夜はお酒を少し飲んで寝たためか、比較的ぐっすり眠ることができました。これから本試験という緊張も少なく、会場でも意外と落ち着いていました。

本試験には自分の約7ヶ月の学習を信じて臨み、3時間の本試験が終了すると一気に脱力感を感じました。その後はやり切った安堵感が込み上げてきました。


○最後に

私は行政書士試験合格のため退職までしましたが、あまりに極端なので皆様の参考になるとは思いません。ただ、「覚悟」を持って「合格」を目指し、フォーサイトを信じて学習に臨めばおのずと結果はついてくると思います。

最後に、福澤先生、フォーサイトの皆様、本当にありがとうございました。
0おめでとう

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