行政書士試験は早めに過去問に取り掛かり「繰り返す」が重要

性別男性
年代30代
試験年度2018年(30年度)
エリア埼玉県
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
職業公務員
勉強法記述式,選択肢,過去問,模試,参考書
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目憲法,民法,行政法,商法
学習スタイル予備校
地方公務員です。働きながら合格出来そうな資格で、法律関係のものを探していたところ、行政書士を見つけた。普段、行政内部の立場で仕事をしているので、行政と市民の架け橋となる行政書士について知ることで、仕事の幅が広がると思った。調べてみると合格率10%前後であり、6ヶ月~1年程度の勉強期間が必要と書かれていた為、1年で1000時間程度の勉強時間を確保して望もうと思った。勉強をはじめてみると、法律初学者だった為、法律用語がどれも同じように見えて眠くなった。テキストを読むのが辛かった。眠ってしまっては受からないので、とりあえずDVDをつけて見るようにしていた。DVDを一周すると、うっすらと法律用語が耳に残ったので、問題集として過去問を解いた(DVDはその後見ませんでした。)。テキストを読むのは大事だと思うが、眠くなってしまうので、過去問を解きまくって選択肢1つ1つの正誤判定が出来るようになるまで繰り返した。最終的には、行政法、民法、憲法は10周程度繰り返していた。夏頃からは大手予備校の模試を受けた。時間配分練習と予備校が出題傾向を研究した最新の問題が手に入り、受験者内の順位まで出るので、一喜一憂しながら楽しんでいた。模試では、記述式問題の点が伸びず、直前期まで苦戦した。焦って記述式対策の参考書を別に購入したりしたが、手が回らず、フォーサイトの記述式対策問題集のみの対策で本番に臨んだ。3問ともそれなりに書けたので、結果的にこれで十分だった。直前期は過去問でよく間違える問題中心に潰していき、模試の解き直しを繰り返した。商法も捨てずに一通り勉強した。1000時間目標だったが、最終的には1200時間程度の勉強時間となった。模試をたくさん受けたため、本番で緊張はしなかった。

本番後の自己採点では、記述採点抜きで合格点に達することが出来た。一発合格へのアドバイスとしては、過去問に早くから取り掛かり、繰り返す事と、模試を早くから受けて有効活用する事を挙げたいと思います。行政書士は試験内容と実務の関連性が低いので、素早く合格して実務の知識を得たほうが良いと思います。
0おめでとう

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