退職後に行政書士試験の勉強を始める。夢中で学習して合格できた
【行政書士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 無職
- 年代
- 50代
- 性別
- 女性
大学を卒業し、金融機関に就職。昨年3月、勤続30年たったところで、思い切って退職した。理由は新しい業界を知りたかったから。退職してみると、毎日たっぷり時間がある。そこで、これまでまったく縁のなかった「行政」という未知の世界を知ろうと思い、そのため、行政書士資格試験の勉強を始めてみた。内容は、予想どおり30年間ほぼ知らなかった事柄ばかりで、見るもの、聞くものすべてが新鮮。結果的に合格したが、合否に関わらず、自分を成長させるために、とても良い期間になったと思う。
■勉強に夢中
テキストを読み進めるほどに、自分の知らないことばかりで、どんどん勉強にのめり込んでいった。朝食を食べたら、すぐ勉強を始めた。昼食が済んだら、またすぐ勉強を始めた。夕食後は、勉強をやりたがる自分にムチを打って、あえて勉強しなかった。やりすぎは身体に良くないし、運動不足になると思い、ジョギング等の軽いスポーツをする時間に充てた。このおかげで、夜はよく眠れたと思う。
■図書館とスタバ
昨年の夏は、暑かった、異常に暑かった。そこで、夏の間は、朝食後、図書館が開くのを待って9時から閉館の17時まで図書館に入り浸った。昼食は、近くのコンビニのおにぎりやサンドイッチを、図書館内の休憩室で取った。図書館が休館の日は、スタバで一日過ごした。電気代の節約になったうえ、勉強に集中できたので、ぜひおすすめする。
■付箋が目印
テキストを読んで、また過去問を解いて、十分に身に付かなかった箇所には、付箋をベタベタ貼った。付箋が邪魔になるので、ハサミで幅を半分に切り、細くして、ベタベタ貼った。こうすると、場所を取らず、ページをめくるのに邪魔にならないのでおすすめです。
■じゃんじゃん質問
通信講座のデメリットは、頭に浮かんだクエスチョンマークをすぐに解決できないこと。これには、思った以上にイライラした。幸い、回答が予想より早くてよかったが、それでも一回で解決しないことも。イライラしないためにも、早めに、しかもどんどん質問することをおすすめする。