定年後の独立を目指し60歳での資格挑戦。記述対策は早めに始めるのがおすすめです。

【行政書士】 2019年(平成31年度)合格
勉強期間
7ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
■受験の動機

20年前に中小企業診断士を取得していたのですが、企業内診断士のままで、なかなか資格を活用した仕事ができずにいました。定年まで1年を切り、定年後の嘱託満了後は独立をという希望は持っていたものの、勉強会などで知り合う多くの独立診断士の方が、弁護士、税理士、行政書士などとのダブルライセンスをお持ちで、診断士だけでは独立は難しいと感じていました。会社の業務で、法律や契約に関心が高まっていたこともあり、行政書士にチャレンジしてみようと考えました。



■フォーサイトを選んだのは

 受験を決意したのが5月初旬。通学を含め、数社のパンフレットやサンプルを比較したのですが、福澤先生のネアカな講義と費用の安さが決め手になり、フォーサイトにお世話になることにしました。



■勉強方法

「道場破り」のスマホアプリは、講義をダウンロードしておけば、ログインせずに聴けるので使い勝手がよく、通勤時間などを利用して効率よく学ぶことができました。類似の概念が出てきて混乱するところが多いので、カードに表を書いて、違いを際立たせながら記憶しました。結果的に、本番直前に他社の模試を2度受験した以外は、フォーサイトの教材一本でした。反省点は記述式問題の対策の着手が遅かったこと。「記述対策はあとから」と勝手に決め、テキストの「記述式問題にチャレンジ」も一巡目はパスしていましたので、記述に取り組み始めた9月中旬になって、わかっているはずのことでも適切なキーワードが見つからないなど、まったく歯が立たずに焦りました。「模範解答」や「単語カード」から、重要なものを抜き出し、自分で考えた語呂合わせをスマホに録音するなどして必死で挽回しました。



■そして本番

 やはり記述で苦戦して自己採点では20点、記述以外の156点を加えても一歩及ばずの計算でしたが、数日後、問題28がボツ問になるという情報が流れ、それに希望をつないでいました。果たして問題28は、全員配点となり、記述も自己採点以上に配点いただけたようで、合格通知をいただくことができました。60歳という年齢にもかかわらず、半年間で合格にたどり着けたのはフォーサイトの教材と福澤先生のおかげと心より感謝しています。

みんなが参考になった合格体験記