行政書士試験はテキストの暗記より過去問が大事!記述は書いて書いて書きまくる!
性別 | 男性 |
年代 | 40代 |
試験年度 | 2019年(令和元年度) |
エリア | 三重県 |
勉強時間 | 800時間 |
勉強期間 | 1年間 |
職業 | パート・アルバイト |
勉強法 | 過去問,模試 |
商品 | DVD,テキスト,問題集 |
受験回数 | 初学者(1回目) |
試験科目 | 行政法 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
4ヶ月間、DVD講義だけを見ていた
一つひとつの巻が約2時間あるので、1日で見れる数も限られています。けれども1日に一枚はなんとかして見ようと心掛けました。法律自体を勉強するのも初めてなので、最初はよくわからないことがありましたが、講義の中でも福澤先生がおっしゃっていたように、最初はわからなくていいから、とにかく前へ進むように努めました。どうしてそんなに馬鹿正直になれたのかわかりませんが、講義がわかりやすかったというのが大きな理由だと思います。法律のことは何もわからないのに、先生の話している言葉はとてもわかりやすかったからです。これは僕の引き当てた運のようなもので、毎回、DVDを聞き終えた充実感には確かな手応えがありました。4ヶ月間、集中して、見れたのは全DVDを2周分でしたが、費やした時間に何ひとつ無駄はなかったです。テキストをやり始めたときには、思いのほか理解が進んでいて、なんとか11月まで勉強を続ける自信ができました。
過去問は早い段階から手をつけるべき
とは言うもののこれは過去問に手をつけた段階というか、試験直前に過去問を繰り返しているときに感じたことで、実際、僕が過去問に手をつけたのは9月になってからでした。ある程度、実力に自信がついてから、力試しのつもりで、過去問に取り込もうと思っていて、それはこれまでの受験にかかわらず、自らの勉強のスタイルで、学校教育で培った考え方で、テキストで知識を蓄えて、問題集で力試しという流れが、大人になった自分にも残っていて、これは大きな失敗だと思いました。本試験を終えて、結果が出て、改めて思うことは、過去問を解いて、間違えて、理解することが、行政書士試験では大事で、テキストを丸覚えするより力になると感じました。行政法は特にそう感じました。
自分なりのルールが功を奏す
自分に投資するという名目で、教材を買いました。教材が届いて、テキスト真新しい匂いを嗅いで、この1年後、見事合格する自分をイメージしました。そして、そのときに決めたことがあります。それは合格するまで、誰にも行政書士試験の勉強をしていることを言わないということです。いろいろな情報を見ると、目標を人に語って成功を後押ししてもらおうとか言われていますが、一概には言えませんが、応援してくれるのは家族ぐらいだと思ってます。とにかく1年間は長いから、実際は周囲の誰かに言わないと勉強をするのは辛いです。しかしいざそれを言ってしまうと色々と説明しなくといけなくなり、説明するとおそらく勉強をしていることだけを評価してもらおうと思って、勉強している自分に酔ってしまうと思ったことも理由の一つです。幾分、スピリチュアルな理由にも思えますが、言葉にすることで力が弱くなるということは世の中には多々あることです。だから教材を買ったことも、行政書士を目指すことも一切、誰にも言わずに1年を過ごしました。職場の昼休憩に勉強するなんてこともご法度で、友人が部屋に遊びに来た時なんかは、段ボールの中にテキストを隠したぐらいです。
その効果が出たのは、やはり本試験直前と、合格発表の時に、「失敗しても一瞬でいつもの暮らしに戻れる」というある種の諦観があったからです。だって誰も何も知らないんだから、ということは必ずテストの前には大きなアドバンテージになります。
記述の配点が高いことも肝に銘じて
最後に、模試を9月と10月に2回受けて、自分の実力不足を思い知ったのですが、一番思い知ったのは記述の配点が他の択一とか比べると異常に高いということでした。模試を受けて自己採点するまで、配点がどうなっているかなんて知らなかったんです。記述が難しいとか、書き方はどう勉強しようとか、考えているより、配点の高さをもっと認識しておくべきでした。
1問20点×3=60点満点 3問で合格点の180点の3分の1もあるのだから、絶対に捨てれません。そして、部分点があるということも頭に入れておいて下さい。記述の対策は書いて書いて書きまくるしかないです。そして本試験でも書いて書いて書きまくるしかないです。合格発表の2日後に届いた合否通知書のテストの点数の詳細を見たときに記述がいかに大事だったかわかりました。諦めずに書いて良かったと思いました。
一つひとつの巻が約2時間あるので、1日で見れる数も限られています。けれども1日に一枚はなんとかして見ようと心掛けました。法律自体を勉強するのも初めてなので、最初はよくわからないことがありましたが、講義の中でも福澤先生がおっしゃっていたように、最初はわからなくていいから、とにかく前へ進むように努めました。どうしてそんなに馬鹿正直になれたのかわかりませんが、講義がわかりやすかったというのが大きな理由だと思います。法律のことは何もわからないのに、先生の話している言葉はとてもわかりやすかったからです。これは僕の引き当てた運のようなもので、毎回、DVDを聞き終えた充実感には確かな手応えがありました。4ヶ月間、集中して、見れたのは全DVDを2周分でしたが、費やした時間に何ひとつ無駄はなかったです。テキストをやり始めたときには、思いのほか理解が進んでいて、なんとか11月まで勉強を続ける自信ができました。
過去問は早い段階から手をつけるべき
とは言うもののこれは過去問に手をつけた段階というか、試験直前に過去問を繰り返しているときに感じたことで、実際、僕が過去問に手をつけたのは9月になってからでした。ある程度、実力に自信がついてから、力試しのつもりで、過去問に取り込もうと思っていて、それはこれまでの受験にかかわらず、自らの勉強のスタイルで、学校教育で培った考え方で、テキストで知識を蓄えて、問題集で力試しという流れが、大人になった自分にも残っていて、これは大きな失敗だと思いました。本試験を終えて、結果が出て、改めて思うことは、過去問を解いて、間違えて、理解することが、行政書士試験では大事で、テキストを丸覚えするより力になると感じました。行政法は特にそう感じました。
自分なりのルールが功を奏す
自分に投資するという名目で、教材を買いました。教材が届いて、テキスト真新しい匂いを嗅いで、この1年後、見事合格する自分をイメージしました。そして、そのときに決めたことがあります。それは合格するまで、誰にも行政書士試験の勉強をしていることを言わないということです。いろいろな情報を見ると、目標を人に語って成功を後押ししてもらおうとか言われていますが、一概には言えませんが、応援してくれるのは家族ぐらいだと思ってます。とにかく1年間は長いから、実際は周囲の誰かに言わないと勉強をするのは辛いです。しかしいざそれを言ってしまうと色々と説明しなくといけなくなり、説明するとおそらく勉強をしていることだけを評価してもらおうと思って、勉強している自分に酔ってしまうと思ったことも理由の一つです。幾分、スピリチュアルな理由にも思えますが、言葉にすることで力が弱くなるということは世の中には多々あることです。だから教材を買ったことも、行政書士を目指すことも一切、誰にも言わずに1年を過ごしました。職場の昼休憩に勉強するなんてこともご法度で、友人が部屋に遊びに来た時なんかは、段ボールの中にテキストを隠したぐらいです。
その効果が出たのは、やはり本試験直前と、合格発表の時に、「失敗しても一瞬でいつもの暮らしに戻れる」というある種の諦観があったからです。だって誰も何も知らないんだから、ということは必ずテストの前には大きなアドバンテージになります。
記述の配点が高いことも肝に銘じて
最後に、模試を9月と10月に2回受けて、自分の実力不足を思い知ったのですが、一番思い知ったのは記述の配点が他の択一とか比べると異常に高いということでした。模試を受けて自己採点するまで、配点がどうなっているかなんて知らなかったんです。記述が難しいとか、書き方はどう勉強しようとか、考えているより、配点の高さをもっと認識しておくべきでした。
1問20点×3=60点満点 3問で合格点の180点の3分の1もあるのだから、絶対に捨てれません。そして、部分点があるということも頭に入れておいて下さい。記述の対策は書いて書いて書きまくるしかないです。そして本試験でも書いて書いて書きまくるしかないです。合格発表の2日後に届いた合否通知書のテストの点数の詳細を見たときに記述がいかに大事だったかわかりました。諦めずに書いて良かったと思いました。
11おめでとう
行政書士の合格体験記
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