
苦手な文章理解は一日一問、商法も捨てずにフォーサイトでしっかり学習しました
【行政書士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 自営業・会社経営
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
行政書士の勉強は、最初はわからない事ばかりで挫折しそうになります。しかし、それは誰もが通る道です。私もテキストを何回も何回も読みこんで、試験日近くになってようやく理解出来たところが多々ありました。だから、最初はわからなくても先に進んで、わかるところだけをしっかり頭に叩き込むましょう。
勉強時間は1000時間
ネット等で、行政書士の勉強時間の目安は600時間などとよく書かれています。確かに、それくらいの時間で合格した人もいるでしょうが、私には到底無理な時間だと思いました。私の勉強期間は一年間、約1300時間くらい勉強したと思います。けれど、それでも試験が近づいてくると足りないと思いました。なんとか一発で合格しましたが、試験中はもっと勉強しとけば良かったと何度も思いました。
勉強始めは、文章理解を一問
私は文章理解が苦手で、過去問題集が届いて、解いてみた時は、全く理解出来ず頭が真っ白になりました。一般知識には足切りがあり、文章理解が要という話は、よく言われていますが、はっきり言って難しいです。文章理解は、勉強の仕方がよくわからずに悩みました。でも、毎日一問を勉強の始めに解く事により、本当に少しづつですが、解けるようになってきます。成長の速度はかなり遅いですが、着実に力がつきます。それに、最初に文章を読む事で、法令のテキスト等の理解力、読解力も増します。だから、毎日勉強始めの最初の5分、一問だけでも文章理解の問題を解くことをおすすめします。
民法は、条文を確認しながらテキストを読む
最初はテキストを何回も何回も読みます。3周くらいしたら、テキストに書いてある条文をチェックすると、より理解が深まると思います。出来れば暗記した方がいいのでしょうが、無理なので、ひとまずテキストに書いてあることを条文で確認しながら進むと、頭に残ると思いました。
商法、会社法は捨て問にあらず
商法や会社法を捨て問にするのはすごくもったいないです。ここを頑張れば合格に近づくと思います。内容が難しくて、捨て問にする人もいるみたいですが、その捨てた一問で涙を流すことになります!フォーサイトのテキストはしっかりやりましょう。