学習記録を細かくつけた手帳が自信に繋がり、4度目の正直で行政書士合格!
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
試験年度 | 2019年(令和元年度) |
エリア | 千葉県 |
勉強時間 | 1000時間 |
勉強期間 | 1年間 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
勉強法 | 過去問,模試 |
商品 | テキスト |
受験回数 | 4回目 |
試験科目 | 憲法,民法,行政法,基礎法学,会社法 |
学習スタイル | 独学,通学 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
○受験動機
令和元年、四度目の受験で合格し
ました。定年後のライフプランを考え、
定年のない仕事を検討した際、行政書
士に興味を持ったのがきっかけでした。
○失敗の履歴
三回の不合格は勉強不足とそもそもの学習
法の誤りから、惨憺たる結果でした。
・一年目‥他社の通信教育は内容のレベルをよく吟味をしなかったため
法律初学者には難しすぎ理解できず完敗。
・二年目‥無謀にも、独学を選択しましたが勉強法の工夫
なく甘い計画で漫然と取り組みまたもや完敗。
・三年目‥通学講座を選択し
毎週一回の講座を受講。前年迄よりは
大分手ごたえはあったものの合格には届かず。
三度落ち、一度受験は諦めましたが、
不完全燃焼感が抜けず
一念発起2018年11月に再受験をきめました。
この際、過去の反省を十分に行い
・基礎を徹底的に叩き込む
・すきま時間を十分に使う
・学習計画を、より細かくたてる
・学習時間を増やす
事を念頭に学習方法を見直した結果、フォ
ーサイトが私の希望に一番合うと感じ12月から学習を
開始しました。
○学習スケジュール
・平日は通勤時間と始業前、帰宅後の最低2時
間、直前期は3-4時間、
・休日は前半5-6時間、直前期は10時間
を目標としました。
休日は半年前からは勉強以外の予定は極力
入れないようにしましたが、月一度ほどのリフレッシュ
日では十分息抜きしました。
スケジュール管理は、道場やぶりのスケジュールツールでなく、市販の手帳を利用。
毎日の学習時間を日別で手書きして、週計、月間計を確認しました。勉強は、時間だけ費やしても駄目ですが、自分の勉強時間が徐々に
増えていくことで、これだけ
やったのだから確実に実力がつく、と自信をもって
勉強ができるようになり、頑張りぬけたと実感しています。この時、福澤先生の
「とにかく最初は時間をかけて勉強しよう」「大きな石を動かすのと同じで、動き出すまでに1番努力が必要で、動き出してしまえば楽になる」
というコラムに励まされたのは心強かったです?
○各教科の学習(12月~7月)
取り組む教科の順は、
得点源となる行政法→民法→会社法→比較的苦手意識の低かった一般教養
→憲法基礎法学と決めて12~
7月で順々に学習し、その後の3ヶ月は過去問、
模試をしながら実力固めをしました。
教科ごとに、テキストの確認問題は5~6回、道
場破りの確認テストは10回前後やり、通勤中などテキス
トを使えない時間に音声を聞き流しました。
なかなか覚えられない部分などは自分で音読した
音声を自分で聞くこともありました。
過去問の取組時期になると多肢
選択ノートを使って一問ずつ、正答肢以外も細かく書きこむ事で、同様の問題が
出た時の対応力がつきました。行政書士試験は、類似問題が繰り返し出題されるので、頻出問題もこの方法でわかりました。各分野毎
に正答率もノート余白に計算していましてので、苦手分野が
客観的にわかり、直前
期には、苦手を集中して潰す事ができました。
最初の3ヶ月こそ、なかなか勉強ペースがつかめず月50時間程度の学習でしたがその後は月100時間以上確保できるように
なり試験日まで1100時間積み上がりました。
他の方は効率よく、半分以下の時間で合格したの
を体験記などで読み、焦りましたが、ここは個人差があるものだから、自分は人一倍やらないとダメだと割
り切って臨みました。
○直前期の学習(8~11月)
直前期は、フォーサイトの予想問題、
過去問と、他社の予想問題を自宅で
繰り返しました。過去に受験しているので外部の公開模試を
受けませんでしたが、他人もいる場所での
受験をイメージするのに図書館で模試問題に
取り組みました。最初のうちは
合格点数に届かず焦りましたが、
とにかく基礎の定着が肝と思い、多肢選択ノートの活用、
わからない点はテキストに戻ったり、質問箱や、YouTubeに上げてくださっている動画解説のお世話になったのもこの時期です。
またこの頃、家族を聞き手として、「連帯保証とはなにか」「転貸借とは
」などプチ解説をして、質問に答える
というのをやりました。自分の言葉で、
わかりやすく話せないテーマは、そもそもの
理解が出来ていない部分だとわかり大変
有意義でした。これはもっと前からやっておけば
よかったと思います。
模試は合計で7回やりましたが、5回目あたりから合格点数近くまで伸びていき
その時期になると、記述問題も前より言葉が出てくる
ようになり、この実感があってラストスパートで頑張れました。
○当日の時間配分
模試の点数は伸びていたものの、合格の自信まではなく、もしかして
問題の相性が良く運が良ければ
合格もあるかも、、と祈りの気持ちでで当日になりました。
私の試験時間の配分は
1、一般教養を真っ先にやる。ここは
見直し時間は取れないかもしれない、
というつもりで確実に解く、また三時間の長丁場の
頭の回転数を徐々に上げていく時間帯。
2、記述問題をみる。これは他の問題をやりながら
記述の関連が無いか探して、少しずつ記述回答の組み立てもしておくためです。
3、1問目に戻って、基礎法学、憲法を解く。
大体ここまでで一時間程度かかりました。
4、その後の2時間で行政法、民法を落ち着いて進めて
最後に記述を考える、という模試の時から
ずっと続けていたパターンで当日も進めて
30分程度時間を残して一巡し、見直しの時間も取れました。終わった後は、やり切った充実感がありましたが、自己採点では合格には至らず記述の結果を待つことになり落ち着かない二ヶ月でした。
そして、ようやく嬉しい合格の知らせが届いたのでした
○これが決め手
過去3回の不合格と、今回の合格を比べると、
私の場合には学習記録を細かくつける事が合っていたのだと思います。
最後になりますが、合格を手にできたのは、家族や友人の励ましがあった為と
感謝すると共に、フォーサイトの講座を
選んで本当によかったと思っています。福澤先生、ありがとうございました。
令和元年、四度目の受験で合格し
ました。定年後のライフプランを考え、
定年のない仕事を検討した際、行政書
士に興味を持ったのがきっかけでした。
○失敗の履歴
三回の不合格は勉強不足とそもそもの学習
法の誤りから、惨憺たる結果でした。
・一年目‥他社の通信教育は内容のレベルをよく吟味をしなかったため
法律初学者には難しすぎ理解できず完敗。
・二年目‥無謀にも、独学を選択しましたが勉強法の工夫
なく甘い計画で漫然と取り組みまたもや完敗。
・三年目‥通学講座を選択し
毎週一回の講座を受講。前年迄よりは
大分手ごたえはあったものの合格には届かず。
三度落ち、一度受験は諦めましたが、
不完全燃焼感が抜けず
一念発起2018年11月に再受験をきめました。
この際、過去の反省を十分に行い
・基礎を徹底的に叩き込む
・すきま時間を十分に使う
・学習計画を、より細かくたてる
・学習時間を増やす
事を念頭に学習方法を見直した結果、フォ
ーサイトが私の希望に一番合うと感じ12月から学習を
開始しました。
○学習スケジュール
・平日は通勤時間と始業前、帰宅後の最低2時
間、直前期は3-4時間、
・休日は前半5-6時間、直前期は10時間
を目標としました。
休日は半年前からは勉強以外の予定は極力
入れないようにしましたが、月一度ほどのリフレッシュ
日では十分息抜きしました。
スケジュール管理は、道場やぶりのスケジュールツールでなく、市販の手帳を利用。
毎日の学習時間を日別で手書きして、週計、月間計を確認しました。勉強は、時間だけ費やしても駄目ですが、自分の勉強時間が徐々に
増えていくことで、これだけ
やったのだから確実に実力がつく、と自信をもって
勉強ができるようになり、頑張りぬけたと実感しています。この時、福澤先生の
「とにかく最初は時間をかけて勉強しよう」「大きな石を動かすのと同じで、動き出すまでに1番努力が必要で、動き出してしまえば楽になる」
というコラムに励まされたのは心強かったです?
○各教科の学習(12月~7月)
取り組む教科の順は、
得点源となる行政法→民法→会社法→比較的苦手意識の低かった一般教養
→憲法基礎法学と決めて12~
7月で順々に学習し、その後の3ヶ月は過去問、
模試をしながら実力固めをしました。
教科ごとに、テキストの確認問題は5~6回、道
場破りの確認テストは10回前後やり、通勤中などテキス
トを使えない時間に音声を聞き流しました。
なかなか覚えられない部分などは自分で音読した
音声を自分で聞くこともありました。
過去問の取組時期になると多肢
選択ノートを使って一問ずつ、正答肢以外も細かく書きこむ事で、同様の問題が
出た時の対応力がつきました。行政書士試験は、類似問題が繰り返し出題されるので、頻出問題もこの方法でわかりました。各分野毎
に正答率もノート余白に計算していましてので、苦手分野が
客観的にわかり、直前
期には、苦手を集中して潰す事ができました。
最初の3ヶ月こそ、なかなか勉強ペースがつかめず月50時間程度の学習でしたがその後は月100時間以上確保できるように
なり試験日まで1100時間積み上がりました。
他の方は効率よく、半分以下の時間で合格したの
を体験記などで読み、焦りましたが、ここは個人差があるものだから、自分は人一倍やらないとダメだと割
り切って臨みました。
○直前期の学習(8~11月)
直前期は、フォーサイトの予想問題、
過去問と、他社の予想問題を自宅で
繰り返しました。過去に受験しているので外部の公開模試を
受けませんでしたが、他人もいる場所での
受験をイメージするのに図書館で模試問題に
取り組みました。最初のうちは
合格点数に届かず焦りましたが、
とにかく基礎の定着が肝と思い、多肢選択ノートの活用、
わからない点はテキストに戻ったり、質問箱や、YouTubeに上げてくださっている動画解説のお世話になったのもこの時期です。
またこの頃、家族を聞き手として、「連帯保証とはなにか」「転貸借とは
」などプチ解説をして、質問に答える
というのをやりました。自分の言葉で、
わかりやすく話せないテーマは、そもそもの
理解が出来ていない部分だとわかり大変
有意義でした。これはもっと前からやっておけば
よかったと思います。
模試は合計で7回やりましたが、5回目あたりから合格点数近くまで伸びていき
その時期になると、記述問題も前より言葉が出てくる
ようになり、この実感があってラストスパートで頑張れました。
○当日の時間配分
模試の点数は伸びていたものの、合格の自信まではなく、もしかして
問題の相性が良く運が良ければ
合格もあるかも、、と祈りの気持ちでで当日になりました。
私の試験時間の配分は
1、一般教養を真っ先にやる。ここは
見直し時間は取れないかもしれない、
というつもりで確実に解く、また三時間の長丁場の
頭の回転数を徐々に上げていく時間帯。
2、記述問題をみる。これは他の問題をやりながら
記述の関連が無いか探して、少しずつ記述回答の組み立てもしておくためです。
3、1問目に戻って、基礎法学、憲法を解く。
大体ここまでで一時間程度かかりました。
4、その後の2時間で行政法、民法を落ち着いて進めて
最後に記述を考える、という模試の時から
ずっと続けていたパターンで当日も進めて
30分程度時間を残して一巡し、見直しの時間も取れました。終わった後は、やり切った充実感がありましたが、自己採点では合格には至らず記述の結果を待つことになり落ち着かない二ヶ月でした。
そして、ようやく嬉しい合格の知らせが届いたのでした
○これが決め手
過去3回の不合格と、今回の合格を比べると、
私の場合には学習記録を細かくつける事が合っていたのだと思います。
最後になりますが、合格を手にできたのは、家族や友人の励ましがあった為と
感謝すると共に、フォーサイトの講座を
選んで本当によかったと思っています。福澤先生、ありがとうございました。
6おめでとう
行政書士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。