1回目は不合格。しかしフォーサイトの教材を120%理解する気で行政書士を勉強

性別男性
年代30代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法記述式,選択肢,過去問
商品CD,テキスト,問題集,eラーニング
受験回数2回目
試験科目憲法
■1度目の不合格要因は、フォーサイトを信じ切れなかったこと!
 
1回目の挑戦でもフォーサイトの教材を使いましたが、170点で不合格でした。そのときの反省は、試験直前になって、フォーサイトの教材だけでは量が不足していると思い込み、市販の各種予想問題集に手をつけてしまったことです。

自分では数多くの問題に触れた方が良いと思ったのですが、基礎的な問題を数問落としてしまったことが、不合格の原因だったと、後日の答えあわせで気づきました。


■2度目の今回は、フォーサイト教材を120%理解することを目標に!

2回目の挑戦となった今回は、フォーサイトの教材を120%理解することを念頭に臨みました。

2回目ということもあり、最初からペースアップしすぎると息切れしてしまいそうだったので、春から夏にかけてCDを聞きながらテキスト読み込みをおこない、夏から試験直前までひたすら過去問題集に取り組みました。

過去問は正解できるかどうかではなく、この肢はこういう理由で間違っている・合っているということが書き出せるように意識しました。


■道場破りもフル活用!繰り返して勉強

今回からインターネットで道場破りの確認テストを行いました。最初はこどもだましのようで懐疑的だったのですが、繰り返し行うことで、基礎事項の定着には大いに役立ったと感じています。

前回の反省を踏まえ、問題集やテキストは一切追加で購入しませんでした。


■主な勉強時間は通勤時間、CDが活躍!

勉強時間については、ほとんどが通勤の電車内でした。小さい子供がいて、家で勉強することは最初から考えていませんでした。

片道ほぼ1時間電車に乗りっぱなしになるので、ちょうど講義CDを1枚聴くことができました。最近の携帯電話の使い方には疎いのですが、携帯電話にCDを録音させる機能を活用しました。


■一般常識と記述の対策も、福澤先生の言うとおりに!

一般常識については、フォーサイトのテキストを確認する以外は、時事問題対策に新聞を少し注意して読むぐらいで、国語で3問正解することに全力を注ぎました。最近の新聞は社会保険も分かりやすく説明しているので意識してよんだことは無駄ではなかったと思います。
 
記述式についても、前回は不安にかられて専用の問題集を購入したりしましたが、今回は講師が言っていたように通常の学習で法律の因果関係を意識して取り組むようにしました。

記述式では、問題文にヒントやキーワードが隠れている場合があるので、確かにそれだけでもある程度の得点が確保できると思います。


■フォーサイトの薄いテキストを、最初から信じていればよかったです!
 
行政書士の試験は範囲が膨大なので、あまり手を広げないほうが良いようです。テキストに載っていないことは捨てる、ということではなく、試験本番で知らない問題がでてきたら、自分の法的思考を試すつもりで、一番正解にふさわしい選択肢を選ぶ気持ちでよいのだと思います。
 
私は、独立開業を目指しているわけではなく、合格すれば勤務先にアピールになるとか、子供に親も勉強しているところを見せたかったというのが受験の動機なのですが、ことのほか、このモチベーションは2年間にわたって落ちることはありませんでした。
 
フォーサイトの薄いテキストを、最初は信じきることができなかったのですが、今となっては確かに、合格圏内まで最速・最短で導いてくれる教材だと思います。
6おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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