行政書士の勉強時間と睡眠時間をうまく調節しました

性別男性
年代20代
勉強期間10ヶ月間
職業公務員
勉強法選択肢,模試
商品DVD,テキスト,問題集
学習スタイル通信講座,予備校
受験をすると決めた年の1月から勉強を始めました。

まず、フォーサイトのテキスト「戦略立案編」等を参考にし、

1、覚えるべきことを把握する

2、知識を定着化する

3、問題への解答力をつける

というおおまかな勉強の流れを決めました。

1月から5月くらいまでは、ひたすらDVD講義をみていきました。多少疑問が残るところがあっても気にせずみていきました。

最初に勉強すべき内容を一通りみたことで、全体像がつかめ、自分の現状の知識レベルとゴールまでの距離感がわかりました。

これは、後の勉強を進める上での目安として、とても役に立ちました。この時期の勉強時間は、1日平均2時間くらいでした。

夏頃からは、ひたすらテキストを回して知識の定着に努めました。

通勤時間や昼休みの時間など、スキマ時間を利用して覚えました。また、入浴中や歩いているときなども頭の中で知識を確認しながら過ごすということも、知識の定着化に役立ちました。

このころから、1日何時間か必ず勉強すると、自分にノルマを課し、勉強した時間を、フォーサイトで頂いた手帳に記入することで、進捗状況をチェックするようにしました。

自分の場合は、最初は2時間→3時間→3時間半と徐々にノルマを増やしていきました。

9月頃から、問題演習に力を入れ始めました。

選択肢のすべてについて、◯の理由、×の理由を考えながら解くようにしました。記述問題と文章理解については、市販の問題集を買って、早い時期から問題演習をしました。また、1日の勉強でなるべく全科目やる、ということも心がけました。

これによって、抜け落ちてしまう科目をなくし、試験本番の頭の使い方に慣れるということもできました。
問題演習と並行して、テキストを回すのも継続しました。

この時期は、1日平均4時間ぐらい勉強をしました。

10月ころには、大手の予備校の会場模試を受けました。

これには、問題演習の効果以外に、試験会場の雰囲気に慣れることや、環境面や精神面での準備(空調の効き具合による服装の調整、隣の席の受験生がうるさくても集中を切らさないetc.)にも役立ちました。

直前期は、今まで学習してきたことの再確認に重点をおき、新しいことには手を出さないようにしました。頭に詰め込んだ知識と解答力を、いかにキープして本番まで過ごすかが、この時期のポイントだと思いました。

全体を通して、息抜きを効果的に入れることも大事にしました。遊ぶときは遊ばないと逆に結果が出ない、と自分に言い聞かせ、罪悪感で中途半端な息抜きになってしまわないようにしました。

また、睡眠時間の確保も重要だと思います。体の基礎的なことですので、これがままならないと、学力のアップは難しいと思いました。自分の場合は、最低でも6時間は睡眠時間を確保しました。

行政書士試験は、しっかり計画を立てて、しっかり実行すれば、必ず合格できる試験だと思いました。これから受験する方は、自分に負けないで頑張って下さい。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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