
独自のテキストを作って行政書士を受験した主婦です
【行政書士】
2013年(平成25年度)合格
- 勉強期間
- 7ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 主婦
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
主婦ということもあり、お金を出来るだけかけずに資格を取りたいということで、基礎コースにしました!
上の子供を幼稚園に送り出し、下の子供をみながら、午前中を中心に勉強していましたが、子育て中ということもあり自由に勉強ができるわけもなく、土日は家族行事、幼稚園行事などにほとんど費やし、夏休みは二人をみながら勉強し、追い込みの時期に入るであろう9月中旬から下旬には旅行が二回…
子どもの運動会など行事が目白押しで、10月からようやく土日も関係なく勉強に充てられたものの、おそらく実質的に勉強できた時間は半年もなく、勉強時間も十分とは言えない状況で挑んだ試験だったと思います。
時間が限られた中でも合格できた理由としては、とにかく8月終わりまではDVDを5回は繰り返して教科書を読み、チェックテストを繰り返す!
ほとんど、これしかしていません!
9月に入ると過去問に取りかかります!
私は過去問は市販のものでしたが、過去五年間のものを年度毎に解いていき、間違えたところは解説を読むだけでなく、テキストの関連するところの余白に知識を書き込むというのを繰り返し、独自のテキストを作り上げました。
過去問も5年分を5回ずつやり、記述以外の240点中正当率を9割まであげることを目標にこなしました。
そして、直前期には模試を受けます!
ほとんどの場合合格点に達せず、合格点に達しても一般知識で足切りに合うという状態でした。
でも、これが大事で抜けている知識やテキストに載っていないものを補充できる最後のチャンスと思い、テキストの関連するところに過去問同様書き込み、独自テキストを完成させます!
おそらく、この頃には間違えた問題でもテキストのどこに関連しているかすぐにわかり、テキストを開くのも「行政法のあの辺りだな…」と言うようにスムーズに書き込みが出来ると思います!
そうなれば、頭の引き出しは出来ている状態なので、そこから知識が取り出せるかどうかです。
模試も結局3回は繰り返し、これも記述以外で9割の正当率を目指しました。
記述に関しては、記述の問題集を買い、これを2回まわすだけで終わりました。
試験2週間前には子供が風邪を引き、それをもらうというハプニングもありましたが、大事なのはそれぞれ置かれた環境が違うので環境のせいにせず、とにかく諦めず合格するという思いでやるのみです。
あと、試験会場での注意ですが、早くから席に着きすぎないことも一つの手です!
みんなが座っているので、座らなきゃいけないような気もしますが、確認したい問題がない場合、緊張するだけなので、無理に席につこうとはせず、私は会場のすぐ外の椅子に座るなどして時間を潰していました!
そして、絶対評価の行政書士試験を受ける人達は「同志」なので、私は人数に圧倒されるというより、同じ目標に向けて闘ってきた人がいることで寧ろ心強く思って試験問題にむかいました!
落ち着いてできた結果、ラッキーなことに記述以外で合格点以上をとることができました。
これから、受験される皆さんも法律初学者の私が一発で合格できたのですから、テキストと先生と自分を信じて頑張ってくださいね。