大学生のうちに取るべき資格おすすめ5選!取得するメリットとは?

大学生活というのは、勉強をする必要はあるものの、友人と遊んだり、サークル活動に力を入れたり、アルバイトをしてお金を貯めたりといろいろな事に挑戦できる時間です。

社会人として社会に出る前、自由な時間を持てる最後のタイミングと言ってもいいでしょう。

そんな大学生にこそおすすめしたいのが資格の取得です。

大学生が在学中に資格を取得するメリットは大きく、将来のためにも非常に有効になる選択となります。

大学生には実際にどのような資格がおすすめなのか、資格取得をするとすればいつまでに取得するのがいいのか、さらにどのように目指すのがベストかなど、大学生の資格取得に関して解説していきます。

大学生のうちに資格を取得するメリット

大学生である4年間は、ある程度時間に余裕がある期間といえます。

こうした自由に過ごせる時間をすべて資格取得の時間に充てる必要はなく、一部を資格取得の時間に充てることで、十分取得を目指せます。

では、こういった形で取得を目指す資格にはどのようなメリットがあるのか。この点に関して紹介していきたいと思います。

勉強時間の確保がしやすい

大学生の方は、勉強をしなければいけないですし、サークル活動や部活動、さらに友人と楽しむ時間やアルバイトの時間など、忙しい、時間がないと感じている方も多いかと思います。

しかし、アルバイトができる、部活動ができる、友達と予定が組めるというのは時間がある証拠。社会人として仕事を始めると、なかなかこうした自由な時間を確保することは難しくなります。

大学生が時間に余裕があるというのは、あくまでも社会人や専業主婦(主夫)の方と比較すると、という話。社会に出てからと比較すれば大学生は比較的自由な時間が多い時期ということになります。

資格試験の勉強を通して自己分析ができる

資格試験の勉強をするということは、何かしらの専門分野の勉強をするということになります。

大学の授業でも、学部によりある程度専門性の高い分野の勉強をしているかと思いますが、さらに資格取得の勉強をすれば、別の専門分野の勉強や、自身の学部の分野に関して、より専門的な知識を身に着けるということになります。

こうした勉強を続けることで、その勉強が自分に合っているかどうかということを確認することができます。もちろん自分が興味を持って勉強を進められるのであれば、その分野は自分に合っているということになりますし、どうしても勉強が面白くないとなれば、その分野は自分に向いていない分野ということになります。

資格試験の勉強を通してこうした自己分析ができれば、大学卒業後どのような仕事を選ぶかの材料にもなりますので、これは大学生のうちに資格を取得するメリットといえるでしょう。

就職活動でプラスになる

大学生のうちに資格を取得するのは、何より就職活動にプラスになります。

とはいえ、資格を取得すれば必ず就職ができるということはありませんし、就職できる確率が上がると言い切れるものでもありません。

確実に就職できる確率を上げるのであれば、よほど難関試験に合格しなければいけません。そうなると、大学生の間の自由な時間の多くを勉強時間に充てる必要があり、これはそこまでおすすめできることではありません。

大学生としてある程度自由な時間を謳歌しつつ、その上で資格取得ができるのがベストです。

資格を取得していれば確実に就職できるわけではありませんが、それでも就職活動においてある程度有利になるのは間違いありません。

資格取得をしているということは、それだけ勉強をしたことの証明となります。つまり自主的に就職に必要と思われる資格の取得を目指し、誰に強要されることもなく自身の努力で成し遂げたという証明です。

就職試験において、資格取得は自分で考えて努力できる人物であるという印象を企業に与えますので、プラスに働くのは間違いありません。

また、就職試験の面接試験で大学生を悩ませる「ガクチカ」の質問に対する答えとして、資格取得の勉強をしたことを挙げられるというメリットもあるますので、就職活動では有利になるでしょう。

大学生におすすめの資格5選

では実際に大学生が取得するのであれば、どのような資格がいいのか。具体的な資格を5つ挙げていきたいと思います。

日商簿記3級

正式名称日商簿記検定
資格種類公的資格
分野会計・財務
認定団体日本商工会議所,各地商工会議所
試験形式筆記
受験資格学歴・年齢・性別・国籍に関係なく受験可能
試験日簿記2・3級:2月・6月・11月の年3回
受験料簿記2級:4,720円
簿記3級:2,850円
受験者数(2023年2月)簿記2級:12,033人
簿記3級:31,556人
合格者数(2023年2月)簿記2級:2,983人
簿記3級:11,516人
合格率(2023年2月)簿記2級:24.8%
簿記3級:36.5%
フォーサイト合格率(2023年2月)簿記2級:86.4%
簿記3級:87.5%
偏差値2級:58
3級:47
簿記の詳細情報
日商簿記の資格をおすすめする理由は、なんといっても業界を問わず活躍できるという点です。

就職活動を前に、特に自身が進みたい業界がないという方、また業界は関係なくデスクワーク中心が良いという方には、特に日商簿記3級はおすすめの資格となります。

日商簿記3級を持っているということは、商業簿記に関する知識がしっかり身についており、さらに実務で活用できるということ。これは、経理や総務、財務などの部署を希望する方には大きなメリットとなります。

大学生の間に、時間に余裕がある方はもうひとつ上の日商簿記2級を目指すのがよりおすすめ。また、日商簿記3級を取得して就職活動をしている方は、近い将来2級の取得を目指しているというアピールも、就職活動ではプラスになるかと思います。

TOEIC

 
正式名称 TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)
TOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)
受験料 TOEIC L&R 7,810円
TOEIC S&W 10,450円
試験日程 TOEIC L&R 毎年10回(2&8月以外の毎月)
TOEIC S&W 毎年12回(毎月)
高校生目標スコア 500~600
TOEICは自身の英会話能力を証明する資格。仕事上ある程度英語が必要となる職場を目指す際は、取得推奨といえる資格です。

就職先によっては、TOEIC何点以上など、応募条件に明記されているケースもありますので、こうした企業を目指す方は、大学生の間にその目標点をクリアできるように勉強をしましょう。

TOEICは自身の能力を証明する資格です。取得したから何ができるという資格ではありませんので、大学生の方はより高得点を取得できるようにするのがおすすめです。

参考:
【2024年】大学生におすすめ!TOEIC対策に強いスクール・塾12選!目指せ650点以上!
【2024年】大学生のためのTOEIC塾・スクール10社を紹介!就活に強いスコアや勉強法も解説

FP技能士

正式名称ファイナンシャル・プランニング技能士
資格種類国家資格
分野金融
認定団体厚生労働省
試験形式筆記、マークシート、口頭、面接
受験資格FP2級:以下のいずれかに該当する人
・3級FP技能検定の合格者
・FP業務の2年以上の実務経験者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
・日本FP協会認定の「AFP認定研修」を終了した人
試験日FP2級〜3級
年に3回(5月・9月・1月)に実施
受験料FP2級
学科:4,200円
実技(個人資産相談業務):4,500円
実技(保険顧客資産相談業務):4,500円
受験者数(2023年1月)FP2級
学科試験 29,466人
実技試験 23,994人
合格者数(2023年1月)FP2級
学科試験 16,537人
実技試験 14,283人
合格率FP2級
学科試験56.12%
実技試験59.53%
フォーサイト合格率(2023年1月)FP2級
学科試験:93.8%
偏差値38〜57
ファイナンシャルプランナー・FPについて詳しくはこちら
FP技能士の資格は、いわゆる「ファイナンシャル・プランナー」を名乗れる名称独占資格です。特に金融業界やコンサルティング業界で活躍する資格となりますので、こういった業界を目指す方に推奨したい資格となります。

FP技能士の資格は1~3級があり、受験資格なしで受験できるのはFP3級のみ。FP2級以上は指定の資格取得もしくは実務経験が必要になります。

実際に社会に出て、実務上役立つとと言われているのはFP2級以上の資格ですが、大学生のうちに3級を取得しておけば、いつでも2級を受験できる形になります。就職活動で大いに役立つと考えれば、2級取得が推奨です。

FP技能士の資格取得で得られる知識は、幅広い業界で活用できる知識でもありますので、取得して損をするということはないでしょう。

ITパスポート

正式名称ITパスポート
資格種類国家資格
分野IT
認定団体経済産業省
試験形式四肢択一式
受験資格特になし
試験日随時
受験料5,700円
受験者数(2022年度)231,526人
合格者数(2022年度)119,495人
合格率(2022年度)51.6%
フォーサイト合格率(2022年度)96.2%
偏差値45
ITパスポート検定について詳しくはこちら
ITパスポートの取得をおすすめする理由は、なんといっても取得難易度が低いという点です。大学生の方が本気で取得を目指せば、それこそ数週間の勉強期間でも取得は可能です。

ITパスポートの資格を取得することで、社会人として身に着けておくべきITリテラシーを持っていることが証明できますので、特にIT業界に限らず、すべての社会人に取得が推奨されています。

就職の段階ですでにITパスポートを取得しているということは、ITを利活用するという点では何も不安がない人材であることを証明できますので、手軽に取得できて就職活動でもメリットがあるという資格となります。

宅地建物取引士

正式名称宅地建物取引士
資格種類国家資格
分野不動産
認定団体国土交通省
試験形式マークシート
受験資格学歴・年齢・性別・国籍に関係なく受験可能
試験日2023年10月15日(日)
13時~15時
受験料8,200円(予定)
受験者数(2023年度)233,276人
合格者数(2023年度)40,025人
合格率(2023年度)17.2%
フォーサイト合格率(2023年度)76.1%
偏差値55
宅地建物取引士・宅建士について詳しくはこちら
ここで紹介する5つの資格の中で、唯一独占業務を持つ資格がこの宅地建物取引士(以下:宅建士)の資格です。

宅建士資格を取得すると、不動産取引の現場で重要事項説明ができるようになり、実務上非常に役立つでしょう。

宅建士資格が活躍するのはなんといっても不動産業界です。不動産取引が必要な業界には、宅建士の設置義務もあり、社員に資格取得を推奨する企業も少なくありません。大学生のうちに資格を取得しておけば、就職において非常に有利になるでしょう。

また、宅建士資格取得で得られる知識は、不動産業界だけではなく、金融業界などでも活用できる知識です。不動産業界に限らず、比較的幅広い業界で活躍できる資格となります。

資格取得の難易度はある程度高くなるため、宅建士資格を目指す方は、ある程度早めに、そして計画的に取得できるよう大学生のうちに考えておくといいでしょう。

文系大学生におすすめの資格の特徴は?

文系の大学生の特徴としては、就職活動において、出身学部による個性が出しにくいという部分があります。よくいえばどんな業界でも目指せるということになりますが、悪く言えば、ライバルとの差が出身大学のレベル程度しかないということにもあります。

そんな文系大学生におすすめするのは、自身の個性をアピールできる資格。この学部で学んで、さらにこの資格を持っているということになれば、ライバルたちと差別化もできるでしょう。

文系学生におすすめの資格に関しては、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてください。
詳細はこちら

理系大学生におすすめの資格の特徴は?

理系の大学生におすすめしたい資格は2パターン。自身が学んだ分野の専門的な知識をより強くアピールできる資格か、自身に足りない部分を補強できる資格です。

理系学生は出身学部である程度個性をアピールできますので、その学部の知識をより深くアピールできるのが重要です。反面出身学部により、ある程度目指せる業界が狭まる傾向がありますので、ほかの業界を目指すのであれば、自身に足りない部分を補完する資格が重要になります。

理系学生におすすめの資格に関しては、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてください。
詳細はこちら

大学生が資格を取得する時期は?

大学生が、大学生のうちに資格を取得するのであれば、どのタイミングで取得するのがベストか。このあたりも解説していきましょう。

2023年現在の就職活動スケジュール

大学生が就職活動のために資格を取得すると考える場合、何より就職活動のスケジュールを知っておくことが必要です。就職活動のスケジュールに関しては、年度ごとに多少変わることもありますので、2023年現在の就職活動のスケジュールを確認しておきましょう。

時期 スケジュール
3年生 5月まで
  • 自己分析及び就職先の選定
3年生 夏
  • 夏季インターンシップ
3年生 10月1日~
  • 一部外資系・マスコミ説明会スタート
3年生 冬
  • 冬季インターンシップ
3年生 3月1日~
  • 就職に関する情報解禁
  • 企業説明会スタート
4年生 6月1日~
  • 就職選考開始
  • 内々定出しスタート
4年生 10月1日~
  • 内定出しスタート
4年生 3月31日 卒業

2023年現在の就職活動の大まかなスケジュールは上記の通り。マスコミ業界や外資系がやや早めに説明会をスタートさせますが、一般的に就職活動が本格化するのは3年生の3月ということになります。

スケジュール全体からイメージすると、3年生の夏までにおおよそ自身の方向性を見定め、4年生直前から就職活動を本格化させる形となります。

参考:
インターンシップの服装に指定なしが多いのはナゼ?失敗しない服装の選び方をマスターしよう
3年秋からの長期インターンは遅い?就活と両立させるコツも詳しく解説!|UT-Board

3年生の5月までに取得できているのがベスト

就職活動に取得した資格を活かすと考えた場合、ベストは3年生の5月ごろまでには資格を取得しておく必要があるということになります。

就職を考え始めるタイミングが大体3年生の春頃。この頃までには、自分が進みたい道を決めておき、その道で活用できる資格を取得しておくのが理想です。

資格によっては資格試験が年に1度のみという資格もありますので、資格を取得するタイミングは重要です。例えば宅建士試験の場合、例年10月に試験が実施され、基本的に年に1度の実施となります。

そう考えると、2年生の10月の試験で合格しておく必要があり、そのために勉強期間が半年ほど必要となれば、2年生の春には勉強をスタートさせる必要があります。

最低でも3年生の3月までに取得を目指す

就職活動に資格を活かすと考えれば、就職活動が実際に動き出す3年生の3月、4年生になる直前までには資格を取得しておく必要があります。

各企業の就職に関する情報は、就職を目指す方が3年生の3月1日に解禁されます。このタイミングまでには確実に資格を取得しておきたいところです。

就職活動が始まり、説明会などに参加するようになると、一気に時間はなくなります。同時進行で授業に出席し、さらに卒論を作成し、必要であればアルバイトもしなければいけないと考えると、このタイミングで資格取得の勉強をするのはかなり難しくなります。

就職活動が本格化する前までには資格を取得しておくべきですし、TOEICのように、自身の能力を証明するタイプの資格を受験する方は、この就職活動本格化の直前まで勉強を続けて、より高得点を目指すのがおすすめ。TOEICの試験は例年月に1回程度実施されていますので、受験スケジュールを確認しておきましょう。

大学生が資格取得を目指すなら

大学生が在学中に資格取得を目指す場合、どのような資格を選ぶのかがポイントです。もちろんここで紹介した5つの資格はその条件を満たしていますが、そのほかの資格を目指す場合、どのような資格を狙うべきかという点を解説します。

さらに、大学生が資格試験を目指すための勉強法に関しても解説していきましょう。

受験資格のない資格を選ぼう

大学生のうちに取得が可能な資格は、原則受験資格のない資格がおすすめとなります。

資格の中には大学卒業が受験条件になっている資格や、実務経験が必要な資格もあります。こうした資格は大学生の内に受験すること自体が難しく、無理に狙うのはおすすめではありません。

受験資格のない資格にも、人気のある資格は多く、社会に出ても活用できる資格はいくつもあります。上で紹介した資格の中では、宅建士資格や日商簿記資格などは、受験資格なしで挑戦できます。

FP技能士3級は受験資格なしですが、FP技能士2級の受験には、3級取得という受験資格がありますので、ご注意ください。

まずは大学生が受験できる、受験資格がない資格を選ぶようにしましょう。

独学ではモチベーションの維持が難しい

大学生が在学中に資格取得を目指す場合、問題となるのが勉強効率です。実質大学生が資格取得を目指すとなれば、大学2~3年生の頃に勉強をするということになります。この時期の大学生は、どうしても誘惑が多い時期でもあります。

友人からの遊びの誘いはもちろん、アルバイトや部活動なども忙しい時期ですので、どうしても勉強に集中するのが難しい状況です。

いくら大学生が勉強に慣れているといっても、勉強に集中できなければ、資格試験に合格するのは難しくなります。勉強に対するモチベーションを高め、効率よく勉強する必要があります。

こうした環境で資格取得を目指す場合、勉強に対するモチベーションを高いまま保つための準備が必要です。こうした部分も考えながら、勉強計画を立てるようにしましょう。

予備校や通信講座の利用がおすすめ

大学生が在学中に資格取得を目指すのであれば、予備校や通信講座の利用がおすすめです。

予備校や通信講座を利用すれば、資格取得のための勉強期間を短くすることができます。勉強期間が短いということは、それだけ遊びの誘惑などに惑わされる期間も短くなり、より効率的に資格取得を目指せるでしょう。

資格取得にためには、ある程度目安となる勉強時間が必要です。ネット上などで書かれているこうした必要な勉強時間は、社会人を対象にした勉強時間です。現状現役で授業に出席し勉強をしている大学生は、社会人より勉強をすることに慣れている状況ですので、より短期間の勉強期間でも資格取得が目指せるかと思います。

予備校や通信講座を活用して、より短期間で資格取得を目指しましょう。

予備校と通信講座を比較した場合、おすすめしたいのが通信講座です。

通信講座をおすすめする理由は、立地面と費用面です。

まず通信講座と予備校を比較すると、通信講座の方が費用が安く済むという特徴があります。予算の準備が難しい大学生には、通信講座がおすすめとなります。

立地面とは予備校の立地に関して。資格取得のための予備校は、基本的に人口の多い都市部に集中しています。反対に大学のキャンパスは、一部のキャンパスを除いて、ある程度土地を確保しやすい郊外にあるケースが多くなります。

こうした郊外にあるキャンパスに通学する大学生の場合、予備校に通学するために多くの通学時間が必要になります。この通学時間は時間の浪費に繋がりかねません。通信講座は自宅で勉強ができますので、通学の必要がなく、時間の無駄なく勉強をすることが可能です。

大学生が効率よく資格取得を目指すのであれば、通信講座を利用するのがおすすめとなります。

まとめ

大学生という時期は、忙しいといっても社会人や専業主婦(主夫)と比較すれば、時間に余裕がある時期です。この時間の余裕を活用して、資格を取得しておくのがおすすめとなります。

大学生の内に資格を取得するのは、自己分析にも繋がりますし、就職活動でも有利になる可能性もあります。

大学生が取得を目指すべき資格は、受験資格がない資格、もしくは大学在学中でも受験資格を取得できる資格です。こうした資格を、できれば3年生の春までに、遅くとも4年生になる直前までには取得しておきましょう。

より短期間で取得を目指すのであれば、独学にはこだわらず、通信講座の利用がおすすめ。通信講座を利用することで、勉強期間を短縮し、より効率的に資格取得が目指せるでしょう。

実際におすすめする資格は、宅建士やFP技能士、日商簿記などがありますが、自身が進みたい業界で活用できる資格で、大学生でも受験できる資格があれば挑戦するのがおすすめ。

自身で進みたい道を見極めて、その世界で活躍できる資格の取得を目指しましょう。

参考:
大学生におすすめの資格ベスト10|文系理系/趣味に使える資格を紹介
大学生のうちに取るべきおすすめの資格14選!文系・理系・業種別に紹介|career ticket