社労士に一発合格した私が教える、受かるポイント
性別 | 男性 |
年代 | 30代 |
試験年度 | 2014年(26年度) |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
受験回数 | 初学者(1回目) |
平成26年度の社労士試験を受験し、初受験で合格することができました。
まず、社労士を受けようと思ったきっかけですが、仕事で社会保険、労働保険関係に携わったことからもっと知識を深めてみたいと思ったからです。
実は以前に市販の本を購入して勉強していた時期があったのですが、あまり理解できずに挫折してしまいました。それが悔しくて今度こそは投げ出さずに最後まで勉強してみようと決心し、通信教育を探してみました。
フォーサイトを選んだのは合格率を公表しており、信頼できると思ったからです。
勉強のスタートは10月からでした。10~12月の3ヵ月は入門講座と基礎講座のCDを一通り聞き、さらにテキストを一通り通読しました。この時期はまだ全てのテキストとCDが届いていないので、届いていない分は昨年の分で代用しました。
この段階では初めて目にする項目だらけなのであまり深く考えずにどんどん流していくのが良いのかと思います。初めは理解できなかったことでも後にだんだん理解できるようになっていきます。
1~3月はテキスト2回目の通読と並行して過去問を全科目一通りやってみました。
さらに合格カードを3回転させました。過去問はできなくても気にせずに理解できなかった項目が出てくるごとにテキストに戻って確認する作業を重視しました。これが後々に役に立ちます。
4~5月は過去問の2回目に取組みました。
1回目ですでに目にしている問題なので正解率は上がりますが、まだまだ理解できていない箇所もありますので、テキストに戻り知識の確認をします。この時期に道場破りの確認テストにも着手しました。合格点が取れていないものは1ヵ月後に再度行いました。
6~7月はテキスト3回目の通読、過去問3回目、合格カード3回目に着手しました。
過去問も3回目になるとかなり正解できるはずです。ここで1肢ずつ正誤の根拠を考えながら解いていき、正解できたものはこれ以上やる必要はないと思われるので、誤った問題だけに印をつけておき、直前期に見直してみました。
テキストについては全科目通しで通読するのは3回目でしたが、過去問と絡めて随時テキストの該当箇所の確認はしていたので実際には何度も目を通していることになります。7月以降は直前対策講座の教材も届くので並行して取組みました。
直前対策講座の使い方ですが、年金総まとめ、択一対策編、選択対策編、法改正対策編はDVDを見ながら通して確認し、暗記もしくは理解できていない箇所だけチェックをつけておき直前期に見直しました。
横断まとめ編は得点力アップのキーマンとも言える存在で、本試験の時にも最後までチェックしていました。3回ほど繰り返しました。
私が約1年に渡る社労士の勉強生活で心がけていたことや気づいたことがいくつかあります。
まず社労士試験に関する情報は様々なものが飛び交っており、その中で何時間勉強すれば合格するというのがありますが、私は時間数は一切考えておらず、量で把握するようにしていました。
それがこれまでに記した何をこの時期までに何回転させるという計画です。
正しい勉強法をしていれば過去問や予想問題が少しずつ解けるようになってきますし、模擬試験でもそれなりの結果がでるようになります。いわば進歩していることが感覚でつかめるようになってきます。
勉強しても進歩している感覚がない場合は何か違う方向にいってしまっている可能性が高いので軌道修正が必要です。
次にインプット(テキスト通読)とアウトプット(問題を解く)のどちらが重要かですが、これはどちらも大事だと思いました。
テキストと問題集の往復で初めて得点力は身につくように思います。テキストだけいくら読んでも理解した気になっているだけかもしれませんし、問題集だけでは解いた問題しか対応できなくなる危険があり、穴ができてしまいます。
最後にフォーサイトは「無駄を省き、合格ラインぎりぎりを狙う」というコンセプトですが、私が実際に受験してみた感想として、フォーサイトの教材を信じて徹底的に取り組めば高得点が狙えます。
高得点でもぎりぎりでも合格には変わりないのですが、社労士試験は合格発表まで約2ヵ月半あります。ぎりぎりの点数だと発表までの期間が不安で精神衛生上良くないので、余裕もって合格してやろうくらいの意気込みでちょうどいいかと思いました。
私はフォーサイト以外には他の予備校の模擬試験と選択式の直前対策講座2日間を受けただけで、基本はフォーサイトの教材で対応しました(他予備校の選択式の講座もそれほど役にたったとは思えないものでした)。
それでも択一58点、選択35点が取れており、合格基準点をかなり上回ることができました。
なのでフォーサイトでしっかり勉強すれば合格確実ですと言いたいところなのですが、社労士試験には悪名高い科目ごとの基準点があります。特に選択式はこれだけ勉強すれば確実と言うことがなかなか厳しく、私は今回の選択式で労働の一般常識が基準点3点で3点しか取れていませんでした。
うち2問は自信をもって解答できたのですが、残り3問は勘に近い状況で解答し、たまたま1問拾えた感じでした。どこの予備校や通信教育を利用しても社労士試験に絶対に合格する方法は存在しないのではないかというのが個人的見解です。
しかし、今回合格してみて自信をもってこれだけは言えます。「フォーサイトの教材と心中するつもりでやれば間違いなく勝負はできます。後は自分を信じてトライするのみです。
フォーサイトに約1年お世話になり、合格という最高の形で締めくくることができました。本当にありがとうございました。
まず、社労士を受けようと思ったきっかけですが、仕事で社会保険、労働保険関係に携わったことからもっと知識を深めてみたいと思ったからです。
実は以前に市販の本を購入して勉強していた時期があったのですが、あまり理解できずに挫折してしまいました。それが悔しくて今度こそは投げ出さずに最後まで勉強してみようと決心し、通信教育を探してみました。
フォーサイトを選んだのは合格率を公表しており、信頼できると思ったからです。
勉強のスタートは10月からでした。10~12月の3ヵ月は入門講座と基礎講座のCDを一通り聞き、さらにテキストを一通り通読しました。この時期はまだ全てのテキストとCDが届いていないので、届いていない分は昨年の分で代用しました。
この段階では初めて目にする項目だらけなのであまり深く考えずにどんどん流していくのが良いのかと思います。初めは理解できなかったことでも後にだんだん理解できるようになっていきます。
1~3月はテキスト2回目の通読と並行して過去問を全科目一通りやってみました。
さらに合格カードを3回転させました。過去問はできなくても気にせずに理解できなかった項目が出てくるごとにテキストに戻って確認する作業を重視しました。これが後々に役に立ちます。
4~5月は過去問の2回目に取組みました。
1回目ですでに目にしている問題なので正解率は上がりますが、まだまだ理解できていない箇所もありますので、テキストに戻り知識の確認をします。この時期に道場破りの確認テストにも着手しました。合格点が取れていないものは1ヵ月後に再度行いました。
6~7月はテキスト3回目の通読、過去問3回目、合格カード3回目に着手しました。
過去問も3回目になるとかなり正解できるはずです。ここで1肢ずつ正誤の根拠を考えながら解いていき、正解できたものはこれ以上やる必要はないと思われるので、誤った問題だけに印をつけておき、直前期に見直してみました。
テキストについては全科目通しで通読するのは3回目でしたが、過去問と絡めて随時テキストの該当箇所の確認はしていたので実際には何度も目を通していることになります。7月以降は直前対策講座の教材も届くので並行して取組みました。
直前対策講座の使い方ですが、年金総まとめ、択一対策編、選択対策編、法改正対策編はDVDを見ながら通して確認し、暗記もしくは理解できていない箇所だけチェックをつけておき直前期に見直しました。
横断まとめ編は得点力アップのキーマンとも言える存在で、本試験の時にも最後までチェックしていました。3回ほど繰り返しました。
私が約1年に渡る社労士の勉強生活で心がけていたことや気づいたことがいくつかあります。
まず社労士試験に関する情報は様々なものが飛び交っており、その中で何時間勉強すれば合格するというのがありますが、私は時間数は一切考えておらず、量で把握するようにしていました。
それがこれまでに記した何をこの時期までに何回転させるという計画です。
正しい勉強法をしていれば過去問や予想問題が少しずつ解けるようになってきますし、模擬試験でもそれなりの結果がでるようになります。いわば進歩していることが感覚でつかめるようになってきます。
勉強しても進歩している感覚がない場合は何か違う方向にいってしまっている可能性が高いので軌道修正が必要です。
次にインプット(テキスト通読)とアウトプット(問題を解く)のどちらが重要かですが、これはどちらも大事だと思いました。
テキストと問題集の往復で初めて得点力は身につくように思います。テキストだけいくら読んでも理解した気になっているだけかもしれませんし、問題集だけでは解いた問題しか対応できなくなる危険があり、穴ができてしまいます。
最後にフォーサイトは「無駄を省き、合格ラインぎりぎりを狙う」というコンセプトですが、私が実際に受験してみた感想として、フォーサイトの教材を信じて徹底的に取り組めば高得点が狙えます。
高得点でもぎりぎりでも合格には変わりないのですが、社労士試験は合格発表まで約2ヵ月半あります。ぎりぎりの点数だと発表までの期間が不安で精神衛生上良くないので、余裕もって合格してやろうくらいの意気込みでちょうどいいかと思いました。
私はフォーサイト以外には他の予備校の模擬試験と選択式の直前対策講座2日間を受けただけで、基本はフォーサイトの教材で対応しました(他予備校の選択式の講座もそれほど役にたったとは思えないものでした)。
それでも択一58点、選択35点が取れており、合格基準点をかなり上回ることができました。
なのでフォーサイトでしっかり勉強すれば合格確実ですと言いたいところなのですが、社労士試験には悪名高い科目ごとの基準点があります。特に選択式はこれだけ勉強すれば確実と言うことがなかなか厳しく、私は今回の選択式で労働の一般常識が基準点3点で3点しか取れていませんでした。
うち2問は自信をもって解答できたのですが、残り3問は勘に近い状況で解答し、たまたま1問拾えた感じでした。どこの予備校や通信教育を利用しても社労士試験に絶対に合格する方法は存在しないのではないかというのが個人的見解です。
しかし、今回合格してみて自信をもってこれだけは言えます。「フォーサイトの教材と心中するつもりでやれば間違いなく勝負はできます。後は自分を信じてトライするのみです。
フォーサイトに約1年お世話になり、合格という最高の形で締めくくることができました。本当にありがとうございました。
194おめでとう
社会保険労務士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。