社労士のDVDで加藤先生の講義を受けながら復習した毎日

性別男性
年代20代
職業正社員(サラリーマン)
会社から帰宅するのはだいたい夜9時。そこから約1時間仮眠をとり、夜11時半くらいから勉強を開始するのが平日の日課でした。

勉強時間は平日1時間半から2時間で、休日は4時間から5時間を確保するように心がけました。

講義CDはMDにおとして通勤中、仕事の移動時間中にずっと聴いていました。おかげで加藤先生のしゃべり方がうつってしまったくらいです。

基礎講座では時間効率を考え、予習などせず、「講義DVDを見て復習」という学習方法にしていました。『過去問』演習講座では、まず自分で問題を解き、解答・解説を確認してから講義DVDを見、その後復習をしていました。

最も良かったと思うのが、講義DVDと講義CDの両方の教材が使えるコースを選択したことです。

講義DVDを何度も見直す時間はとれなかったため、講義CDをMDにおとし繰り返し聴いていました。これで基本部分の理解を身に付けられました。やはり講義DVDを一回見るだけでは、その時はわかった気になりますが、先に学習したことを忘れてしまうのが現実です。

だから通勤時間などに、講義DVDで見た映像を思い出しながら講義CDを聴き、基礎知識を定着させ、『過去問』に取り組むというやり方がおすすめです。

択一式対策は時間的な余裕がない場合、フォーサイトの教材と解説さえあれば『過去問』だけで充分だと思います。ただ、選択式対策の問題集も教材にあればいいなと思ったので、加藤先生が執筆に関わっている市販の問題集を購入して対策を取りました。

モチベーションは『負けてたまるか!』につきます。そのモチベーションと物理的にやらざるを得ない環境に自分を持っていくこと、それが精神面維持のコツだと思います。

とはいえ、休日は眠い、遊びに行きたいなどの気持ちが優先してしまい、勉強しなければと頭の片隅では思っていても、始めはなかなか勉強がはかどりませんでした。

そこで休日には自宅で勉強せずに、有料の自習室を探して、そこで勉強するようにしていました。有料であれば、無駄にできないと思えるからです。これもやらざるを得ない環境の一つです。

直前期には、フォーサイトの基礎講座テキストのチェックテスト、項目別確認テスト、『過去問』、模擬試験、そして市販の選択式対策問題集を徹底してやり込みました。

とくに8月に入ってからは上記5種類全項目を最初から確認、復習しました。

各項目に約10時間かかったので、8月にはいってから試験までに100時間は費やしたことになります。ちょうど会社の夏休みがあったので、休み期間中はほぼ毎日、有料自習室で1日10時間くらい勉強していました。

加藤先生の講義は内容が分かりやすいのはもちろんのこと、非常にテンポが良く、聞き取りやすい声というのも魅力的です。

そのため文字面を頭に叩き込んで覚えるだけではなく、リズムを体に染込ませて覚えるという効率の良い学習をすることができました。

何か一つでも文句を言おうと考えていたのですが、なかなか思い浮かびません(笑)。ともかくありがとうございました。
25おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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