社労士の問題の解き方や学び方を教えてくれたフォーサイト

性別男性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)

忙しい社会人なら誰でも、休日には体を少しでも休めたいものです。平日はハードワークで休日は心身ともに休みたい、これではなかなか勉強時間は作れません。
忙しい社会人が資格を取るためには、時間に縛られず、スキマ時間を使って勉強できる通信教育講座しかありません。

そこで、数社から教材見本を取り寄せた結果、とても分かりやすい講義CDとコンパクトにまとまったテキスト、手ごろな料金のフォーサイトに目がとまり、受講することに決めました。
その後、試験直前までこの教材を何度も繰り返すことで、結果として合格を手にすることができ、自分の選択に間違いはなかったと確信しています。長期の通学や独学では合格は極めて難しかったと思います。■勉強方法
基礎力マスター期である「前年10月~翌年4月」は、講義CDを何度も繰り返し、徹底的に聴きこみ、1問1答式の問題集で論点を一つずつ確認することに専念しました。
最初は、講師が強調する部分をテキストにチェックしながら聴き、次はチェックした箇所に注意しながら、テキストを頭からさっと読みます。この段階でわからないところがあっても、気にせず先へと進めていました。
その後、デジタルウォークマンに講義CDの内容を録音し、これを持ち歩き、通勤時間や休み時間などスキマ時間に繰り返し聴きました。テキストを開くことができない外出先でも、これさえあれば十分です。聴くだけで分かるように作られていますから。
内容がおおまかにつかめたら、次に1問1答式の問題集(丁寧な解説の市販の携帯本を3冊使用)を使い、自分が理解していないところを明らかにしながら、1問1問丁寧に解いていきました。ここで気をつけたのは、間違えても気落ちせず、スピードを落とさず先へ先へと進めたことです。
このひたすら前進を続ける勉強法を何度も繰り返すことには大きなメリットがあります。最初は苦しいのですが、ある時から回転速度だけでなく正答率アップを実感できるようになるからです。また、自分の弱点も明らかになり、重点的に復習すべき箇所が見えてくるからです。
フォーサイトのウェブテストも期限よりも早く実施するよう心がけました。テストは得点を気にすることなく、あくまでも自分の弱点を確認するために利用しました。

応用発展期である5月から、各受験予備校で模擬試験がはじまります。これはぜひとも利用すべきです。社労士試験は科目数が多い上に、1問あたりの回答時間が短く、スピードが求められるので、早いうちから慣れておき、直前期にあわてないようにすることが肝心です。
この時期まで五肢択一の問題は解いていなかったので、この模擬試験は五肢択一の予想問題集がわりにするつもりで利用しました。つまり、目的は高得点ではなく、弱点を知るためと割り切り、計6回受験しました。
回答時の問題解答順や見切り方、また、試験結果から「落とせない問題」と「捨て問題」は何か、繰り返し間違えているところはどこか、といった点を把握するように努めたのです。
この時期でも、時間を見つけてはデジタルウォークマンで弱点科目の講義CDを聴いていました。
直前期には、応用発展期を通じて把握した弱点をつぶしていくことと、白書対策と知識の横断整理に努めました。白書対策、横断整理に関しては受験予備校の単発講座を利用しました。白書対策は法令科目と違って対策が立てにくく、独学では効率が悪いので、受験予備校のノウハウを利用したほうが得策ではないかと考えたからです。
学習が進んでくると、各科目の共通項目を横断的に整理しておく必要があります。これは、時間があれば自分でまとめればよいのですが、時間がない人はやはり、受験予備校の単発講座を利用したほうが効率よく学習できると思います。
最後に、フォーサイトのおかげで、初めての受験にもかかわらず、合格することができました。ありがとうございました。
0おめでとう

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