3年も社労士を学習してわかった受かるポイントを書きます
【社会保険労務士】
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
私が3年間の勉強を通して気がついた、合格のポイントをお伝えします。
合格するには次の三点が肝心です。
1.良い通信講座(教材を含めて)を選択すること。
フォーサイトの通信講座は、試験の傾向と対策を的確に踏まえた内容となっています。また、価格も極めて安い。本格的なDVD付のコースでは、私が比較した限りではダントツだと思います。
2.学習計画(年間、月別、日別の計画)をしっかりと作ること。
いつ、何を学習するのかという学習計画がしっかりできれば、80%は合格でしょう。ただ、この学習計画の策定は決して簡単ではありません。学習計画には、法改正の学習を盛り込むことが肝要です。
3.毎日、学習計画に従い着実に学習すること。
一日怠けると、そのカバーは容易ではないからです。ただし長丁場なので、ある日曜日は学習しないとか、生活に緩急をつけることを忘れないことです。
本試験にあたり、やるだけやったという自信はありましたが、自己採点はぎりぎりでした。でも、合格していました。通知葉書で、選択式と択一式の各科目の点数を見ると、ほぼ自己採点の通りでした。
これでやっと苦労が報われたと思いました。長かった勉強期間の日々が浮かんできました。今年は過去に比べて本当によく勉強しました。そのご褒美だと思います。
前回の試験の後は、専門学校の「解答合わせ会」に参加して、不合格であることを知りました。その屈辱のリベンジを果たすべく、翌日には次の1年間の学習計画をできる限り詳細に作りました。
そして、9月からリベンジ学習をスタートさせました。
1.第1クールは9月から12月。
前年度の教材で全科目の総復習をします。
2.第2クールは1月から4月まで。
新しい通信教材で一から学習する。
3.第3クールは5月から7月まで。
『過去問』、予想問題などの学習。さらに改正事項の学習をする。
4.8月が総仕上げ。
試験直前の夏休み10日間は学習に専念する。
第1から第3クールの学習は三度同じ内容を繰り返します。
どの時間帯に、何を学習するのか。年間、月別、日別の学習計画も作りました。
1年間という長丁場のモチベーションを維持するために、土日は基本的にリフレッシュの時間とします。また、試験日が夏の猛暑時期だったので、体調管理にはすごく気を配っていました。
学習計画通り、日々の学習を進めていきました。学習計画表には、毎日の学習状況を記録していくのです。継続するためには、このように学習状況の「見える化」を図るといいと思います。
日々の学習にあたっては、前回の反省点を踏まえて、各科目の論点・ポイントを正確に理解し、記憶することに留意しました。また、基本データを正確に覚えるよう努めました。必要な内容と数字はノートに書き込んで、ともかく『繰り返し学習』で精度を高めていきました。
学習計画を立てるのを怠っては、合格の半分以上を取り逃がします。
特に私のように、ある程度年齢がいっていると、記憶力も当然ながら低下していますのできちんと学習計画を立て、勉強の時間を確保して、やれる限り繰り返していくことで、知識を本物にしていくことが、合格の秘訣だと思います。
皆さんも、頑張って下さい!