1点不足で落ちた過去2回。今年は社労士にやっと合格

性別女性
試験年度2013年(25年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
受験回数5回目
私は、平成21年度から5回目の受験でやっと合格することができました。

職業が、公務員の共済組合の人事管理部門及び医療保険部門を担当していたことから、労基法、労災法、雇用保険法及び健康保険法については、仕事上習得した知識を試験にも生かすことはできたのですが、

残業及び幼児2人の育児に追われ、勉強時間については、平日は朝4時30分に起きて1時間と会社の行き帰りの電車の中1時間、土日は自分の時間を持てる時間(せいぜい1日3時間)でした。


初年度は、某有名通信教育講座(ユーキャン)のテキストのみ(CD等は使わなかった)で勉強しましたが、テキストを読んでいるだけで、何がポイントか理解しておらず、不合格でした。

2年目から4年目までは、某有名受験予備校(大原)のDVD講座とCD講座で勉強をしましたが、予備校のDVDは、生講義を録画しているため、板書の時間等も録画されており、時間のない私には効率的なものとはいえませんでした。

3年目の受験は、合格基準点に選択式で1点足らず、4年目の受験は、合格基準点に択一式で1点足らず、不合格でした。

4年目の失敗の後、勉強の方法を転換しなければ、次の1年間の勉強のモチベーションが持たないと考え、思案していると、妻が「フォーサイトという通信教育が、大々的な宣伝はしないけど良いみたいだよ」と話かけてきたので、インターネットでサイトを見ました。

そうすると、合格するためには何をするべきかという、論点をしぼったカラー刷りのわかりやすいテキストの作りに惹かれ、受講することにしました。DVD講座+CD講座で勉強しましたが、加藤先生のわかりやすい解説により、制度の難解な部分もよく理解できました。

5回目の挑戦である25年度試験では、労災の選択式の問題を見て、「なんじゃこりゃ、もはやこれまで」と思いましたが、わけがわからないので、解くのを後回しにしました。

最後に冷静な頭で、労災の問題を眺めてみて、恐らくこの問題は、どこの予備校のテキストにも載ってないのではないか。労災法における常識で推察するしかないのではないかと考えました。

その結果、5点中4点を確保することができました。合格まで、大変遠回りをしましたが、加藤先生のおっしゃるとおり、「最後は基本」だと痛切に感じました。加藤先生の講義及びフォーサイトのテキストに大変感謝しております。ありがとうございました。
20おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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