
全問題を確実に覚えることこそ社労士合格の基本です
【社会保険労務士】
2013年(平成25年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
その当時は退職したばかりで勉強に集中できる環境だったため、1月に200時間超、全体で1500時間程は勉強できていたと思います。1回目の試験では選択式は合格基準点を上回っていましたが、択一式で3点ほど足りませんでした。
試験を受ける前から正直択一式が合格基準点を上回らないような気がしていました。敗因としては通学を選択したことです。通学といっても講師が授業をするのではなく、講師が授業したものをオンデマンドで受けるというものでした。
実質通信と変わりはありませんでした。通うだけで往復1時間近くかかっていましたし、行っただけで少し達成感があり、集中して勉強できてはいませんでした。
2回目は働きながら資格取得に臨みました。前回の反省を生かし、通信教育に変えました。そこではDVDとCDがセットになっていたので通勤時を利用してCDを聞き、家に帰ってからはDVDを見るという勉強方法にしました。ただDVDは科目ごとに2周分しか見ていません。
1回目である程度の理解はできていたのでDVDを見る必要はほとんどなく、その通信講座のテキストと、過去問用テキストを中心に勉強していきました。特に過去問は何度も解いて、わからない問題はないぐらいのレベルには達していたと思います。
2回目の試験の結果は択一式47点、選択式は27点でした。しかし選択式で足切りの科目が3つあったので正直落ちていたかと思いました。ただ運良く3つとも救済措置があって合格することができました。
2回目で合格できた要因としては勉強方法を変えたからだと思います。勉強時間は2回目の方が少なくなりましたが、過去問中心に勉強することで同じような問題を何度も解き、曖昧な知識をしっかりと覚えることができるようになりました。
この問題は前も似たような問題があったなというときは徹底して覚える努力をしました。次に似たような問題が出たときは、楽勝と思えるまで知識を確実なものにしていかないといけません。1回目の不合格をきちんと分析できたからこその2回目の合格だったと思います。