社労士の学習を8月から増加（8月は160時間以上）

私は2回目の受験で合格する事ができました。

フォーサイトを選んだ理由は、教材サンプルを見て以下の点が充実していると感じたからです。


(1)内容が絞り込まれ、読み易いテキスト。

仕事をしながら受験勉強をしなければならないのですから、「あれもこれも」と詰め込まれたテキストでは時間を有効に活用できません。

その点、フォーサイトのテキストは、合格に必要な内容を厳選して絞り込んで、カラーで重要ポイントを見易く解説しており、読み易い構成になっています。

難しい勉強をする訳ですから、テキストが「読み易い」と言うのは重要だと思います。


(2)充実した過去問。そして解答・解説。

テキストで積み重ねた知識を定着させる為に重要です。

ただ単純に10年分の過去問が掲載されている訳では無く、テキストとリンクした丁寧な解説。そしてDVDによる講義。問題を解いて「何故」が解らないままにはしない。

そんな解答・解説に感じました。


(3)DVDで自分の都合のいい時間に好きなだけ質の高い講義が受けられる。

加藤先生の講義は解り易く、過去の出題傾向や「ちょっとした話」など無駄な部分は無い印象です。

そういう質の高い講義を、自分の好きな時間に好きなだけ観れる。重要なポイントです。


(4)価格

単純にお金をかければ合格する試験という訳では無いのですから、「効率の良い教材を安価で入手する」のは重要な事です。


そして、実際に学習を始めました。

私の具体的な学習法は単純です。


・テキストで学習
・過去問を解く
・過去問の解答
・解説

これを繰り返します。


単純と言っても、漫然と繰り返すだけでは効果がありません。


・テキストを学習する時は、DVDで受講するだけではなく、重要なポイントをマーク・メモしたり、音読する。

・過去問を解く時はただ解くのではなく、「何故」を意識して判断した理由も書き出す。

・過去問の解答で、自分の不得意分野を意識し、解説講義もその点を重点的に聞く。

・不得意分野を中心に、テキストを復習する。と言う風に進めました。


また、これらの事を「繰り返す」事が重要です。

毎日2~3時間まとまった時間学習するのが一番ですが、そう簡単には行きません。

なので、少しでも学習する。5分でも10分でも。移動中や昼休みなど、少しでも時間が空いたら過去問を何問かやる。などとにかく繰り返す事が大事です。

しかし、毎日毎日学習を繰り返していると、気持ちが折れてくる事もあります。私はおまけで付いてきた「絶対合格」「負けてたまるか」と言った書を、自室に貼っていました。

最初は、こんな物で・・・と思っていたのですが、挫けそうな時にこれを見ると、モチベーションが上がりました。


どんな物でも構わないので、自分の気持ちを奮い立たせる物を用意するのも重要かも知れません。

私はフォーサイトの他には市販の問題集は使いませんでしたが、他の資格学校で開催している模試は積極的に活用しました。

どうしても、同じ問題を繰り返していると、過去問を解く時に機械的になってしまいがちなので、模試で「初見の問題への対応力」を上げるのに必要と感じたからです。(更にその模試自体が、問題集として活用できます)

因みに、模試は2年で6回ほど受験しましたが、一度も合格圏内に入った事はありませんでした。なので、「模試が悪かったから」と諦めずに「模試は模試」と気分を切り替えて勉強する事が大事だと思います。

そして試験の2ヶ月前くらいから学習時間を増やしていきました。1ヶ月前には、ほぼ空き時間は学習に充てて、8月だけで160時間以上(隙間時間等も含めて)学習を重ねました。

1年目は択一式で僅かに及ばず不合格。

落胆はしましたが、とにかく諦めずに「何が悪かったのか」を考え、苦手部分を洗い出して行きました。2年目は、その点を踏まえて、基本的に1年目と同じ方法で学習を進めました。

そうして迎えた2回目の試験。

全然頭が回らず、時間ギリギリで何とかマークシートを埋めた。そんな感じでした。試験後は、自己採点もせず(怖くてできず)合格発表までの2ヶ月程、3回目の試験へ向けての学習法を考えていた日々でした。

そんな感じだったので、合格証書が届いた時は、文字通り飛び上がって喜びました。点数を見てみると、前回試験で点数が低かった所が見事に改善され、目標としていた7割の得点に達していました。

1年目に600時間程度、2年目にも600時間程度学習しましたが、1年目の学習が頭にきちんと残っていたのです。

「繰り返す事」「何故かを考える事」「諦めない事」これが良い結果に結びついたのだと思います。当たり前な事ばかりかもしれませんが、だからこそ重要だと改めて感じました。

その当たり前の積み重ねを最終的に合格に導いてくれたフォーサイトには心から感謝しています。ありがとうございました。