3月から社労士の全科目の復習を大切にしてましたね

性別男性
年代30代
試験年度2013年(25年度)
エリア栃木県
勉強時間1000時間
勉強期間8ヶ月間
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
2013年1月、受験を決意し、周囲に公言しました。

本試験まで8か月ありましたので、モチベーション管理に気を使いました。ただやみくもに勉強しても、持続できませんから。

具体的には、週単位で勉強時間を管理していくルールを作りました。それは、「1週間に合計20時間勉強すること」「1日どれだけやるかは自由」という2つです。

勉強時間を「週単位」で管理することにした理由は、仮に1日2時間、というように日単位で目標設定してしまうと、急な残業が発生した時には難しくなり、計画倒れになってしまいますし、逆に1か月で80時間というように月単位にしてしまうと、日々の緊張感が薄れてしまうと思ったからです。

このルールは結構優れもので、勉強を続けるモチベーションを保ちつつも、「適度にサボる」ことができてしまうのです。

たまには、今日はサボりたい・・・今日は思いっきり飲みたい・・・とか、今日はどうしても付き合いで飲み会に出なければ・・・という日、必ずありますよね。

そのような日は無理して勉強せず、「サボってオッケー」です。翌日や週末に取り返せばいいわけですから。

決して楽ではないが、たまにはサボってオッケー。この適度な緊張感によって、モチベーションをキープすることができた気がしています。

そのため、教材と併せて送られてきた合格手帳に、勉強時間を毎日記録してきましたので、時期を区切って振り返ってみようと思います。1月~2月正月休みが終わった頃、フォーサイトの講座を申し込みました。

既に発送が始まっていたので、労基、安衛、労災、雇用のテキストと過去問がまとめて送られてきました。まずはこれをこなさなければ、と上記のルールで勉強を進めました。テキストと過去問は並行してやっていきました。

労基テキストが終わったら、労災のテキストと労基の過去問を進める、という具合です。このやり方で、2月下旬には、徴収法の過去問と健保法のテキストまで進めました。3月~4月労働法全科目の復習をしつつ、健保、国年、厚年に取り掛かっていきました。

復習する科目が増えたので、テキストを進めるスピードは落ちました。年金科目は時間がかかりましたが、理解してしまえば忘れにくい科目でした。


本試験の申し込みも行いました。受験料(9000円!)を払った以上、もう後にはひけません!

5月~6月一般常識と社会保険科目の過去問をメインにこなしつつ、労働編の復習も行いました。つまり、全科目の復習を始めた時期でした。一般常識の範囲の広さ、年金科目の複雑さ、労働編の遠い記憶。

6月下旬からはいろいろと大変でしたが、試験まで2か月を切っていましたので、最後に追い込みをかけていきました。

7月~8月この時期から直前対策講座が威力を発揮しました。貴重な勉強時間をいかに効率よく勉強できるかが最も重要な時期ですから。この時期から、間違った問題(肢)には100円ショップで売っている細い付箋を張り付けていきました。

問題集を閉じたとき、間違いが多い科目(=苦手科目)が視覚的に分かるからです。私の場合は、一般常識と厚生年金でした。まず、付箋の多い科目から優先して復習しました。お盆休みは、2日で全科目を復習するようにしました。

超直前期は、安衛法の用語、雇用法、徴収法の数字丸暗記をしました。

このようなスケジュールで、本試験当日に知識レベルがピークになるように調整したつもりです。一緒に勉強した仲間はおらず、孤独でしたが、フォーサイトの教材を信じてやってきた自分の勉強方法が間違ってなかった、と確信できました。

私が教材の一番良いと思った点は、「問題集の解説」です。1肢ごとに丁寧な解説があるため、応用力がついていきます。ちなみに、フォーサイトを利用するのであれば、絶対にバリューセット2がオススメです。

法改正対策は絶対必要だし、直前対策の択一対策編、選択対策編はかなり役立ちました。横断まとめ編は、辞書としてかなり使えます。私は、バリューセット1を申し込み後、追加で直前対策を申し込み、ちょっと割高になってしまいました^^;
5おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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