自分の社労士の勉強の概要です。1年目も2年目もあり
性別 | 男性 |
年代 | 30代 |
試験年度 | 2014年(26年度) |
エリア | 神奈川県 |
勉強時間 | 1000時間 |
勉強期間 | 11ヶ月間 |
受験回数 | 2回目 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私の受験勉強についてざっと書かせて頂きます。
まず1年目(25年度)ですが、2月に勉強を開始して、テキストと過去問、直前対策と模試を一通りやったところであっと言う間に試験日になりました。
元々、法律を勉強した経験が無かったこともありますが、基本的に物事を正確に理解するのに時間がかかり過ぎる性質なので、テキストの理解に時間を取られ、問題演習をする時間が全く足りませんでした。
ですので、当然のように1年目は不合格でした。
2年目の26年度はその点を反省し、1年目に理解した知識を土台として問題演習にできるだけ多くの時間を回すように計画を立てました。それでも試験日までにできた演習は過去問5回、直前対策2回、模試2回、これが限度でした。
また、1年目に受けた本試験では、社会一般の選択式が0点で、過去問の演習だけでは非常に不安だったので、選択式については別途に3つの対策を立てました。
1つ目は、選択式の解法テクニックの習得です。
試験終了の3ヶ月後くらいに市販される選択式対策のテクニック本を購入し、知識が無くても文脈で空欄を埋める力を付けました。これのおかげで労働基準法の通達の空欄はほぼノータイムで埋まりました。
2つ目は、白書統計対策です。
3月頃に市販される白書の要点の解説本を購入して読み込みました。また、7月に入ってから某受験機関の白書統計専門対策を受講しました。
これらにより、本試験で懸念していた社会一般の選択式では満点を取ることができました。結果的にはフォーサイトのテキストと付録資料に掲載されている言葉と数字を覚えていれば基準点を超えられましたが、やはり白書は白書として、統計は統計として一度はどこかで専門家による解説を受けておくことをお勧めします(合格して社労士になったら、結局、自分で白書統計を読めないとやっていけないと思いますので)。
3つ目は、目的条文・基本理念の暗記です。
これは一般常識に限った話ではありませんが、どんなに法律の細かい内容を知っていたとしても、目的条文や基本理念に開けられた空欄を埋めることが出来なければ、試験委員に「この人はこの法律の目的や理念を知らないな」と決めつけられても仕方が無いと思います。
ですので、自分でテキストの目的条文と基本理念をコピーし、自分で空欄を開けて、記述式で全部埋められるまで繰り返しました。その他の学習では、横断学習として早期から加藤先生の著作物である「読む横断整理」を隙間時間に読んでチェックし、手待ち時間を極力作らないようにしました。
行政官庁への届出、期限、給付制限、端数処理などはこの時に比較して覚えました。直前対策の教材は5編ありましたが、横断学習を普段から実行していたこともあり、横断まとめ編の勉強は省略でき、その分直前期でも問題演習の繰り返しに時間を回すことができました。
年金についても、1年目の学習と2年目の過去問演習で大体わかっていたので、年金総まとめ講座の勉強は省略しました。これらが、自分が行った受験勉強の概要です。
選択式については前述のように、自分で必要に応じて知識等を補完する勉強をしましたが、択一式についてはフォーサイトのテキストの知識習得だけで全く問題なく誰でも合格点を取ることができると思います。
1年目では択一で3点しか取れなかった健康保険法も2年目は満点を取れましたし、厚生年金保険法も満点でした。
最後に、加藤先生には、直前期になっても基本的な質問を多数ぶつけてしまい、大変申し訳ありませんでした。フォーサイトのわかりやすく簡潔なテキストと、加藤先生のご指導がなければ、私のような効率の悪い人間が2回の受験で合格することは不可能だったでしょう。
今から社労士を目指される方も、加藤先生のご指導の下、諦めずに努力を続ければ必ず合格できます。ありがとうございました。
まず1年目(25年度)ですが、2月に勉強を開始して、テキストと過去問、直前対策と模試を一通りやったところであっと言う間に試験日になりました。
元々、法律を勉強した経験が無かったこともありますが、基本的に物事を正確に理解するのに時間がかかり過ぎる性質なので、テキストの理解に時間を取られ、問題演習をする時間が全く足りませんでした。
ですので、当然のように1年目は不合格でした。
2年目の26年度はその点を反省し、1年目に理解した知識を土台として問題演習にできるだけ多くの時間を回すように計画を立てました。それでも試験日までにできた演習は過去問5回、直前対策2回、模試2回、これが限度でした。
また、1年目に受けた本試験では、社会一般の選択式が0点で、過去問の演習だけでは非常に不安だったので、選択式については別途に3つの対策を立てました。
1つ目は、選択式の解法テクニックの習得です。
試験終了の3ヶ月後くらいに市販される選択式対策のテクニック本を購入し、知識が無くても文脈で空欄を埋める力を付けました。これのおかげで労働基準法の通達の空欄はほぼノータイムで埋まりました。
2つ目は、白書統計対策です。
3月頃に市販される白書の要点の解説本を購入して読み込みました。また、7月に入ってから某受験機関の白書統計専門対策を受講しました。
これらにより、本試験で懸念していた社会一般の選択式では満点を取ることができました。結果的にはフォーサイトのテキストと付録資料に掲載されている言葉と数字を覚えていれば基準点を超えられましたが、やはり白書は白書として、統計は統計として一度はどこかで専門家による解説を受けておくことをお勧めします(合格して社労士になったら、結局、自分で白書統計を読めないとやっていけないと思いますので)。
3つ目は、目的条文・基本理念の暗記です。
これは一般常識に限った話ではありませんが、どんなに法律の細かい内容を知っていたとしても、目的条文や基本理念に開けられた空欄を埋めることが出来なければ、試験委員に「この人はこの法律の目的や理念を知らないな」と決めつけられても仕方が無いと思います。
ですので、自分でテキストの目的条文と基本理念をコピーし、自分で空欄を開けて、記述式で全部埋められるまで繰り返しました。その他の学習では、横断学習として早期から加藤先生の著作物である「読む横断整理」を隙間時間に読んでチェックし、手待ち時間を極力作らないようにしました。
行政官庁への届出、期限、給付制限、端数処理などはこの時に比較して覚えました。直前対策の教材は5編ありましたが、横断学習を普段から実行していたこともあり、横断まとめ編の勉強は省略でき、その分直前期でも問題演習の繰り返しに時間を回すことができました。
年金についても、1年目の学習と2年目の過去問演習で大体わかっていたので、年金総まとめ講座の勉強は省略しました。これらが、自分が行った受験勉強の概要です。
選択式については前述のように、自分で必要に応じて知識等を補完する勉強をしましたが、択一式についてはフォーサイトのテキストの知識習得だけで全く問題なく誰でも合格点を取ることができると思います。
1年目では択一で3点しか取れなかった健康保険法も2年目は満点を取れましたし、厚生年金保険法も満点でした。
最後に、加藤先生には、直前期になっても基本的な質問を多数ぶつけてしまい、大変申し訳ありませんでした。フォーサイトのわかりやすく簡潔なテキストと、加藤先生のご指導がなければ、私のような効率の悪い人間が2回の受験で合格することは不可能だったでしょう。
今から社労士を目指される方も、加藤先生のご指導の下、諦めずに努力を続ければ必ず合格できます。ありがとうございました。
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社会保険労務士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。
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