3ヶ月未満で社労士の基礎講座と過去問講座を駆け足でやりました

性別男性
年代40代
試験年度2014年(26年度)
エリア茨城県
勉強時間1000時間
勉強期間10ヶ月間
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
今思えば、今年の1月から社労士講座を始めて、8月の試験日の当日まであっという間の8ヵ月間でした。

もちろん、その間といえばいくら勉強してもゴールが見えず、毎日不安な日々を過ごしていました。不安と焦りがずっと続いていたのは、実は昨年宅建試験に一発合格したという自信があったためでした。

勉強期間は3ヵ月弱しかなかったのですが、ネットオークションで某大手通信講座の1年落ちのテキストを12,000円で落札し、その勉強だけで自己採点は50点満点中41点(合格点33点)と楽勝合格でした。その時は勉強中も不安との葛藤などみじんもなく試験前から合格間違いなしと感じていたほどです。

その経験が逆に仇となってしまいました。

宅建試験の後すぐ(11月上旬)にはフォーサイトに社労士講座を申込んでいたものの、宅建での成功体験があったため、「来年からで間に合うよ」と、社労士試験の勉強を始める前から少しあなどってしまいました。

実際年が明けて、今年の1月になってから労働基準法を始めたわけですが、内容が濃く基礎講座と過去問講座をやるだけで1ヵ月近くかかってしまいました。その時気づきました。


逆算するとこの調子では8月の試験日まで全科目できないかも…


昨年の11月には教材が手元にありながら、それを放置してまったく勉強しなかったことを心底後悔しました。

宅建とこんなにレベルが違うんだ…労働安全衛生法以降、土日祭日は最低7時間以上、仕事帰りでも2時間から多い時で4時間ぐらい、1日も休まず勉強しました。

その間にあった、子供達の春休みや夏休みのほとんどを一緒に遊ぶことができず、申し訳ない気持ちもあったのですが、社労士一発合格の夢も捨てきれず、逆に妻や子供たちに支えられて勉強することができました。

そんな状態でしたから、8月の試験が終わるまでずっと時間が足りない焦りと不安がいつも付きまとっていました。

何とか基礎講座と過去問講座を試験日までに一通り終わらすことはできましたが、実は私はバリューセット2を購入しており、直前対策講座も手元に届いていたのですが結局5冊ほとんどできませんでした。


11月から勉強を始めていれば、直前対策講座も一通り勉強してもっと楽な気持ちで試験を受けられたんだろうな…。


心のどこかでずっと引っかかっていました。
とはいえ、基礎講座と過去問講座は、完璧とはいえなくてもやれることはすべてやったんだと自分に言い聞かせて試験にのぞみました。

試験が終わり、家に帰って道場破りにアップされた解答と照らし合わせて自己採点した結果、択一49点、選択35点、しかもすべての科目で基準点以上でした。

でも、その時は時間がなくてあれこれやりたくてもできなかったわりにはよく点取れたな・・・ぐらいにしか思えませんでした。しかし11月7日の合格発表の日に、ネットで自分の受験番号を見つけたときは8ヵ月間の苦労と不安から解き放たれた気持ちでいっぱいでした。

フォーサイトで勉強を続けて本当に良かったと実感できた瞬間でした。(実際は成績通知書では、択一51点、選択35点)

今、冷静になって考えるとフォーサイトオンリーでこんな高得点よくとれたなと思います。私がフォーサイトを選んだのには理由があります。

宅建の勉強は、某大手通信講座のテキストと問題集と付属のCDだけでしたが、その時に目で視覚的にとらえる勉強と耳で聞く勉強の組み合わせが3ヵ月にも満たない期間で宅建の合格レベルまでもっていけた理由だと確信していたからです。

家でまとまった時間勉強できるときはテキストで主に目(読む)と手(書く)を使う勉強、通勤途中など隙間時間は耳で聞く勉強の組み合わせがより深い理解につながったと思います。

効率的に勉強するためには、どうしてもメディア(音声講義)付の講座にしたかったのです。某大手通信教育の社労士講座にはそれがありませんでしたので、最初から選択肢から外しました。ネットで調べていくうちにフォーサイトを見つけ、メディア付で、実績もありしかも安い!!!迷わずフォーサイトにしました(笑。

最後に、社労士試験は法改正に対応するのも重要です。ネットオークションなどで一年落ちの教材など使わないように!(笑。それと、勉強するのを決めたのなら、即行動しましょう!!後で後悔しないために。
21おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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