社労士試験2年目はフォーサイトで択一8割正解

性別男性
年代30代
試験年度2014年(26年度)
エリア長野県
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
受験回数2回目
平成26年度試験に二度目の受験で合格しました。

一度目の試験はフォーサイトの教材のみを使用してテキストの読み込みと、過去問の繰り返しをひたすら継続しました。結果、選択式では基準割れはありませんでしたが、択一式で合格基準に1点届かず不合格でした。

選択式の問題が非常に難しかった年度だったので、不合格の通知を受け取った時は勿体ないという気持ちで非常に落ち込みました。

一方で合格には至りませんでしたが、同時に自分の勉強法は間違っていないと確信を持つことができました。インターネット等の中では勉強法について様々な情報が氾濫しています。

また、大手資格学校の集中講座や直前対策講座が多く存在し、正直フォーサイトの通信講義だけで十分なのかという不安が生じていました。

そんな中で今の勉強法で自分は合格まであと一歩のレベルまで至っていることに自信を持つことができたのです。

二度目の受験に向けてもこれまで通りフォーサイトの教材のみを使用し同じように過去問の繰り返しを行いました。その際は一問一問その論点がどのような形で再出題されても対応できるように、基本書に戻りその周辺知識も押さえるように意識しました。

また過去問を解いていく中でここ2,3年出題実績がない部分についての出題が多くなっているという印象を受けました。そのような部分についてもこのような論点で出題されるのではないかと予想しつつ基本書を押さえるようにしました。

フォーサイトのテキストは他の資格学校のテキストより見やすくコンパクトにまとめられていますが、内容については要点を上手く押さえ、かつ、これまで論点となっていない部分についても今後出題されそうな部分は赤字や太字でしっかり押さえてある印象です。

実際私は2度本試験を受けましたが、そのような部分が選択、択一共にいくつも出題されていました。

二度目の本試験の直前は大手予備校の模擬試験を二回受けました。実は私は一度目の本試験の際、択一70問を3時間30分で解くという経験を一度もせず、ぶっつけ本番で臨んだからです。

70問を限られた時間で解くためには時間のペース配分、捨て問の見極めなどが必要になってきます。そういった実践の勘が全くない状態での試験でしたから今考えると無謀な挑戦だったと思います。

基本的に社労士試験にあたってはフォーサイトの教材のみで十分対応可能と考えます。

ただ、模擬試験については実践の勘を養うことを目的に大手予備校の物をいくつか受けることをお勧めします。加えて余裕があれば運の要素も大きい一般常識対策については、資格学校の直前対策本一冊を用意し、一周か二周してもいいかと思います。(他校の教材を勧めてすいません・・・。)

DVD講義の中で加藤光大先生が

「基本が大事。」「どんな難問でも基本をきちんと押さえることで対応することができる。」

と何回も繰り返しおっしゃっていましたが、この言葉を信じフォーサイトの教材を繰り返すことで二度目の本試験では択一8割以上で初年度のリベンジをすることが出来ました。

合格後、興味があって他校のサンプルウエブ講義をいくつか聞いてみましたが、加藤光大先生の講義は秀逸です。今更ながら本当にフォーサイトを選んでよかったと実感しました。

加藤光大先生、テキストの作成に携わっているスタッフの皆様ありがとうございました。
30おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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