社労士の合格水準を超えられる教材を見つけた

性別男性
年代40代
試験年度2015年(27年度)
エリア埼玉県
勉強時間1000時間
勉強期間10ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数4回目
4回目の受験でやっと合格できました。フォーサイトの教材を信じ続けて本当によかったと思っています。

私の勉強スタイルは主に朝型で平日は通勤時間の電車内、それに会社の出勤前の2時間弱をカフェでテキスト・過去問をこなし、隙間で要点チェックを行うパターンでした。

通勤に要する時間が長いため、電車では合格カードを何度も繰り返して知識の定着に費やすこともできました。休日は昼の2時間弱、夜は可能であれば1時間程度を勉強にあてるというパターンでした。

それなりに勉強をしてきたのですが、1回目の受験前に第1子が生まれ、直前期に勉強をさぼってしまい残念な結果となってしまいました。それでも決して合格が遠いレベルではなかったため、とても悔しい気持ちのまま2年目に入ったという記憶があります。

あと少しの状態での不合格でしたので「このまま信じて勉強していれば必ず合格できるはず」と確信し、翌年も勉強のスタイルはあまり変えず、翌年も(さらに翌々年も)勉強をつづけましたが、翌年は選択労災、翌々年は択一一般の点数があと一歩というところで再び不合格を経験してしまいました。

フォーサイトの教材だけで、ほとんどの科目が合格レベルに達するほどの実力をつけることができるので、本年は苦手科目(労務・社保の一般常識)を前年までの数倍の回数で繰り返し学習を行い、特に労務に関しては統計資料や白書のポイントを何回も見直し、再び足切りになることのないように学習を進めました。

そんな中、春先に妻が入院してしまい、保育園送迎や育児・面会・家事の負担が発生、そして今度は家族に嬉しい出来事・・、6月に第2子の誕生を迎え、勉強時間も少し減らさざるを得なくなり、まぁ仕方ない・・と思いながら、少しだけでもと勉強は継続してきました。

出産後、育メンとして育児休暇を約1か月取得し、基本的には育児協力、テレビ取材等も入ったりしましたが、妻子ともに就寝中と夜は勉強時間にあてて、なんとか本試験までに納得いく状態で受験するレベルまでもっていくことができました。

試験当日に時計を忘れるという失態を起こし、まぁ、教室にあるでしょ・・と思い、心配せずにおりましたが、教室に時計がなく、今年も終わったか・・。と思いましたが、それが変に気持ちを落ち着かせ、問題もさくさくと解くことができました。

時間配分だけが気がかりではありましたが10分前には試験監督官が教えてくれるので、わからない問題はある程度見当をつけておき、10分前までに分からなければそれにマークすればいいか、と割り切りました。

選択問題は、苦手の労働一般で迷うところがあり、結局、最後に最初の回答を修正してしまいました。

「迷ったら最初の答えにしておくこと」ということをどこかで聞いておりましたが、まったくその通り・・・2問修正したどちらも修正前が正解という状況でした。(これさえなければ自己採点で合格を確信できていたのですが・・)

本年度の試験においては苦手の択一一般では非常に満足できる点数を確保できましたが、選択の労務一般については最後に修正したため、思わしくない状況となりました。

帰り道で多くの受験生ができなかった、難しかったという話をしながら歩いていました。これだけやってできないのは他の人も同じ・・そう信じて発表までの2か月を待ちました。結果合格することができ、長い受験生活を終えることができました。

フォーサイトのテキストは要点が整理され、学習しやすかったと感じました。加藤先生の説明もわかりやすく、聞き取りやすかったと思います。

本試験までに教材を3回~5回は繰り返し学習することが可能かと思いますので、最も重要である基礎知識を確実に習得するのには非常に有効だったと思います。

少し時間はかかりましたがフォーサイトの教材を信じて学習し続けてきて本当に良かったと思っています。
0おめでとう

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