社労士の問題を3回以上解くとミスしやすい問題が見えてくる
性別 | 女性 |
年代 | 20代 |
試験年度 | 2015年(27年度) |
エリア | 東京都 |
勉強時間 | 1000時間 |
勉強期間 | 7ヶ月間 |
職業 | 無職 |
受験回数 | 初学者(1回目) |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
わたしが社労士という資格に出会ったのは、試験を受けるちょうど一年前。
新聞の中ほどにある年金や労働問題を取り上げるコラムを書いていたのが、社労士の先生だったのです。それからなんとなく気になってはいたものの、『でも、家事も仕事も忙しいし』と理由をつけて、社労士を目指すことを先延ばしにしていました。
それから数ヶ月が経ち、ある税理士の方のブログに触発され、『やっぱりわたしも難関と言われる資格に挑戦してみよう』とようやく重い腰を上げ、社労士受験に本格的に向き合うことにしました。
合格者の平均勉強時間が800-1000時間というのをネットで調べ、『あ、いまから勉強し始めても1日10時間ぐらい勉強すれば間に合うかも!』と思ったのが4月。
勉強し始めた当初は1日4-5時間勉強して満足してしまう日々が続いていました。
しかし6月下旬頃、フォーサイトの講義を一通り見終えたところで初めての模試を受け、『やばい、このままじゃ絶対今年受からない!』と気づきました。
そこからは夏真っ盛りの中、娯楽的なもの(飲み会、読書、旅行等)は全て我慢して勉強することにしました。試験まで残り3カ月を切っていたので、暗記、理解の2つの側面から、いかに効率良く勉強するかを考えました。
【暗記】
フォーサイトのテキストの中で、なかなか暗記できないページを拡大コピーして家のいたるところに貼り、ごはんを作りながら、お風呂の中で、歯磨きしながら、など細切れ時間を暗記に使うことにしました。
ただ貼るだけでなく、トイレの壁は国年、ドアは厚年、キッチンの壁は社一、ベッドの横は雇用保険など、場所ごとにその法律をまとめて貼ることで、思い出すときも自分の家と関連づけて思い出すことができるので、効率的に暗記することができました。
また、私は普段図書館の自習室で勉強していたので、図書館までの移動時間や食事中は、道場破りのチェックテストを消化していました。
【理解】
とにかく過去問を解きました。フォーサイトの過去問集は解説がわかりやすくすごく使いやすかったのですが、解説を読んでもあまり理解できないときはテキストの該当箇所の講義を倍速で聞いたりしました。
3-4回解くと大体同じ問題だけ間違えるので、そういった問題は近辺の講義も含めて倍速で聞き直し、それでも理解できないときは道場破りで質問しました。道場破りの質問箱は翌日には回答が返ってくる上、自分でどこの部分を勘違いしていたのか明確に分かるので、結果、質問したことは忘れず、知識として定着したと思います。
3周ほど解いて(3回は全問解きました)解説まで完全に理解した問題はそこまでにして、それ以外のよく間違える問題、答えは合っているけどどこが間違いなのか自信をもって指摘できない問題は、完全に理解できるまで何度も解きました。
また、過去問だけでは法律改正に対応できないので、模試を3つぐらい受け、その問題も完全に理解できるまで解き直し、過去問や模試と同じ問題が出たら絶対正解できる自信を持って、試験当日を迎えました。こうした積み重ねの結果、2.6%という過去最低の合格率の中、短期間の勉強で合格を果たすことができました。
私は初めての受験だったため、『去年の試験より択一のページ数が増えた』とか、『去年の試験より難易度が上がった』ということに気づかず、それが逆に良かったのかもしれません。
私はいくら試験自体の難易度が上がっても、基礎(フォーサイトのテキストに載っていること)をしっかり理解していれば合格点は取れると思います。
また、フォーサイトはテキストもカラフルでわかりやすく、道場破りなどのツールも充実しているので、他の通信教育と悩んでいる人は、絶対にオススメします。(ただ、一般常識の白書対策だけは少々手薄な気がします…。)
私はこれまで最後まで頑張り通した経験があまりないのですが、短期決戦だったからこそ最後まで頑張り通すことができました。『今からじゃ間に合わない』ことはないと思うので、ぜひフォーサイトで合格まで頑張り通して欲しいです!
新聞の中ほどにある年金や労働問題を取り上げるコラムを書いていたのが、社労士の先生だったのです。それからなんとなく気になってはいたものの、『でも、家事も仕事も忙しいし』と理由をつけて、社労士を目指すことを先延ばしにしていました。
それから数ヶ月が経ち、ある税理士の方のブログに触発され、『やっぱりわたしも難関と言われる資格に挑戦してみよう』とようやく重い腰を上げ、社労士受験に本格的に向き合うことにしました。
合格者の平均勉強時間が800-1000時間というのをネットで調べ、『あ、いまから勉強し始めても1日10時間ぐらい勉強すれば間に合うかも!』と思ったのが4月。
勉強し始めた当初は1日4-5時間勉強して満足してしまう日々が続いていました。
しかし6月下旬頃、フォーサイトの講義を一通り見終えたところで初めての模試を受け、『やばい、このままじゃ絶対今年受からない!』と気づきました。
そこからは夏真っ盛りの中、娯楽的なもの(飲み会、読書、旅行等)は全て我慢して勉強することにしました。試験まで残り3カ月を切っていたので、暗記、理解の2つの側面から、いかに効率良く勉強するかを考えました。
【暗記】
フォーサイトのテキストの中で、なかなか暗記できないページを拡大コピーして家のいたるところに貼り、ごはんを作りながら、お風呂の中で、歯磨きしながら、など細切れ時間を暗記に使うことにしました。
ただ貼るだけでなく、トイレの壁は国年、ドアは厚年、キッチンの壁は社一、ベッドの横は雇用保険など、場所ごとにその法律をまとめて貼ることで、思い出すときも自分の家と関連づけて思い出すことができるので、効率的に暗記することができました。
また、私は普段図書館の自習室で勉強していたので、図書館までの移動時間や食事中は、道場破りのチェックテストを消化していました。
【理解】
とにかく過去問を解きました。フォーサイトの過去問集は解説がわかりやすくすごく使いやすかったのですが、解説を読んでもあまり理解できないときはテキストの該当箇所の講義を倍速で聞いたりしました。
3-4回解くと大体同じ問題だけ間違えるので、そういった問題は近辺の講義も含めて倍速で聞き直し、それでも理解できないときは道場破りで質問しました。道場破りの質問箱は翌日には回答が返ってくる上、自分でどこの部分を勘違いしていたのか明確に分かるので、結果、質問したことは忘れず、知識として定着したと思います。
3周ほど解いて(3回は全問解きました)解説まで完全に理解した問題はそこまでにして、それ以外のよく間違える問題、答えは合っているけどどこが間違いなのか自信をもって指摘できない問題は、完全に理解できるまで何度も解きました。
また、過去問だけでは法律改正に対応できないので、模試を3つぐらい受け、その問題も完全に理解できるまで解き直し、過去問や模試と同じ問題が出たら絶対正解できる自信を持って、試験当日を迎えました。こうした積み重ねの結果、2.6%という過去最低の合格率の中、短期間の勉強で合格を果たすことができました。
私は初めての受験だったため、『去年の試験より択一のページ数が増えた』とか、『去年の試験より難易度が上がった』ということに気づかず、それが逆に良かったのかもしれません。
私はいくら試験自体の難易度が上がっても、基礎(フォーサイトのテキストに載っていること)をしっかり理解していれば合格点は取れると思います。
また、フォーサイトはテキストもカラフルでわかりやすく、道場破りなどのツールも充実しているので、他の通信教育と悩んでいる人は、絶対にオススメします。(ただ、一般常識の白書対策だけは少々手薄な気がします…。)
私はこれまで最後まで頑張り通した経験があまりないのですが、短期決戦だったからこそ最後まで頑張り通すことができました。『今からじゃ間に合わない』ことはないと思うので、ぜひフォーサイトで合格まで頑張り通して欲しいです!
174おめでとう
社会保険労務士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。
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